小林麻央さんも便秘経験! 寛解には便秘解消が必要条件?
小林麻央さんがブログで貼る痛み止めに変更したところ、
眠くなる副作用の他に、
飲み薬の場合よりも、
便秘が減ったとコメントしています。
痛み止めを利用することで、どういうわけなのか
便秘になることはあります。
便秘が痛み止めの副作用であるのか、
もともと便秘気味な体質であるのかの
原因はともかくとして、
小林麻央さんがステージ4の乳がんから
奇跡の寛解となるには、便秘を治すことは
最低条件ではないかと考えています。
麻央さんやがんで闘病中の人が寛解するために
便秘をどのように解消するべきなのでしょうか?
小林麻央さん痛み止めを変更して便秘が改善とブログで
★ちなみに、
痛みどめの定時の貼り薬、
飲み薬から変えて、便秘が減りました!出典:父
痛み止めを服用すると便秘になるのは麻央さんが言うとおりに、
個人差があって誰でもなるわけではないし、
貼り薬にしたから誰でも便秘が軽減するわけでもないかもしれません。
私の場合は、ロキソニンを服用したら
便秘気味になったことがあります。
参考記事⇒便秘でお悩みはロキソニンの副作用かも!生理痛や頭痛ならペオンやボルタレンなどへ変更も!
便秘を改善することがステージ4の乳がんから寛解する最低条件?
気になったのは、痛み止めの副作用で便秘がおきたのが、
貼り薬にしたら便秘がへったことだけではなく、
小林麻央さんは乳がんとの闘病の中で、痛みや食欲不振など
多くの症状と戦っている中で、
便秘も抱えているのだという点です。
ステージ4の乳がんから奇跡を起こすには、
素晴らしい治療法を実施することも大切でしょうし、
新たな試みをしてみることも大切かもしれないのですけれども、
やはり体調を整えることが
病気に打ち勝つ土台になるように思うのです。
そして、便秘というのはとても不快なものですし、
便秘があるということは体調は万全とはいえないと
考えられます。
便秘はよくあることと軽く考えてはなりません。
とにかく便秘を改善することにも気を配って欲しいと
願います。
※便秘が解消しなくても、減ったという意味では、貼る痛み止めは
優れものということもできますね。
「がん研有明病院で今起きている漢方によるがん治療の奇蹟」で専門医も便秘改善を指摘
がん研有明病院の漢方サポート科で
漢方薬を用いてがん治療をサポートしている
星野惠津夫先生も、
がん患者さんに便秘の症状が多いことを
指摘しています。
漢方薬を用いてがんを直接攻撃して消滅させるという考え方ではなく、
漢方薬を用いて、病気に対する抵抗力をつけていくように
最先端治療と併用する形で患者さんをバックアップしている様子が
著書の中から浮かび上がってきます。
どんな漢方薬を飲めば便秘が解消するのかというあたりは、
具体的に星野先生のような漢方専門の先生に相談する必要があります。
参考記事⇒鳥越俊太郎 がんを克服できた虎の門病院!免疫力UPした漢方薬とは?
便秘を治すには食生活を改善する方法も!
便秘を改善するメリットは気分が爽快なだけではなく、
痔にになるリスク、大腸がんなど内臓の病気になるリスクを
減らしてくれます。
ぽっちゃり体型の女性でダイエットをダイエットをして
痩せたいと希望する人には便秘がある場合も多いかもしれません。
便秘を改善するには漢方薬に頼らなくても、
食事を見直すことで解消してしまいます。
簡単な方法の1つが玄米を主食にすると、
白米よりも食物繊維やその他の栄養素が多いので、
便秘解消につながります。
参考記事⇒夏に簡単に5kg痩せ下腹部をダイエットする食事方法とは?玄米で便秘も解消!
また、玄米よりもパワフルであると「もち麦」を推奨されているのが、
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生です。
40年来の便秘をかかえていたタレントの松本明子さんは
小林弘幸先生の指導のもとに便秘を解消しています。
著書「2週間で体が変わるもち麦ダイエット」では、
もち麦には、白米の25倍もの食物繊維が含まれていることも
紹介しています。
特に、不溶性食物繊維の豊富さは便のかさを増して腸を刺激することで、
便秘解消につながる点は見逃せません。
もち麦はスーパーの雑穀売り場などを探すとあるようですが、
Amazon米・雑穀カテゴリーでも購入ができますので、
チェックしてみてください。
米2:もち麦1の割合で主食にするのが
楽ちんな方法です。
小林麻央さんは現状では三分粥(米1に対して水20の割合)しか
食べられない状況ではありますけれども、
漢方なり、何らかの方法で便秘を解消して、
今よりもっとすっきりと体調を整えられれば、
ステージ4の乳がんが寛解する
確率が高まるのではないでしょうか?
便秘を解消することが免疫力をあげること?
小林弘幸先生は著書「もち麦ダイエット」の中で、
ご自身は、腸内環境を良くするために、もち麦をよく食べていることを
紹介しています。
小林教授は予約殺到の便秘外来の医師であり、
腸のスペシャリストです。
小林先生の持論には免疫力は腸からあげていくという考え方があります。
というのも、免疫細胞のおよそ6割が腸で作られていると言われているために、
腸内の善玉菌を増やし腸内環境を改善すること、
そして、便秘も解消することが免疫力をアップすることにつながっているわけです。
排便の色が、「黄色」ではなく、
黒っぽい方は便秘をしていなくても
腸内環境は良好とは言えないかもしれません。
がん患者さんやその家族の方はいろいろな治療法や
免疫力をあげることが大切だと学んで入るものの、
具体的な方法として、腸内環境を整える具体的な方法まで
実践していない場合もあるでしょう。
病気を克服する意味でも、健康寿命を延ばす意味でも、
小林先生の食事の仕方を参考にしてみてはいかがでしょうか?