こまち湯ったりロード「秋ノ宮→川原毛地獄→泥湯温泉」の紅葉を紹介!
秋の紅葉シーズンというと、東北エリアの
秋田県湯沢市は秘境的な
絶景スポットがいくつかあります。
なぜ秋田県湯沢市なのかというと、
湯沢市と東成瀬村の地域は、岩手県、宮城県、山形県との県境がある
町であるために、
山深く自然の原生林が多く残されている
栗駒国定公園を形成している地域だからです。
全国的にも東北の紅葉といえば、
栗駒山(秋田、岩手、宮城)や栗駒山から
宮城県に降りた、鳴子(宮城県)が
有名です。
特に、栗駒山の秋田県内側のドライブルートで、
秘境ともいえる湯沢市秋ノ宮の国道108号線(=仙秋サンライン)から入る
紅葉の穴場スポットを
県道310号線(=秋ノ宮小安温泉線)沿いにある、
川原毛地獄を経由しながら、泥湯温泉に
向かって見ていきます。
湯沢市秋の宮スタート、紅葉絶景ルート県道310号線は穴場!観光の穴場、川原毛地獄までカーブの連続!
まず、場所は、先ほど掲載した地図の中の
県道310号線沿いのルートになります。
県道310号線には「こまち湯ったりロード」という名称もついています。
「こまち湯ったりロード」は冬は通行止めになりますので、
手つかずの自然が残っています。
また、県道にはなっていますが、名ばかりで、
カーブの連続で、車のすれ違いが
難しい場所もありますので注意が必要です。
紅葉の穴場スポットは県道310号線の入り口がある国道108号線が走る秋ノ宮温泉郷付近からスタート
人が多く通行するメインの国道ではない点で
秘境的な要素の強い紅葉スポットになります。
この写真は国道108号線沿いで、
宮城県方面から湯沢市方面に向けてとった
写真です。
因みに108号線「鬼首道路」は
秋田県秋ノ宮~宮城県鳴子までの区間で
紅葉100選に選ばれている名所です。
国道108号線の白と赤のポールがあるのは除雪のための印です。
冬が近いことを示していますね。
秋の紅葉シーズン後は真っ白になるのでしょう。
ただし、この付近には、ドライブインのようなお店があるだけで、
もはや民家はありません。
湯沢市秋ノ宮の国道108号線から、いよいよ
県道310号線に入ってまもなく、
色づいた紅葉が目に入ってきました。
山に囲まれた林道の雰囲気で、
道路は木々の日陰で陰っています。
この県道310号線には画像で分かる通り、センターラインもなく、
道沿いは民家は1件もありません。
山奥の秘境です。
さらに進みますが、まだこのあたりは
紅葉もこれからといった
雰囲気です。
さらに進むと、川原毛地獄に向かって、
県道310号線 を進むと、
本物の未舗装の林道がありました。
この林道へは、車では入れません。
車の通行は紅葉の時期は少々あるでしょうが、
通常は人は誰もいない地域です。
熊に襲われないように注意しましょう。
ちょっとこの付近を歩くと、
山の眺望がいい感じになってきました。
上空に電線とかも見えません。
この林道の先に何があるのでしょうか?
ススキ
秋ノ宮⇒川原毛地獄
周囲は木やすすきだけ。
本当に山奥。
林道があるところから、再度車を
国道310号線沿いを、
川原毛地獄や泥湯温泉方面に
向かいます。
上りの坂道であることも写真でわかると思います。
かなり、登っているのですが、まだ、登ります。
その分、紅葉の色づきもいい感じです。
眺望も少しづつよくなってきます。
まだ、川原毛地獄につきません。
眺望はよくなってきました。
ナビの地図写真です。国道310号線沿いで、
地図の上の方に川原毛地獄が見えます。
更に川原毛地獄に向かって県道を登っていくと、
眺望がいい感じになってきました。
紅葉もきれいで、
遠くに山々が見えます。
標高は1000mくらいはあるでしょう。
眺望もいいし、紅葉もきれいな絶景スポットですが、
あまり人が来てません。
標高が高いせいか、耳が気圧になれません。
眺望の絶景を見た後、
更に秋ノ宮から川原毛地獄へ向かって
坂道を走ります。
日本三大霊地、川原毛地獄の入口は眺望がよい!
いよいよ川原毛地獄に到着しました。
温泉のガスの臭いが臭いです。
ガスは危険なので注意です。
川原毛地獄は、恐山、立山と並ぶ
日本三大霊地の一つです。
奇岩の連なる岩肌の至る所から水蒸気や
火山性ガス噴出する地獄さながらの光景です。
温泉のガスで、
草木が全く生えていません。
川原毛地獄の名称そのもの。
国道から川原毛地獄へ降りていくと
それこそ秘境中の秘境の
紅葉スポットもあります。
東北の紅葉ランキングにも入っては
いない穴場です。
泥湯温泉付近も紅葉スポット
さらに、川原毛地獄から小安峡に向かって走ります。
川原毛地獄から少し走ると、
泥湯温泉がある地域にすぐにつきました。
このあたりは旅館もあります。
わりと有名な温泉でしょう。
泥湯温泉の奥山旅館の隣にある小椋旅館=「湯沢市の湯治場」についてはこちら!
さらに、この先には、有名な小安峡温泉もあります。
県道310号線ルートを下りてくると、
国道398号線にぶつかります。
このルートは秋田県と岩手県の県境にある栗駒山、栗駒山荘、須川温泉に
むかう紅葉のメインルートです。
この国道398号線にある
あぐり館みなせに立ち寄って、
夕暮れが近づいてきました。
地元の野菜や山菜、きのこ、手づくりのお菓子、地熱を利用して
つくった切干大根などを販売している
産地直売所です。
ナビで行きたい方は、TEL 0183-47-5450
を入力してみてください。
冬季休業 11月下旬~4月下旬は休業です。
紅葉時期の土日は激混みです。
平日がお薦め。
紅葉の絶景、秘境スポット、秋田県湯沢市秋ノ宮から、スタートした川原毛地獄、泥湯温泉ルートのまとめ
そんなわけで、これまで紹介してきた、
国道108号線(湯沢市秋ノ宮)から出ている
県道310号線沿いは、車の通行は少ないです。
穴場でもあり、秘境とも言えるでしょう。
途中にあった川原毛地獄は、
県道からどんどん降りていくと、
川が流れていますが、
温泉で熱いし、
暖かい温泉が流れています。
見頃はその年によっても違いますが、
10月中旬~、11月上旬まででしょう。
その年の気温や標高によっても違います。
泥湯温泉からさらに高原に向かうと
東成瀬村の栗駒山荘があります。
栗駒山麓の須川湖キャンプ場は秋田の穴場紅葉スポット!高原で夏は涼しい!
で高原の紅葉画像もご参照ください。
その他、湯沢市内の観光の穴場については、
をご参照ください。