スーパーカブ50で長距離1000キロ走行も壊れない!走破性と耐久性の口コミ!
スーパーカブ50をもっている人なら
一度はチャレンジしてみたいと思うのが、
長距離ツーリングです。
長距離ツーリングは普通は、大型自動二輪で
するものではあるものの、
そこをあえて、スーパーカブの50CCでチャレンジするところに
面白さがあります。
(ちょっと馬鹿にされましたけどね)
スーパーカブを買って、お店の人に、
耐久性があるので、
5万キロ走ってもまだまだ走れるという
噂だったので、
どこまで走れるのか、
どんだけ走っても壊れないのか、
挑戦してみたくなるのです。
実際に、関東から東北に向けて、
往復1000キロメートルの
長距離ツーリングをスーパーカブ50で
体験した走破性と耐久性についての口コミです。
スーパーカブ50で片道500キロメートルの長距離旅行を計画!
スーパーカブ50で関東から東北へ長距離ツーリングを
思い立ったのは、真夏の熱い夏休みのときです。
とにかく、埼玉は暑かった。
涼しい東北へ向けて、貧乏旅行を実行したくなったのです。
東北まで電車で旅行すると、交通費だけでも、
かなりかかりますけれども、
スーパーカブなら、少なく見積もっても、
リッター50キロメートルは軽く走るので、
片道500キロメートルを走破するのには、
10リットルのガソリン代があれば十分なのです。
そして、行き先は涼しい場所で、
ただで温泉に入れる
川原毛地獄を選びました。
埼玉県から秋田県へのスーパーカブでのツーリング!
熱い埼玉から脱出するため、
自分の精神力を鍛えるために、
往復1000キロメートルを
スーパーカブ50で走ります。
持ち物はナイロン製のバック1つだけで、
後部荷台にゴムバンドで縛って
走行します。
埼玉県から目的地の秋田県 川原毛地獄までのルート
埼玉県の東武伊勢崎線の北越谷付近の自宅から、
秋田県の湯沢市にある川原毛地獄大湯滝という
無料の露天風呂に入るのを目的にしました。
川原毛地獄は聞いたことがあっても
行ったことはありませんでしたので、
興味があったのです。
しかも、温泉には無料で入れますし、
貧乏旅行には最適です。
グーグルマップでは、高速道路を走行して、470キロメートルとなっていますが、
スーパーカブ50は下道しか走れないですし、
なんだかんだで、片道500キロメートルほど走ることになります。
埼玉県から秋田県までいくつも峠越えでも壊れず
埼玉県をスタートして、国道4号線を走り、
栃木県、福島県を経由して、
山形県へ入ります。
山形県の国道13号線を走行して、
山形県と秋田県の峠である雄勝峠を越えると
秋田県に入ります。
途中、給油をして山形県のガソリン・スタンドで
お巡りさんに声をかけられ、
埼玉のナンバーに驚いて、
「疲れたべ!」
と声をかけてもらいました。
まさか、警察官も埼玉からスーパーカブ50で
山形まで走ってくるとは思っても
みないことでしょう。
峠も福島と山形の県境を走る121号線にある
トンネルは長くて、坂道で、
スーパーカブ50もよく頑張りました。
山形県と秋田県の峠を越える頃には、
すでに、日にちが代わって、明るくなってしまいました。
真夏なのに夜間走行は寒いし、
体は疲れ果てたのですけれども、
スーパーカブはガソリンを給油してやるだけで、
びくともしていません。
足元にあるエンジンは流石に
厚くなっていますけれども、
何の異常もありません。
スーパーカブ50で標高800メートルの川原毛地獄まで駆け上がり到着
やっと秋田県へ入ったと思いきや、
川原毛地獄のある場所は、
比較的標高が高い(標高800メートル)らしく、
坂道を更に走りました。
埼玉県から、川原毛地獄まで、片道500キロメートルを
ぶっ通しでよくぞ、スーパーカブは
頑張ってくれました。
埼玉県の越谷の標高は、20メートルもないでしょうから、
距離も走りましたけれども、
高さも800メートル弱の高さを駆け上ったことになります。
川原毛地獄は観光地で人の賑わいも
ある程度はありました。
川原毛地獄の駐車場にバイクを止めて、
川原毛地獄大湯滝まで、下り坂をかなり歩きます。
流れる川は暖かい温泉です。
そして、いよいよ、大湯滝に。
水着で温泉に浸かる人達が見えますかね。
往復1000キロメートル走破しても壊れない耐久性を確認
湯沢市にある温泉で体を休めて、
再度、埼玉へほぼ同じコースで帰りました。
往復1000キロメートルも
走破しても、壊れません。
バイクの販売店では、カブは
エンジンが最後まで残ると言っていましたけれども、
本当ですね。
片道500キロメートルくらいの
ツーリングなら、
自分の体力が持てばの話ですが、
スーパーカブ50でも
全く問題ありません。
是非、チャレンジしてみてください。
とにかく疲れましたけれども、
帰ってきた後は、達成感のためなのか、
仕事にやる気がみなぎって
きましたよ。