呼吸器内科の名医は神奈川の相模原病院に!谷口正実先生が長引く咳を止めた!



長引く咳は簡単に治るように思われるかもしれませんけれども、

クリニックや病院にかかっても、

 

適切な診断を下して、即効で咳をとめられるような

名医はほぼいません。

 

たかが咳なのですけれども、本人にとっては

非常につらい症状で、体力を消耗して疲労困憊します。

 

止まらない咳の病名を正確に診断できる呼吸器内科の名医として、

神奈川県にある相模原病院の 谷口正実先生がテレビで紹介されています。

 

 

呼吸器内科の名医=谷口正実先生がテレビで紹介!

テレビ朝日「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で

長引く咳が止まらない患者さんの症状を谷口正実先生の診断によって、

改善できた症例が紹介されています。

 

長引く咳に吸引剤を処方する医師はヤブ医者?

咳が止まらないのは、痰が喉に絡みついてくるのですが、

何度咳をしても痰が切れないためです。

 

当初、通院した病院では成人喘息と診断されて、

吸引剤を処方されています。

 

私も経験がありますけれども、咳が止まらなくなってしまった

症状で、吸引剤を喉に噴射しても、良くなった経験はありません。

 

咳をズバリとめてくれる薬が存在しないために、

苦し紛れに処方される薬と言ってもいいくらいです。

 

普通の医師が処方しがちなのが吸引剤で

私の場合は駄目でしたが、

非常によく効いたというケースも確かにあるようです。

 

しかし、吸引剤による治療は病気の根本的な治療ではないことだけは

間違いないでしょう。

 

 

谷口正実先生は違う病名と診断

谷口正実先生は成人喘息ではなく、

聴診器で、肺胞が膨らむ音がしていないことに気が付き、

 

好酸球性多発血管炎肉芽腫症」という

難病であることを突き止めています。

 

「好酸球性多発血管炎肉芽腫症」とは、好酸球という

白血球の一種である顆粒が急増することで、

 

全身に炎症や血行不良を引き起こしてしまう病気です。

 

「好酸球性多発血管炎肉芽腫症」の患者さんに、

喘息の薬を処方しても治るはずがないというわけです。

 

表面的には長引く咳というだけではあるものの、

適切な診断を下すことが医師といえども

簡単ではないことがわかります。

 

 

谷口正実先生が在籍する相模原病院

国立病院機構相模原病院

所在地:〒252-0392 神奈川県相模原市南区桜台18−1

電話:042-742-8311

URL:http://www.hosp.go.jp/~sagami/byoin/index.html

 

谷口先生は、呼吸器内科、アレルギー科に在籍しています。

 

谷口正実先生の著書

あなたのまわりに潜む身近なアレルゲン―原因を特定して対処する ぜんそく・鼻炎患者さんのための本

では、

 

アレルゲンを、ダニ、動物、花粉症、カビ、昆虫に分類して、

対処方法を指南している谷口先生が監修した本です。

 

咳が止まらない原因は身の回りにある

アレルギー物質であることもあるので、

掃除をするときの参考になるはずです。

 

 

また、プロフェッショナル向けにも

吸入性アレルゲンの同定と対策

といった著書があります。

 

 

 





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