木村容子=漢方医は東洋医学研究所に在籍!本と冷え対策を紹介!



日本の男子も女子も平均寿命は世界のトップクラスにあるのですが、

健康寿命はどうかといえば、

 

現実的には寿命=健康寿命であるとは

限りません。

 

結果的に、最後は自宅で安らかに永眠できる人は

少なくなっている現状もあります。

 

健康寿命を延ばすためには多くの考え方や対策があるのですけれども、

1年間を通じて言えることは、

冷え対策を自宅で講じることが大切です。

 

NHKテレビ「団塊スタイル」では、

東京女子医科大学東洋医学研究所准教授である

 

木村容子先生が漢方医 の立場から、

自宅でできる冷え対策を説明してくれます。

 

健康寿命を延ばすために役立つ

木村先生のなどを紹介します。

 

団塊スタイル「冷え対策で健康寿命を延ばす!」で漢方医 木村容子先生が出演

 

今の時期、多くの人が悩む、冷えの対策を伝える。

体調や体の症状、さまざまな病気と関連があるといわれている“冷え”。

加齢による体の組織の衰えも関係している。家庭での対策が、運動や食事だ。

血流をよくするための膝の屈伸法や体を温める食材を活用した料理などがある。

こうして、日ごろから“冷え”を意識した生活をおくると

健康寿命を延ばすことにもつながるよさもある。

他にも家庭でできる「隠れ冷え症」のチェックを紹介。

出典:団塊スタイル「冷え対策で健康寿命を延ばす!」

 

冷え対策には東洋医学の考え方で食べ物と運動で

 

番組に出演するのは漢方の専門家である木村容子先生や

伊藤隆先生です。

 

東洋医学では体が冷えることによって病気になってしまうという

考え方があります。

 

逆に言えば体を温めることで病気を予防することが

可能になります。

 

漢方医の視点から木村先生は自宅でできる運動を

紹介してくれるのですが、

 

運動をすることによって体温を上げて、

冷えをとることだけではなく、

 

血流も良くなります。

 

また、食べ物についても、

漢方では医食同源(いしょくどうげん)という考え方があり、

 

食べ物によって体を冷やす食材と温める食材があると

考えられています。

 

番組では体を温める食材を使った料理などが

紹介されます。

 

参考記事⇒漢方生薬シナモンに薄毛予防と育毛効果があるのはリアップと同じ仕組み!

 

運動不足は健康寿命を損なう例

健康寿命を延ばすサイエンスという本では、

健康寿命に関連する多くの項目について

ヒントが書かれてあります。

 

その中で、「殺人椅子から脱却せよ」

というページがあります。

座ってテレビを見る人

 

どういう意味かといえば、

1日4時間以上テレビを見ながら座って過ごした人たちは

2時間未満の人たちとくらべて、

 

死亡率が46%も高かったという

研究結果を紹介しています。

 

東洋医学的に考えても、居心地のいい椅子に長時間座ることで、

運動不足をまねいてしまい、

 

冷えやむくみが起きやすい状況を作り出しているとも

考えられます。

 

テレビも時々、立ちながら見るというのが

解決策になるのではないでしょうか?

 

また、デスクワークも長時間の座りっぱなしになりがちです。

仕事上、座りっぱなしになることが多い人は、

立って仕事ができるスタンディングデスクの活用が有効です。

 

漢方医 木村容子先生の本を紹介

 

木村先生は漢方医として東京女子医科大学で

診療に携わった実践を踏まえて、

本も出版されています。

 

漢方の考え方は病気を予防する考え方ですから、

自宅で応用ができ、

非常に参考になります。

 

女40歳からの「不調」を感じたら読む本 (静山社文庫)

という本でも、

 

冷え対策について、

食材としては生野菜や果物をひかえる

ことの他に、

 

ツボの活用法まで説明されています。

 

ココロとカラダの不調を改善する やさしい東洋医学

では、病気というほどではない体の不調を

整える方法を体質別に解説しています。

 

病気になってから医師に相談するのではなく、

病院や医師にお世話にならなくても済むように

 

病気を予防する方法を書かれた本として

おすすめします。

 

 

 

著者プロフィール

 

お茶の水女子大学卒業後、中央官庁入省。

オックスフォード大学大学院に留学中、漢方と出会う。

帰国後、退職して東海大学医学部に学士入学。医師。

2002年から東京女子医科大学附属東洋医学研究所勤務。

05年から同研究所医局長。日本内科学会、日本東洋学会等に所属。 

出典:女40歳からの「不調」を感じたら読む本

 

経歴だけをみると頭がいいから医者になれたんだと

単純に思いがちです。

 

木村先生は著書である

漢方で健康美人になる20の方法

という本の中で、なぜ、漢方医になることに目覚めたのかを

告白しています。

 

イギリスのオックスフォード大学の卒業試験にむけて、

睡眠を削って懸命に対策をして、体力も消耗させて

 

寝ている間も試験のための考え事をしているような

状況で疲労困憊を感じ、衰弱していったと語っているのです。

 

更には、日本で国家公務員になったあとも、

深夜までの残業や座りっぱなしでPCに向かう仕事の中、

体調を崩してしまい、病院で相談をしたものの、

 

西洋医学の先生は誰も救ってくれなかったという

つらい体験の持ち主でもあります。

 

病名で治療をするのではなく、一人ひとりの症状から

体調を整える漢方によって救われた体験から、

漢方医を目指してそれを実現してしまったわけです。

 

女性の体調不良については理解のある医師として

頼りになるのではないでしょうか?

 

 

 

漢方医 木村容子先生が在籍する東洋医学研究所はどこに?

 

漢方医というと医療体制は大丈夫かと

心配もあるかもしれません。

 

木村先生が在籍する東洋医学研究所というクリニックは

 

西洋医学と東洋医学の両方を活用して治療をしている点で

安心感もあるのではないでしょうか?

 

東京女子医科大学 東洋医学研究所

 

〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1 

URL:http://www.twmu.ac.jp/univ/medical/subject/detail.php?id=04005#section01

TEL(大代表):03-3353-8111

 

耳鳴りがひどいとか、一般の病院でなかなか治らない症状は

漢方の考え方で治せる場合があるので、

 

病名がついていない体の不定愁訴、体調不良、

疲労、不眠、心の問題などで悩む方は

相談してみてはいかがでしょうか?

 

勿論、難病にも対応してくれるはずです。

 





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