営業マンの成果をあげるおすすめの本４選を紹介！

サラリーマンとして働く営業マンも、

フルコミや自営業として働く営業マンも

 

共通しているのは毎月コンスタントに

商品を販売したり契約を締結したりして、

 

成果をあげていくことが絶対に必要です。

 

いい会社は商品も優れていますけれども、

販売力、営業力が優れています。

 

営業マンが困難を乗り越えて成果を出すために

会社に収益貢献をするためにも、

 

実践に役立つおすすめの本を

紹介していきます。

 

営業マンは経済全般についての興味関心が必要な理由とは？

営業マンは、景気が良くても悪くても

必ず成果をあげていくことが望まれます。

 

景気が悪かったから会社の業績が悪化したり、

給料が減ってしまえば、

 

生計が成り立たなくなります。

 

その意味でも、政治も含めて、

経済全般や個別企業の取り組みなどについて

知っておく必要があります。

 

どんな商品を販売するのか、どんなサービスを提供するのかは

所属する会社によってまちまちですけれども、

 

「なぜ、今、その商品やサービスを顧客は購入すべきなのか？」

という必要性をしっかりと、提案できるか否かで、

 

どんな不景気でも「だから、今でしょ！」

と顧客の背中を押すことができるわけです。

 

そのためにはこれからどんな世の中になろうとしているのか、

経済活動において、どのようなトレンドが発生しているのかを

しっかりと捉えておくことは望ましいです。

 

その意味では、本と言うよりは、

まず、日経新聞などは読む習慣が必要です。

 

特に、新入社員で経済のことにうとい時期には

特に必要な情報源になります。

 

日経CNBCなら、動画で難しい政治経済動向も

わかりやすく理解できます。

 

 

さて、このような日々の努力をベースにして、

実際に営業マンが成果を上げ続けるために

役立つおすすめ本を紹介していきます。

 

営業マンが前向きな気持ちを維持して成果を出し続けるマインドを維持する本

営業マンはメンタルに左右される職業と言ってもよいでしょう。

 

成果が上がると「営業の天才かも？」と有頂天になり、

成果が上がらないと「向いてないから辞めたい」

と悲観的になったりします。

 

偶然にうまくいくのではなく、科学的な根拠をもって

イメージトレーニングの研究をしているのが

西田文郎先生です。

 

マインドコントロールや洗脳だって、

西田先生の理論ではできてしまうほどです。

 

西田先生の著書に、

脳を変える究極の理論「かもの法則」があります。

 

例えば、1本の問い合わせの電話を営業マンがとったとして、

顧客との対話の中でつかんだ声色や

話の内容を総合して、

 

「契約できないかも・・」と悲観的に捉えてしまうと、

せっかくの問い合わせの電話も

契約につながる確率は営業マンのマインドによって

ダウンしてしまいます。

 

しかし、色々、難しそうな顧客だけれども、

「契約できるかも・・」と考えるようにすれば、

 

前向きに困難を解決して契約できる場合だってありえるのです。

 

前向きな気持が大切なのは営業マンに限ったことではないですが、

ビジネスの世界で、

 

商談を経て会社に業績面で貢献できるか否かは

営業マンのマインドに大きく左右されます。

 

その意味で、悲観的になりそうな自分を律するためにも、

「かもの法則」は

お薦めの1冊です。

 

西田先生に言わせれば、

営業マンが契約できるかどうかは

すべて「かも」が決めていると

いえるかもしれません。

 

トップセールスマンになるための本

西田先生の著書「No.１営業力」でも、

紹介されているのですが、

 

トップセールスマンと呼ばれる人たちですら、

西田先生の指導を受けている人たちがいます。

 

心の底から、今以上のセールスの力を身に着けたいという

向上心がある人達です。

 

一方で、頂点を極めたいと考える一握りの人達とは違い、

「自分にはトップセールスマンなんてなれないし、無理だ」

と考えている人たちのほうが実は多いのです。

 

西田先生によると、

「ムリだろう」「できっこない」と考え、自分の未来に限界を設けてしまう

その癖に、世の中の人間の約80％は人生を支配されているのです。

出典：「No.１営業力」西田文郎著

ということになります。

 

本の中では

 

• お客様の脳の働き方
• トップセールスの脳の使い方
• トップセールスが実践する５つのプロセス
• お客様の心を操るセールステクニック
• お客様を虜にする魅力の作り方
• 出会いを感動に変える天使の営業マン

という順番で、

 

営業の場面ででてくる具体的な

アプローチ、商品説明、クロージングまでの

方法論が解説されています。

 

営業マンが売れるようになるために具体的な方法が書いてある本

西田文郎先生の本で理論的にイメージトレーニングを

実践した上で、

 

かつての本物のトップセールスマンでアタ

加賀田晃氏の本「営業マンはお願いするな！」は

 

営業を学問的に捉えた実践書として

おすすめできます。

 

西田先生も脳科学から営業力を説明していますが、

加賀田先生は経験から導いた

売れる営業マンの振る舞い方を具体的に紹介しています。

 

商品を買おうと決断するのは「よさそうな商品だ」と

思って暗示にかかっているからです。暗示にかかったときにのみ

行動を起こすというわけです。

当然のごとく話し、ふるまうことで、相手にも

「それが当然だ」と暗示にかける。

出典：加賀田晃著「営業マンはお願いするな！」

 

実際には商品は買って使ってみるまでは

本当はいいかどうかはわからないのですが、

 

購入するときの顧客の心理が

どのようになっているのかを

ズバリ指摘しているともいえます。

 

加賀田晃氏の本を読んで本気で実践できるなら、

間違いなく、営業成績は上がるはずです。

 

誰も気がついていなかった深層心理に

迫っている１冊と言ってもいいでしょう。

 

参考記事⇒売れない営業マンの特徴を変える話し方のコツ５つを説明！

 

加賀田晃先生は図書館で出会った読心術の本がきっかけになって、

本格的に心理学や成功哲学の本を読み漁ったことで、

伝説の営業マンと言われるようになりました。

 

そして、顧客の心理を反映した営業のノウハウを書いたのが

「営業マンはお願いするな！」です。

 

その意味では、究極の読心術という本も、

営業には役立つかもしれません。

 

 

顧客重視を徹底的に磨く本

営業マンは自分の成績だけを追いかけては

売れるようにはなりません。

 

顧客のことを第一に考える目線が必要です。

お客様のことを大切に考えることが当然の姿勢になるように

「７つの習慣」は、人と接するときのバイブルです。

 

営業マンが即効で成果をあげられるノウハウ本ではないですが、

基本的な考え方として

読んでおきたい本です。

 

お薦めの本まとめ

• 「かもの法則」
• No.1営業力
• 営業マンは「お願い」するな！
• 「７つの習慣」

 

書店にない場合はアマゾンで購入できます。

営業のパフォーマンス向上に役立つはずです。