西良浩一教授式ジャックナイフストレッチは腰痛に効果!やり方を動画で紹介!



腰痛の原因の1つには、膝の裏側にあるハムストリングという名前の

筋肉が硬直化しているために起きる場合があることで、

 

ハムストリングを柔軟にするストレッチ法として、

ジャックナイフストレッチを提唱しているのが、

徳島大学教授の西良浩一(さいりょうこういち)先生です。

 

主治医が見つかる診療所にも出演して

ストレッチ方法を紹介してくれます。

 

ジャックナイフストレッチはやってみた感じで

効果がすぐに実感できますので

やり方を動画で紹介します。

 

 

腰痛の原因はハムストリングの硬さにあった!

 

西良浩一教授によると、腰痛の原因にはいくつかあるなかで、

太ももの裏側にあるハムストリングという筋肉の柔軟性が

失われていることが原因であることが多いと語っています。

前屈 屈伸

前屈 屈伸

ハムストリングに柔軟性がないことによって、

前屈をした時に、手が床につかないような

いわゆる「体がかたい」という状況になります。

 

ハムストリングが柔らかいと

骨盤の動きが良くなるのに対して、

 

ハムストリングがかたくなると、

骨盤の動きも悪くなることで、

 

腰に負担がかかり腰痛を引き起こしやすくなってしまいます。

 

つまり、腰痛を予防するには、ハムストリングを柔軟にする

ことが大切であることがわかります。

 

 

ジャックナイフストレッチのやり方を動画で紹介!

 

ハムストリングを柔軟にするための方法として、

西良教授が提唱しているのが

ジャックナイフストレッチというストレッチ方法です。

 

やり方を動画で見てみましょう。

 

ジャックナイフとは折りたたみ式のナイフのことを言いますけれども、

ジャックナイフストレッチ法はまさに、ジャックナイフの刃の動きにもにていますね。

 

ジャックナイフストレッチ法のやり方をまとめると

次のようになります。

 

1 脚は肩幅くらいに開いて立ちます。

2 しゃがんで、足首を両手でつかみます。

(しゃがんだときにはかかとは浮かないように注意しましょう)

 

3 お腹と太ももがくっついた状態でゆっくりと脚を伸ばして立ち上がります

4 伸ばせるところで10秒間キープする

 

以上を、1日朝晩、5回くらい継続していきます。

 

ハムストリング部分の筋肉がよく伸びるのが

実感できるかと思います。

 

ジャックナイフストレッチをやってみた効果とは?

 

ジャックナイフストレッチをやってみいると実感できる効果は

太ももの裏側の筋肉がストレッチされているのは

よくわかります。

 

そして、私の場合は

背中の筋肉のコリがほぐれるのを感じました。

 

腰痛に悩む人は背筋の筋肉も鍛えることが有効だといいますけれども、

腰痛になりやすい体制をとっていると

どうしても背筋もこりやすいのが現状ではないでしょうか?

 

ジャックナイフストレッチは非常に簡単に取り組みやすい

ハムストリングを柔軟にする方法でもあり、

 

背筋の筋肉のコリをもほぐしてくれる効果が

実感できました。

 

参考記事⇒白土修式腰みがき運動 やり方を動画で紹介!腰痛対策にクッションもお薦め!

 

ジャックナイフストレッチを提唱する西良浩一教授 プロフィール

西良教授は「腰痛完治の最短プロセス」という著書も出版しています。

 

1988年 徳島大学医学部卒業
1994年 徳島大学大学院修了(医学博士)
1995年 米国アイオワ大学留学(1997帰国)
1999年 徳島大学講師
2003年 米国トレド大学留学(2005帰国)
2006年 徳島大学講師復職
2010年 帝京大学溝口病院准教授
2013年 徳島大学運動機能外科学教授

出典:運動機能外科学 西良浩一徳島大学教授

 

現在は四国で最先端の医療を提供していますけれども、

帝京大学では首都圏で多くの患者さんを治療してきた

経験がある先生です。

 

ジャックナイフストレッチを取り入れている小学校も!

 

四国の高知県にある「伊野南小学校」では子供が

西良先生が提唱しているジャックナイフストレッチを

行っていることが知られています。

 

中学に入学すると部活で子どもたちが腰痛に悩まされる場合があるので、

小学生のうちから

ジャックナイフストレッチを身に着けて、

腰痛予防を心がけたいものです。

 





関連記事:


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