タカタ製エアバック問題で株主ホンダが見放すと倒産へ?今後 株価は上場来安値を意識か?



自動車の安全装置であるエアバックや、シートベルトなど

の製造販売を手掛ける

タカタに悪材料が噴出し、株価下落が止まりません。

 

株式市場では倒産株価まで売られる状況ではありませんが、

株式市場外では、倒産の噂についての思惑もできています。

 

タカタの株主であるホンダも支援する意思は明確にはせず

エアバッグについては使用中止を明確にしています。 

 

タカタの株価がの今後の推移について、

考えてみます。

 

 

タカタの社長は自宅を2015年に新築したばかり!豪邸の誉れ高く倒産の心配はしていないのか?

 

タカタの社長である高田重久氏は、

2015年に都内の一等地に

豪邸を新築したという

情報があります。

 

住宅を新築するくらいですから、

タカタの内部のことは

 

最も良く知っている

インサイダーともいえる人物が

 

自宅を新築するという行為は、

将来のタカタの展望に明るさを

持っているからでしょう。

 

その意味で、タカタの社長の行為を考えれば、

タカタには倒産はあり得ない

ようにも見えます。

 

ただし、油断もあるかもしれません。

 

自動車メーカーは、今年の生産だけではなく、

中長期的な生産計画を持っていますから、

 

現状で取引があるということは、今現在

リコールが発生してエアバッグについて

 

リコール費用や損害賠償費用が

発生したとしても、

 

来年、再来年の生産計画が見通せるので

そこで巻き返しを図れる

 

という油断があったかも知れません。

 

ホンダに続きトヨタもタカタ製エアバッグ使用を中止発表し、株価が倒産を暗示しはじめたのか?

 

タカタの株価は、2015年11月に入った週に

大きく下落しているのですが、

 

株価原因の理由は4つです。

 

  1. 2016年3月期連結純利益予想を従来予想は200億円から50億円に下方修正したこと
  2. 配当予想で2016年度中間配当見送りし、期末も未定と発表したこと
  3. 中間連結純損失が55億7700万円にもなること
  4. トヨタもタカタ製エアバッグ使用を中止発表したこと

 

以上の4つが集中して悪材料となって

表面化しましたので、

 

株式市場も予想通りであったものの、

失望売りとなって株価が大きく下落方向に

推移しました。

 

 

2015/11/6には一時755円まで売られました。

 

この株価水準というのは2009年3月、4月の株価水準で、

リーマンショックの株価暴落局面です。

 

 

2009年に上場来安値となる554円までつけていますから、

その意味では、そこまでまだ悲観的にはなっていませんが、

 

主要な取引先からエアバックについて

取引が亡くなることで

 

今後の株価の推移は急反騰とはいかない

と思われます。

 

また、株価が下落方向に推移して、

上場来安値を更新する動きになると

 

株式市場でも倒産リスクを織り込みに

いったと判断できるでしょう。

 

タカタはトヨタ、ホンダから見放されるまでに時間が多くあったが原因解明が遅すぎた!

 

タカタのエアバックについて、リコールが噴出し

訴訟問題が表面化したのは、

 

2014年10月です。

 

株価は2400円どころから、

一気に1000円急落し、

 

1400円台まで下落していきました。

 

その時から1年もの時間がありながら、

原因解明や明確な解決策が

発表されないまま、

 

トヨタからもエアバッグの不使用を

告げられました。

 

タカタの倒産の噂が流れるのも、

タカタの対応のスピードの無さに

あるのかもしれません。

 

 

タカタは無配に転落するが、倒産リスクは小さくない?

 

倒産する企業の中には倒産する寸前まで無配とせずに、

突然死、倒産を迎える企業が時々あります。

 

また、決算上も黒字見通しを装って、業績面や配当利回り面から見ると

いかにも割安に見える企業が倒産することがあります。

 

そのような企業と比較すると、

赤字転落から、無配になり、

株主にとっては酷な措置ではありますが、

 

資金ショートになって、

倒産するよりはまともです。

 

資金流出を防ぐ意味で、無配を発表したことは

倒産リスクが少しでも遠のいたという意味で

いいことであると思います。

 

気になるのは、2016年3月期の決算見通しは

未だに、50億円もの黒字を見通しているのですが

本当に黒字を確保できるのでしょうか?

 

 

トヨタはエアバッグについてのみタカタ製品を利用しないと言っただけ!ホンダがスポンサーになるかが焦点か?

 

トヨタ自動車がお客様の安全を重視するという理由で、

豊田章男社長が東京都内で開いた記者発表会で、

 

欠陥問題が起きたタカタ製エアバッグについて、

バッグを膨らませるガス発生装置(インフレーター)に

 

硝酸アンモニウムを使った製品は

「使用しない」と表明しました。

 

使用しないとされたのはタカタの

すべての製品ではなく

 

タカタが生産するシーベルトなどについては

トヨタに限らず他社も利用することに

問題はないでしょう。

 

タカタの売り上げ構成は

  • シートベルト32%、
  • エアバッグ38%、
  • ステアリング・ホイール16%、
  • 他13%

 

となっています。

 

エアバッグの売り上げが0になってしまっても、

リストラなどを行うことで

 

生き残る道もあるでしょうし、

 

何よりも、エアバッグについて安全性が高い製品を

作り直すことができれば

問題は解決できます。

 

あとは時間との戦いで、

ホンダのような大物スポンサーがついて

再建させるか、

 

スポンサーがないまま、

倒産後にスポンサーがついて、

再建されるかいずれかになるでしょう。

 

 

心配のある方はタカタの社長の自宅名義が

謄本上、妻名義になっていないかなど

注意を払った方がいいかもしれません。

 

タカタリコール費用1兆円越えは支払いきれない額で今後スポンサーも付きづらい

タカタのリコール個数が全世界で1億個越え、

1兆円を超える費用になる見通しとの報道ですが、

 

1兆円超で収まるも今後注目ポイントです。

 

タカタの総資産画保有する現金は会社四季報によると

756億円です。

 

総資産も1兆円よりはるかに小さい資産規模です。

リコール費用の隠れたる負債が大きすぎて

 

スポンサーが付きづらい状況です。

 

また

営業CF(キャッシュフロー)と投資CF(キャッシュフロー)の合計はマイナス状況で

入るお金よりも出るお金が多い状況とも読み取れます。

 

売り上げ拡大と利益が出なければ、

いずれ資金ショートに陥るリスクが高くなっている状況です。

 

タカタがこれまで倒産しなかった理由は?

日本の自動車メーカーは自社ブランドの

信頼を失わないためにも、

 

エアバッグリコール費用の負担は一旦、自動車メーカーが

費用を負担しています。

 

 

メーカーがリコール費用を負担した後

タカタへ費用の請求をする

という流れになっている為、

 

一気にタカタは資金ショートを起こさずに済んできました。

 

 

ホンダの動向は?

ホンダは支援というよりも、エアバッグの発注先を海外メーカーへ

変更済みでタカタへの発注は禁止になっています。

 

現状ではエアバッグに関しては支援というよりは

ドライな判断をしているといえます。

 

 





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