河内明宏 滋賀医大病院教授は泌尿器科のベストドクター!2016年で2年連続認定
たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」では、
医療現場の名医、
ベストドクターが紹介されます。
泌尿器科のベストドクターとして2016年で、
2年連続で認定されているのが、
河内明宏 滋賀医大病院教授です。
滋賀県内や関西圏で、泌尿器科の疾患、
特に膀胱がんの手術などにおいても頼りになる名医です。
河内明宏 滋賀医大病院教授は泌尿器科のベストドクターとして、テレビに出演!
10年間薬を飲み続けても治らない尿トラブル!
泌尿器科のベストドクターが突き止めた病の正体とは!?
63歳の女性は、排尿のあとに、残尿感が残るようになってしまい、
さらには、泌尿器科に通院していました。
残尿感のみならず、排尿痛も出るようになり、
泌尿器科の先生からは、膀胱炎であると診断されていました。
通常の膀胱炎であれば、1日に多くの水分を補給して菌を外部に
出すことで短期間で治癒するものです。
しかし、女性は、医師から処方された薬を服用すると当初は調子がいいものの、
またすぐに、痛みがぶり返すようになってしまい、
最終的には薬で痛みがとれないようにもなってしまいます。
そこで、紹介されたのが、滋賀医大病院泌尿器科のベストドクターである、
河内明宏先生です。
河内明宏先生の診断は大腸憩室炎!
膀胱炎ではありませんでした。
ベストドクターが膀胱鏡で検査をすると、
膀胱内は、小さな浮遊物で濁っていることが分かりました。
大腸のCT検査をした結果として、大腸と膀胱の一部が癒着して、
大腸からの老廃物が膀胱へ流れ込んでいく
大腸憩室炎だとわかりました。
ベストドクターに認定される基準は、正しい診断を下すことができる
医師としてのスキルです。
正しい判断を下すという当然のことが意外と難しいことが分かります。
結果的に女性は10年間の薬の服用で治癒しなかった病気から
回復に向かっています。
滋賀医大病院アクセス方法
所在地:滋賀県大津市瀬田月輪町
TEL:077-548-2111(代表);077-548-2770(時間外)
ベストドクター 河内明宏教授の略歴とは?
京都府立医科大学 医学研究科 泌尿器科学卒業
所属:滋賀医科大学医学部 医学科
職名:教授
学位:医学博士, 博士(京都府立医科大学)
専門領域: 泌尿器癌、低侵襲療法、排尿障害、小児泌尿器科
滋賀医大病院泌尿器科には、
滋賀県で唯一手術用ロボット「da Vinci」と密封小線源療法という
最新の機器が設置してあります。
前立腺がんの手術などでも、最先端の医療を提供できるのも
特徴です。
痛みのベストドクターについては、
⇒愛知医科大学病院 牛田享宏教授は痛みのベストドクターに2016年認定!
をご参照ください。
2016年泌尿器科でベストドクターに認定されたその他の医師は?
泌尿器科においては、ベストドクターに認定されたのは、
- 関西ろうさい病院 泌尿器科 川端 岳先生
- 岐阜県 竹内クリニック 竹内敏未(敏視)医学博士
などの先生です。
「尿漏れ、頻尿が自分で治せる101のワザ」
という本で
まずは、自力で泌尿器系のトラブルが解決できない場合は、
名医に相談してみてはいかがでしょうか?