ワダカン製造の業務スーパー 格安醤油はまずくない!高級品と比較してみた
業務スーパーでの買い物は一般的なスーパーで買物をするよりも、
お値段的に安く買い物ができますし、
一般的には、味や品質重視というより、価格重視、コスパ重視で
ものを選んでいると思います。
しょうゆはお値段が高い高級品だとコクもありますし、
旨味が違います。
その反面で、よくスーパーで見かける1リットルのペットボトルに入っている100円近辺の安い醤油(しょうゆ)は
しょうゆの味がするだけで、旨味やコクなどは期待できません。
ところが、業務スーパーで買ってみた製造元が「ワダカン」の
「八甲田伏流水 本醸造しょうゆ」については
安かろうまずかろうではなく、
高級品並みのコクが感じられましたので馬鹿にできません。
業務スーパーの激安醤油はまずくない?
いろいろな食品スーパーやディスカウントストアで販売されている
最安値の激安醤油については醤油の旨味やコクを感じるほどの品質は
期待できません。
特に、醤油の味がよくわかる場面として
- のりに醤油をつけてご飯を食べる
- 刺し身に醤油をかけて食べる
- 豆腐に醤油をかけて食べる
といった場面では、特に醤油の旨味がよくわかります。
業務スーパーで「八甲田伏流水 本醸造しょうゆ」という
ネーミングに釣られて買ってみた醤油も
名前はかっこいいのですが値段は激安でした。
そして、実際に八甲田伏流水 本醸造しょうゆを味わってみると、
なんと、「うまい、コクが有る」と感じてしまったのです。
まさか、業務スーパーで売っている最安値価格の醤油にコクが有るなんてという
意外さで、全く期待していなかったのでサプライズでした。
業務スーパーの格安醤油のうまさの秘密はワダカン製だから?
八甲田伏流水 本醸造しょうゆと書かれた業務スーパーの醤油ラベルには
「この商品は㈱神戸物産との共同企画商品です。」
という表示があります。
どこの会社との共同企画なのかとよくラベルを見ると
製造元がワダカン株式会社という青森県十和田市にある会社であることがわかります。
ワダカンという醤油メーカーは知名度は高くはないし大手企業で上場していたりもしません。
ただし、青森県を始めとした東北地方では名前が知れている醤油の老舗企業で、
東北地方ならスーパーでワダカンの醤油が買えるところが多いです。
ワダカンは工場が十和田市にあるから水が良い?
醤油の製造には水が決め手に成ると言えます。
旨い酒の生産地は良い水があってお米が美味しい産地で生産されるように、
醤油についても水の良さは醤油の生命線といえるでしょう。
その意味で、ラベルに表示してあったように「八甲田伏流水」を利用しているから
美味しい醤油が製造できるのかもしれません。
ワダカンの醤油はネットでも買える
ちなみに、ワダカン 八甲田伏流水本醸造しょうゆ 1Lはアマゾンで購入ができます。
ワダカンが青森県のメーカーだけに、東北地方の人の口に合いやすい傾向がありそうです。
アマゾンのワダカンの醤油のレビューにも、
小さい時から醤油はワダカン!と思っていたら関東にはなく困っていたので
助かりました。
料理作る時にはかかせません‼
といった声があるように、北国生まれの人の評価は高そうですが、
薄口が好きな関西方面の人にも合うとは限りません。
楽天好きの方はワダカン 八甲田伏流水 本醸造しょうゆ をチェックしてみてください。
ワダカン製の業務スーパー格安醤油と高級品(内藤醤油店のあまくち醤油)を比較してみた
東北地方の醤油で私が愛用しているのは、秋田県横手市にある内藤醤油店の「あまくち醤油」です。
内藤醤油店といえば、「甘みそ」ふるさとの味を造り続けて100年 内藤醤油店 甘みそ 1kgカップ詰×4個入
が有名ですが、内藤醤油店の「あまくち醤油」も絶品です。
「あまくち醤油」はお値段はそこそこしますが、
お金を出すだけの価値が十分にあります。
例えば、美味しい刺身を味わうときには必須です。
せっかく購入した脂が乗った新鮮な刺し身も醤油がまずいとだいなしです。
その意味では、内藤醤油店のあまくちしょうゆなら美味しいものの味を
十分に引き出してくれる旨味とコクがあります。
では、ワダカンと神戸物産の共同企画製品である 八甲田伏流水 本醸造しょうゆ はどうかといえば、
確かに、内藤醤油店の醤油にはかなわないものの、
そこそこ、コクもあって美味しいので、全くだめとは言い切れません。
美味しい割に値段が安い分だけ、コスパを考えれば、ワダカンの勝ちとも言えます。
というわけで、ぜひ、ワダカン製の業務スーパー激安醤油と内藤醤油店の醤油を比較してみてください。