夏でも痰が絡む原因はエアコンにも!治らないときにはカビ取り掃除を



喉が弱いと、ちょっと体を冷やしたことがきっかけで、

痰が絡む症状がでたり、

咳が出たりしやすいです。

 

私も、喉がやや過敏なのか、

普通の人より痰が絡みやすかったり、

咳が出やすいです。

 

今まで、痰がからむといえば、

ほとんどが、風邪気味になったときで、

長引いたときには1年半以上も止まらない咳に悩まされたこともあります。

 

寒い季節の秋から春にかけて咳が出やすくなったりするのですが、

真夏の暖かい時期は、

痰が絡んだりすることが少ない時期なはずです。

 

にもかかわらず、真夏の暑い時期になっても

痰が絡む症状が治らないというのは、

 

体の内部に原因があるだけではなく、

住環境に問題があることが考えられます。

 

特に、エアコンは内部のカビは夏に活発化するので、

悪臭があるときには、掃除が必要になります。

 

エアコンの除菌をして治らなかった痰や咳が

完治した口コミを紹介します。

 

 

真夏になっても喉の痰がからむ!

梅雨もあけて真夏の暑さがこたえる

7月になっても、咳が止まらない症状がつづきました。

 

痰がからむ症状が出始めたのは、昨年の10月からで、

朝起きて体が冷えていると感じたときには、

喉にたんが絡んでいて、

咳が出始めました。

 

咳が出始めたと同時に引っ越しをして

新しい部屋へ入居することにもなりました。

 

痰を取るために漢方薬を服用しても駄目!

 

これまで、長引く咳を、

いくつかの漢方薬でどうにか止めてきたので、

今回も、漢方薬を処方してもらい、

喉の痰をとることにしました。

 

しかし、かつては、1年半以上もとまなかった咳を治してくれた

漢方薬を服用しても痰がからむ症状は

治りませんでした。

 

参考記事⇒漢方薬=柴朴湯は1年半も続いた痰が絡む咳を止めた効果の口コミ!

 

大根プラスはちみつでも駄目

漢方薬の他には、大根を細かく切って、

はちみつをかけて、

出てきた汁を飲むことで

喉の痰をとるように、心がけました。

 

実際に効果は感じていて、

痰や咳が一時的に取れるときもありました。

 

しかし、一時的に良くなったと思っても、

今回だけは完全に痰が切れずに

スッキリとしないまま夏を迎えてしまったというわけです。

 

昨年10月から、季節が秋、冬、春を越えて、

夏になる7月になるまで、なんと、

8ヶ月以上も痰が絡んむ症状が治らないという

有様でした。

 

この間に、はちみつは1kg入りを

3本も消費した程です。

 

あまりに長期間に渡って、咳が止まらないし、

痰がとれないので、

喉や鼻、あるいは、肺に重大な病気でもあるのかと

思うようにもなっていました。

 

6月以降に気になる部屋の悪臭源はエアコン? 

引っ越しをする前から咳はでていました。

 

しかし、引越し後も長期間に渡って痰が絡んで来る症状が続くのはおかしいです。

 

というのも、昨年の秋には体が冷えてしまったことが原因で、

痰が出始めて咳がでてきたわけですから、

 

夏になって暖かくなったら、

体も温まりますし、

痰もとれて、咳が止まらないと理屈に合わないのです。

 

ところが、真夏になった7月になっても未だに

風邪を引いたかのように痰がからむのはおかしいですよね。

 

そこで、気になっていたのが、

6月頃から部屋の中の悪臭です。

 

外に出ると全く臭わないのですが、

部屋に入るとニオイが気になるわけです。

 

最初は壁紙が黄ばんでいるので、

前の入居者がタバコを吸っていたヤニが

夏になって臭い始めたのかとも思いました。

 

しかし、壁紙に鼻を近づけても

気になる悪臭はしません。

 

ということで、

怪しいと思い始めたのがエアコンです。

 

吹出口付近に黒ずみがあって、

カビが内部に溜まっている可能性を

疑いました。

 

参考記事⇒トリコスポロン=カビが原因の肺炎を予防するリフォーム方法は?

 

エアコンのフィルター洗浄も悪臭がとれず!

