秋ノ宮温泉 新五郎湯は役内川のせせらぎの音が聞こえる!紅葉シーズンはお薦め!



秋田県最古の温泉として知られている秋ノ宮温泉郷には8つの

温泉がそれぞれの源泉を保有して、存在しています。

 

秋ノ宮温泉の中でも最古の温泉として知られるのが

新五郎湯です。

 

300年以上の歴史がある新五郎湯が発見されたのは、

龍神様のお告げという伝説も残っています。

 

秋田宮温泉郷では秋ノ宮山荘が最も利用する人が多いかもしれませんが、

秋ノ宮山荘になく、新五郎湯温泉にあるものといえば、

役内川せせらぎの音が聞こえることです。

 

歩いて3分で、川原のゆっこまでいける

立地などについて紹介します。

 

 

秋ノ宮温泉郷で最古の温泉旅館が新五郎湯!

そもそも、秋ノ宮温泉郷も秋田県最古の温泉と言われながらも知名度は

乳頭温泉のように高くはありませんので知らない方も多いかもしれませんね。

 

 

気候としては乳頭温泉郷と似ていて、豪雪地帯で冬の気温は低いですし、

春が来るもの遅めですね。

 

まずは、秋ノ宮温泉郷にある新五郎湯が

どこにあるのかを地図で確認しましょう。

所在地は秋田県湯沢市秋ノ宮字湯ノ岱71です。

 

秋田県でも南東部の端にあって、宮城県や岩手県からのアクセスの方が、

秋田市からのアクセスよりも近いくらいです。

新五郎湯 秋ノ宮温泉 外観

新五郎湯 秋ノ宮温泉 外観

 

新五郎湯の外観です。

秋ノ宮湯ノ岱地域の集落の中にある温泉です。

 

近くには太郎兵衛もあります。

 

 

 

 

秋ノ宮温泉郷とは?

国道108号沿いを中心に10軒の宿が存在する。

秋の宮山荘、稲住温泉、宝寿温泉、おなじみ荘、新五郎湯

保養センター太郎兵衛、松の湯温泉、鷹の湯温泉などから構成される。

旧博物館傍の川原には、『川原の湯っこ』と呼ばれる野湯が存在する。

川原にはベンチが整備され、またスコップも備えられているため

足湯または湯船を掘って入浴を楽しむことができる。

山を挟んで南側に鳴子温泉郷が広がり、国道108号鬼首道路を通じて交通の便もよいため、

車を用いた湯巡りのコースとして観光ガイドで紹介されることもある。

出典:秋ノ宮温泉郷 

秋ノ宮温泉があるロケーションは秋田県と宮城県の県境にある

鬼神戸峠の秋田県よりの温泉郷です。

 

秋ノ宮温泉から鬼神戸峠を越えて、鳴子温泉郷まで通じる、

国道108号線はかつては、

冬期間閉鎖されていました。

 

いまでは、トンネルが開通したために、冬でも秋田県から

宮城県方面への車でのアクセスができるようになっています。

 

秋ノ宮温泉郷にある温泉は次の通りです。

 

  1. 鷹の湯温泉  露天風呂有り
  2. 松の湯    露天風呂有り
  3. 秋の宮山荘  露天風呂有り
  4. 宝寿温泉   露天風呂有り
  5. 稲住温泉   露天風呂有り(廃業⇒共立メンテナンスへ)
  6. おなじみ温泉  
  7. 衆楽荘  
  8. 新五郎湯  
  9. 太郎兵衛  
  10. 福寿荘  
  11. 旅館 仙秋  
  12. 湯ノ又温泉(2011年廃業)

 

以上の温泉は全て源泉を独自に持っている点で

泉質が温泉毎に違っています。

 

新五郎湯 発見されたのは龍神様のお告げという伝説も!問い合わせ先、基本情報

新五郎湯が開湯したのは、1702年で、いまから300年以上も前からです。

 

しかも、開湯の由来は、新五郎湯には、「つたえ書」が残されていて、

1702年に龍神様のお告げによって温泉を発見することができたことを記し、

代々大切に守っていくように子孫に託した書面が残されています。

 

今の時代では信じられないような伝説ですが、田舎の人たちは、

秋ノ宮温泉郷から、鬼神戸峠を越えて鳴子温泉郷に向かう

渓谷には龍の存在もあると信じられていたのかもしれません。

 

