田舎は仕事がないけど、事業継承のチャンスが都会より多い!



田舎への移住は生まれ故郷でもない地域への移住の他にも

Uターン移住といって生まれ故郷へ帰る

移住とがあります。

 

田舎への移住のネックになるのはどちらの場合にも

仕事があるかどうかです。

 

大抵田舎の場合は求人の絶対数が少ないですから、

仕事がないから田舎に住めないという現実があります。

 

仕事がないと思われている田舎でも

小さいビジネスチャンスだけは都会よりもあります。

 

特に高齢化が進行しているのが田舎の特徴です。

 

これまで長年にわたって経営しえ来た個人商店や

個人事業主が廃業している実態を

 

事業継承のチャンスととらえていない点が残念です。

 

仕事がない田舎でローリスクで独立開業をする方法として

事業継承のチャンスをつかめる実例を紹介します。

 

 

田舎で暮らしたいだけど都会のように仕事がない、ただし高齢化した地域では事業継承チャンスは多い!

田舎には澄み切った空気がありますし

風景も緑豊かです。

 

仕事さえあれば、

都会に出ていく必要がありません。

 

でも実際には、仕事が田舎で見つからなくて都会に出ていって

どうにか生計をたてるようになります。

 

いかに田舎の環境がよくても食べ物がよくても

生活する月々の現金収入が得られなければ

生き地獄になるだけです。

 

実際に都会で就職をして稼いでいる話を聞くと

都会で自分の力を試してみたくもなります。

 

ただし、都会に出たものの、

改めて田舎の良さが分かると移住をしたり

 

故郷へUターン移住をしたりすることを

希望する人も出てきます。

 

従来通りの雇用を求める考え方だけなら仕事は少ないし

あったとしても賃金が安いのは目に見えています。

 

やりたい業種の仕事がないことも田舎ならざらです。

 

かといって独立開業をして自営業の仕事をしても、

田舎で成功できる保証はありません。

 

仕事がない田舎であっても人に雇われないで

自営業としてローリスクで月々の収入を確保できる方法が

 

事業継承です。

 

しかも田舎は老人の街と化していますから、

今まで商売を営んできたのだけれども

黒字廃業する人たちが多い実情もあります。

 

更に廃業する動きに大抵の人たちが気づかないままに

気が付いたら廃業していたなんてことになっています。

 

秋田の田舎で廃業後、事業継承できる実例:秋田県秋田市 佐原商店 自販機が道の駅で大人気

秋田県秋田市土崎港にあった佐原商店は40年の歴史に幕を閉じました。

うどん、そば、ハンバーガー自販機がトラック運転手や近所の人たち、

土崎港周辺で働く人達に親しまれてきました。

懐かしのうどんそば自販機

2016/3/31で商店は廃業しましたが、

名物の自販機は秋田市内にある「道の駅秋田港セリオン」でgwに復活したころ

 

長蛇の列ができる大人気になっています。

 

うどんそば自販機

たまたま、観光で立ち寄った時には、長蛇の列が消えた後で、

段ボール箱に割り箸がたくさん入っているのがわかるように、

 

お湯切れになって販売休止になってしまい、

購入できませんでした。

 

 

勿論、自販機だけの事業継承では生活ができるほどでは

ないと思いますが、

 

仮に佐原商店の店舗部分だけをそのままの状態で

事業継承する人がいたなら生活していくくらいの

収入は得られた可能性はあります。

 

月に50万円の収益がある雪国の本屋が廃業!仕事がない田舎で事業継承できるチャンスだった

田舎には本屋さんは少ないです。

 

人も少ないですが、必要最低限の本屋さんは

必要とされています。

 

また、本だけではなく文具関連の商品も扱いますし、

小中学校で使用される文房具関連を修めているケースもあります。

 

新潟県にあるある雪深い町で店主が

不慮の事故で亡くなってしまいました。

 

店主の奥さまは自分では商売ができないからと

誰かが事業継承してくれたらと悩みながらも、

 

残念そうに本屋さんを廃業しました。

 

本屋さんや小中学校への売り上げによって

1月当たり50万円ほどの利益が出ていました。

 

店舗と事業をそのまま引き継ぐことができる

チャンスがありましたが誰も仲介する人もいませんし、

 

田舎で仕事がないと悩む人にも情報は伝わることなく、

廃業してしまいました。

 

田舎にある本屋さんの場合は営業形態にもよりますけれども、

 

事業継承できれば立派に生活していけるだけの

商売であった事例でした。

 

求人情報上の仕事は田舎にはないに等しい状況ですが、

田舎ならではの口コミ情報をうまくキャッチできれば

 

仕事をローリスクで作り出すことができた事例です。

 

求人が少ない田舎で自ら仕事を作りだすには事業継承の情報収集を

 

その他にも

もう、お金は十分だ、誰か店をそのまま

引きついてくれないか、年をとったから仕事をやめて廃業したい

 

と考えている

個人事業主や経営者が田舎には意外とあるのです。

 

「お金はもういい」と言っている言葉を聞くと

稼げる仕事が田舎にもある証拠でもあります。

 

都会なら事業継承のチャンスには皆が群がりますし

美味しい話が見落とされることはありません。

 

田舎ではお金に目ざとい人が少ないので、

競争も緩やかで廃業する人たちの事業継承の

チャンスが眠っているのです。

 

田舎で事業継承のチャンスを見つけ出せれば、

仕事がないという悩みが解決できます。

 

⇒仕事が少ない田舎でスナックや飲食店を利用して街で金融業ができるくらい儲かる不動産投資方法とは?

 

地元の高齢化した事業者とのつながりがある人からの

情報を受信する体制を身に着けることが必要でしょう。

 

田舎でビジネスチャンスを見つけるには、

田舎に身を置く必要があります。

 

【毎日更新】全国リゾートバイト!

興味がある観光地でバイトデビューをきっかけにして、

 

田舎暮らしをスタートしてみるというのも、

ありかもしれません。

 

 





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