もともと、汚い空気に敏感なので、夏でもエアコンから吹き出す

汚い空気が気になるので、

エアコンを付けるのを我慢していました。

 

引っ越ししてから1度もエアコンを利用していないので、

自分では汚した記憶はありません。

 

しかし、室内から出るホコリがエアコン内部に入り込むことは考えられるので、

エアコンのフィルターを洗浄することにしました。

 

フィルターを2枚はずしてみると、やはり、

きれいではなく、よごれていたので、

 

セスキ炭酸ソーダを利用して、浴室で歯ブラシで磨いて

汚れを落としました。

 

乾かした後で、エアコンに戻してみたものの、

やはり室内の悪臭はとれずに、

痰がからむ症状も続きました。

 

エアコンの吹出口から奥までのカビを除去してニオイが軽減し、痰がとれた

次にやったのは、エアコンの吹出口付近のカビがきになっので、

踏み台に乗って、

吹出口から奥までのぞいてみると汚れが見えます。

 

歯ブラシに布を巻き付けて、

布にセスキ炭酸ソーダを吹きかけて、

 

グリグリと歯ブラシのヘッド部分をエアコン吹出口から奥まで

動かして清掃すると

 

白い布が

真っ黒になっていました。

 

真っ黒なものは単なるホコリというより

カビのようなものです。

 

そして、掃除が終わって換気をしてみると、

あの部屋に充満していた悪臭がとれてきました。

 

100%は完全には悪臭がとれていませんけれども、

驚くべきことに、

喉の痰が完璧に切れていました。

 

もう、スーパーに行ったときに大根やはちみつを買いたくなったり

しません。

 

というわけで、引っ越してから8ヶ月以上も

とれなかった咳や痰の原因は

特に夏場以降の高温多湿のエアコンであったことが

判明しました。

 

これまでは、咳や痰が絡むのは風邪に関連した症状であったのですが、

今回はじめて、

エアコンがその原因になっていることを突き止めたというわけです。

 

カビによる健康被害

気にしすぎる人が気のせいでエアコンのカビに反応しているのではないかと

思う人もいるかも知れません。

 

エアコンのカビぐらいで痰がでるなんてという

考え方です。

 

カビのはなし: ミクロな隣人のサイエンスという本を読んでみると、

カビによる健康被害として、

 

  1. カビアレルギー
  2. 喘息
  3. 鼻アレルギー
  4. アトピー性皮膚炎
  5. 過敏性肺炎
  6. シックハウス症候群

といった病態については、

カビの関与も疑われる場合があることが

わかります。

 

呼吸器系の病気は医師に相談する前に、

自宅の住環境を整える必要性があることが

わかります。

 

 

止まらない咳や痰が絡む症状が治らない時はエアコンの掃除を

咳が止まらなくて困っている方は、

良い医者や良い薬を探す前に、

まずは住環境を整えることをおすすめします。

 

特に、エアコンは私のようにエアコンの汚れた風邪が嫌いで

使っていなくても、

内部にこもっているカビのために、

夏場に特に部屋中の空気が汚れてしまっている可能性があります。

 

カビが生えやすい場所としては浴室などもありますけれども、

浴室であれば、目に見えるのですぐに対策しているはずです。

 

しかし、エアコン内部は一見すると

きれいになって見える点で

盲点になります。

 

まずは、目視できるエアコンの吹出口は、

セスキ炭酸ソーダを利用して拭き掃除をしましたけれども、

 

今後は、アース製薬 エアコン洗浄スプレー防カビプラス 無香性 420ml 2本

を利用して内部の見えないカビを除菌しようと計画しています。

 

エアコン洗浄は大変そうですし、自力でやってみて

エアコンを壊してしまう心配がある方は、

 

 

エアコンクリーニングなら【おそうじ本舗】

のようなハウスクリーニング業者を活用すれば

よりパーフェクトに洗浄できるはずです。

 

エアコンの掃除という面倒で、ある程度コストがかかる行為は、

できればやりたくないものです。

 

でも、痰がでなくなるだけでもかなり意味がありますし、

カビが部屋に充満することで健康被害を予防する意味は

お金に換算できないほどの価値がありそうです。

 

 





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