新五郎湯 基本情報 連絡先

旅館名:新五郎湯

所在地:秋田県湯沢市秋ノ宮字湯ノ岱71

電話:0183-56-2331

URL:http://www.yutopia.or.jp/~shingoro/index.htm

 

 

 

新五郎湯へのアクセス方法

新五郎湯までのアクセスですが、東京方面からであれば、

東北新幹線でくりこま高原駅で下車してレンタカーで

アクセスする方法があります。

東京駅から約2時間でアクセスできる「くりこま高原駅」

から車で1時間50分程度です。

東北新幹線「古川駅」からであれば、

1時間40分程度でアクセスができます。

 

秋田市内からも車で1時間半程度なので、日帰り入浴などで

ドライブを楽しむルートとしても楽しいでしょう。

 

新五郎湯の特徴は近くには役内川のせせらぎの音!川原の湯っことして知られる

秋ノ宮山荘は高台にあるので、役内川からは遠ざかります。

 

新五郎湯は、役内川の上流にある温泉で、

川に近いのでせせらぎの音が聞こえるのが

癒されます。

役内川 川原の湯っこ

役内川 川原の湯っこ

 

 

宿泊先で川のせせらぎの音を聞いていると、

日頃、いかに、自然から離れて生活しているかにも

気づくタイミングです。

 

実際に川の流れる音を聞くことによって

いやし効果もあると医学博士の石原結實先生はあるメディアの取材で説明をしています。

 

 

川原の湯っこ

川原の湯っこ

新五郎湯から歩いて3分ほど先には、

「川原の湯っこ」もありますので、

 

役内川で温泉を掘って足湯を楽しむという

不思議な川遊びも楽しめる場所です。

 

 

 

 

 

 

新五郎湯は湯治にも向いている良心的料金

素泊まりであれば、1泊4200円(税別)で、

冬期間は200円暖房代が加算される程度。

 

日帰り入浴は?

秋ノ宮温泉郷付近にドライブなどで立ち寄って、

温泉へ日帰り入浴をする人もいるでしょう。

 

日帰り入浴も可能です。

料金は400円。

 

内風呂のみで混浴や露天風呂はありません。

 

 

新五郎湯がある秋ノ宮は紅葉の名所!国道108号線沿い紅葉画像

湯沢市秋ノ宮地域周辺は紅葉の名所が多くあります。

 

秋ノ宮温泉郷の1つで、2011年に廃業した湯ノ又温泉近くにある湯ノ又大滝付近は

紅葉の穴場でしょう。

 

 

 

国道108号線 湯沢市秋ノ宮 紅葉

国道108号線 湯沢市秋ノ宮 紅葉

 

湯沢市秋ノ宮の国道108号線沿いで、

川井橋を過ぎて、秋ノ宮温泉郷に向かう

付近の画像です。

 

山々を縫うように国道108号線が走っていき、

秋田県内で最も宮城県に近い集落がある

最終地点が秋ノ宮温泉郷付近ということになります。

 

山々はもっと深くなっていきます。

 

 

新五郎湯がある秋ノ宮温泉郷付近から、

泥湯温泉(湯沢市高松地区)方面は県道310号線で1本で

つながっています。

 

冬場は通行止めになりますが、

県道310号線沿いの紅葉がまた素晴らしいです。

 

栗駒山麓、紅葉の秘境、秋ノ宮→川原毛地獄→泥湯温泉、絶景ランキング外、秋田県湯沢市穴場ルート画像あり!
をご参照ください。

 

鬼首峠付近 紅葉

また、新五郎湯から宮城県に向かい、鬼首峠のトンネルに入る手前付近の

紅葉は一度は見ておきたいですね。

 

 

新五郎に宿泊したら、飲水も楽しみ?

新五郎に宿泊して、役内川の川のせせらぎを聞きながら

リラックスモード全開で寝るのが最高の贅沢です。

 

そして、飲水が美味しいので、

ジュースやお茶などは持ち込まずに、

 

新五郎の宿で飲める水を利用してお茶を飲んだり、

コーヒーを飲んだりして、

 

あまみのある水を満喫してみてください。

 

新五郎は2021年1月閉店

新五郎は2021年1月末をもって300年の歴史に幕を閉じました。

 

建物の外観など、あまり手を入れてなかったので、

予感はしていましたが、残念です。

 

 





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