原因不明の腰痛の名医=稲波弘彦 稲波脊椎・関節病院院長の評判は問診力に!
腰痛を訴える人の85%は原因不明の腰痛であるという
データがあるようです。
医療技術が進歩しても、医師が原因を突き止められず、
適切に対処できていない事例がいかに多いかがわかります。
TBSテレビ系「予約殺到!凄腕専門外来」では、
原因不明の腰痛治療の名医として知られる
稲波弘彦院長の問診の様子が紹介されています。
原因不明の腰痛で苦しんでいる方の
希望の星とも言える名医かもしれません。
稲波弘彦院長が原因不明の腰痛治療の名医と呼ばれる事例がテレビで紹介!問診力が評判に?
稲波先生の治療のスタイルは
医師である稲葉先生が問診を行うだけではなく、
看護師、理学療法士の3名が患者さんが訴える症状を
問診する体制で、問診を重視して、
他院で原因不明であったり、手術不能とされた患者さんに対して、
原因解明とともに痛みを取り除く治療法を
提案しています。
リハビリを行う理学療法士は医師の指示に従って
治療を行うだけではなく、
理学療法士の問診結果が医師の治療のヒントになる場合がある
という点はありそうで、
なかなか実施されていないことかもしれません。
脊柱菅狭窄症と診断された事例が紹介
他院では画像診断上は全く異常がないと診断されながらも、
腰痛がひどくて歩くのもままならない患者さんは
稲波先生の問診では脊柱菅狭窄症の症状を訴えている、
にも関わらず、他院での画像診断では脊柱管狭窄が
写っていない。
この矛盾を解明するために、
MRI画像診断をするときに、横になって体の体重がかからない点を考慮して、
横になった状態でも
背骨に体重の半分がかかる状態にしてMRIをとってみると、
稲波先生の読み通りに、神経が圧迫されている様子が
映し出されていました。
他院では、正常と診断された患者さんは、
稲波先生に脊柱菅狭窄症と診断され、
手術を行うことで腰痛が改善されています。
稲波先生は頭をフル回転させて
謎を解き明かしていることがよくわかります。
テレビでも紹介されるほどの腰痛の名医としての評判は、
原因が不明だった腰痛の原因を突き止める問診力にあるのでしょう。
原因不明の腰痛の名医=稲波弘彦先生は稲波脊椎・関節病院に
稲波先生は、稲波脊椎・関節病院の院長を勤めています。
稲波脊椎・関節病院
所在地: 〒140-0002 東京都品川区東品川3丁目17−5
URL:http://www.iwai.com/inanami-sekitsui/
電話: 03-3450-1773
略歴
東京大学医学部医学科卒業
東京大学医学部整形外科学教室 入局
都立墨東病院 三井記念病院 虎の門病院等に出向
平成2年 岩井整形外科内科病院 院長 就任
出典:http://www.iwai.com/group/shokai/doctor.php
稲波弘彦院長は東京大学医学部を卒業している
超エリートであることがわかります。
問診をして「矛盾」を感じたときに、原因を解明できる頭脳は
経歴にもあらわれていることがわかります。
著書
稲波弘彦院長の著書は一般向けではなく、
医療従事者向けに書かれた本があります。
メディカルコンディショニングガイド―運動処方のためのミニマムエッセンス
運動器リハビリテーションシラバス―セラピストのための実践マニュアル
以上の2冊です。
手術不能と言われ、治療法もないと他院で診断を受けた方も、
稲波先生によって手術ではない方法で、
腰痛が改善したケースが多いといいます。
原因不明の腰痛で整形外科的な問題で治るなら、
頼りになる名医と言えるのではないでしょうか?
原因不明の腰痛を整形外科の名医でも治せないときは?
余談ですけれども、精神的な問題で腰痛を発症する場合もあります。
腰痛の名医、稲波先生でも原因が突き止められないような場合には、
参考記事⇒夏樹静子さん腰痛と倦怠感の原因は心身症!断食療法で完治!
もご参照ください。
亡くなったベストセラー作家である夏樹静子さんも、
自身のことを、「絶対に、精神的な問題で腰痛になるはずがない!」
と思い込んでいました。
原因不明の腰痛の時には、整形外科ではなく、心療内科などを受診する必要が
ありえます。