菅義偉氏は韓国人なのか?秋田を逃げて東京へ



テレビやラジオで、菅官房長官の発言がよく

政府の見解として引き合いに出されることが多いです。

 

アベノミクスで経済を再生させた安倍内閣で

官房長官を長年続けていきたのが

菅義偉氏です。

 

名字の菅という文字が「カン」という発音にもなるので、

韓国人ではないのかという思惑も交錯しますが、

実際はどうなのでしょうか?

 

 

 

菅義偉の父は満州鉄道で勤務経験も韓国ではない

菅義偉氏(1948年生まれ)がもしも韓国籍であったりするなら、

父親や母親も韓国籍であるはずです。

 

影の権力者 内閣官房長官菅義偉 (講談社+α文庫)

は、岩手県北上市出身のジャーナリスト松田賢弥(1954年生まれ)さんが

書いた本で、菅義偉氏の実家のことや

 

父親の菅和三郎さんがどんな人生を送ってきた過去があるのかも

取材をして、

菅義偉氏がどんな生い立ちがあったのかを紹介しています。

 

松田賢弥の著書「影の権力者 内閣官房長官菅義偉」によると、

父親の和三郎さんは、満州鉄道の職員として働いた経歴があって、

 

命からがら、満州から

故郷の秋田県湯沢市に帰ってきたことが

紹介されています。

 

満州鉄道は東大卒のバリバリの日本人が設計した鉄道で、

中国の満州国を走っていました。

 

ですので、韓国には近いですけれども、

韓国にいたという記載もありません。

 

つまり、菅義偉氏の父親にさかのぼっても、

韓国との接点は見つかりません。

 

では、お母様が韓国人だったのではないかとも

勘ぐる人がいるかもしれません。

 

この件についても、「影の権力者 内閣官房長官菅義偉」の中で、

現在の「秋田県湯沢市秋ノ宮」の出身で、

お父様と同じ地域の人であることが

記載されています。

 

ということで、基本的には、日本のよくある田舎の生まれであることが

わかります。

 

菅義偉氏は韓国人ではない!生まれた土地は満州国ではなく、秋田県

菅義偉氏のお父様は満州から母親と娘二人の4人で

引き上げてきたことが

紹介されているので、

 

菅義偉氏は秋田の故郷へ帰ってから

長男として生まれていることがわかります。

 

菅義偉氏の時代は中卒や高卒で卒業して、

東京へ集団就職をするブームになっている時代です。

 

菅義偉氏の故郷である秋田県湯沢市秋ノ宮は人が減り続けて、

菅義偉氏が卒業した秋の宮小学校や秋ノ宮中学校は

廃校になって、雄勝小学校、雄勝中学校に統合されています。

 

菅義偉氏が長男でありながら、家を出て今は神奈川を地盤にしているように、

若者は外部に出て、

年寄りの街になってしまいました。

 

最終的に年寄りが亡くなると、

地域全体が消滅してしまう可能性があるでしょう。

 

参考記事⇒実家を相続、カチタスの買取か仲介で売却か?菅官房長官も空家問題に悩む?

 

 

菅義偉氏が故郷で遊んだ場所は発電所付近と役内川

菅義偉氏は高校時代までは地元で

生活をしてをしています。

樺山水力発電所

菅義偉氏の実家から歩いてすぐには役内川が流れていて、

近くの発電所や役内川で魚とりをして

遊んでいたと言ったエピソードも

「影の権力者 内閣官房長官菅義偉」の中で

出てきます。

 

菅義偉氏の実家はこの発電所から歩いて近いところにあることも

本の中で紹介されています。

役内川

菅義偉氏が良く魚とりをしたと言われる役内川は、

今でも、釣り好きが鮎釣りやイワナ釣りを

楽しむ場所として知られています。

 

政治家になるきっかけになったのが法政大学

政治家になるきっかけになったのは、法政大学政治学科

を卒業する時に、

法政大学出身の政治家を紹介してもらったのが

きっかけになったようです。

 

菅義偉氏は農家の長男として生まれていますし、

お父様は後継ぎとして期待をしていたようです。

 

菅義偉氏はとにかく、大雪が降る秋田の山奥から出たい一心で、

東京へでてみたことが

 

政治家への道に繋がりました。

 

どんだけ、豪雪地帯なんでしょうね。

 

つまり、安倍首相のように、おじいちゃんが総理大臣をしていたなどのような

サラブレッドではなく、

 

とにかく、田舎から脱出して、東京で新しい人生を切り開きたいという

思いで社会人になったあたりは、

 

ごく普通の高校生だったと思いませんか?

 

菅官房長官とは小此木彦三郎という政治家の秘書をつとめたことがきっかけで

生まれた偶然の産物なのです。

 

詳細は、影の権力者 内閣官房長官菅義偉 (講談社+α文庫)

をご参照ください。

 

Amazonのレビューは低評価のものもありますけれども、

菅官房長官の生き様に興味がある人なら、

参考になる本と言えるでしょう。

 

以上、菅義偉氏の生い立ちを本を通して振り返ってみましたが、

両親とも日本人ですし、

 

秋田⇒東京⇒神奈川という流れで生活圏は変化していますけれども、

韓国とのつながりは確認できません。

 

 





関連記事:


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