玄関まで階段の家ってどう?売却が大変?
家を買うときにいい土地がない場合は、
海老蔵さんや小林麻央さんのように
中古住宅を購入する場合もあるかと思います。
海老蔵さんと麻央さんの新居になったのは、
3階建ての立派な家で、
特徴は2階が玄関で
玄関まで階段を登る家である点です。
小林麻央さんは当初大変気に入ったということで、
物件を決めて、
家族4人いい思い出をつくりましたが、
2017年になってから賃貸マンションへ引っ越してしまいました。
実は、一般的には、玄関まで階段の家は
売却しようとしてみてわかったのですが、
人気があるとは言えません。
麻央さんと海老蔵さんは
どうして代官山にある3階建て住宅を
選んだのでしょうか?
中古物件を買うとき「玄関まで階段の家」はよく考えて辞退する人が多い?
1階部分が駐車スペースになっていて、
階段で2階に何段も登る必要がある家は
よくよく考えて辞退する人が多いのが現状ではないでしょうか?
例えば、家を探している人が60才を過ぎている人の場合なら
年老いたときのことが気になります。
万が一、足腰が弱くなったら階段の昇り降りが大変になるのではないか?
と心配になるのです。
それ故に、仮に、家の外観も、家の作りも、室内からの眺めや日当たりが相当良くても
玄関まで階段で登ることがネックになってしまう気持ちは
よく理解できます。
小林麻央さんのように若夫婦が家を購入する人でも、
一生住む家だという考えがある人の場合は
老後は階段が大変になると
後ろ向きに考えてしまいます。
いろいろな事情があって2階が玄関になった家、
あるいは、2階建てなのだけれども、
高台の法面に階段をつくったような家の場合は
玄関までの階段の数の多さがどうしてもネックになることが多いはずです。
小林麻央さんは前向きな性格だから玄関まで階段で登る家でも平気だった?
小林麻央さんは乳がんで闘病中ですけれども、
非常に前向きな性格であることが
ブログから伝わってきます。
どんな困難でも跳ね返せるような
芯の強さを感じます。
家を選ぶときだって、完璧なものはないわけですし、
仮に、玄関が2階にあって階段で登る家だとしても、
逆に日当たりや見晴らしの良さなどの
メリットもあると考えられるような
前向きさがありますね。
そして、悪い部分に注目を当てるのではなく、
何事もポジティブに捉えることができるからこそ、
選んだとも言える家だったかもしれません。
しかも、もしも、年老いて階段が登れなくなったなら、
土地付きなのだから売却してもいいという
東京の一等地ならではの前向きな発想もできます。
麻央さんは小千谷市のDNAを持ち、2階が玄関の家でもOKだった?
小林麻央さんは出身が新潟県小千谷市であることが
知られています。
小千谷市や十日町市は新潟県の中でも
雪の量が多いことで知られる豪雪地帯です。
冬の暮らしを考えて、高床式(たかゆかしき)と
呼ばれる住宅が非常に多い地域です。
高床式とは、まさに、海老蔵さんと麻央さんが購入した
中古物件のように、1階部分がガレージ兼倉庫になっていて、
階段を登って2階部分に玄関があるような戸建てです。
新潟の場合は雪下ろしをした後に1階部分が雪で塞がってしまうので、
部屋が暗くなるデメリットを解消するために考えられた
のが高床式住宅です。
小林麻央さんはブログで新潟のおばあちゃんについても
コメントしていますけれども、
高床式住宅で暮らすのが当たり前の小千谷の
DNAを受け継いでいるからこそ、
普通なら辞退したくなるような
2階が玄関の家でもとても気に入ったのかもしれませんね。
(「おばあちゃんちとおんなじだ!」みたいなノリで)
家に弱点があっても立地が気に入ったのか?
海老蔵さんが麻央さんと住む新居として購入した中古一戸建ては
海老蔵さんの実家から徒歩圏内であると言われています。
普通は女性主導で、妻の実家近くに新居を構えようとする傾向が
強いですけれども、
海老蔵さんの実家の方に近いことは、
海老蔵さんからすれば両親のことを考えると
物件の立地が良くて
階段で2階まで上がるくらいどうということはないと
感じられる大きなメリットだったかもしれませんね。
玄関まで階段の家は買わないほうがいいのか?
(海老蔵さんは自宅が観光地化しているので、
麻央さんのためにも引っ越したと理由を語ってはいます)
小林麻央さんと海老蔵さんの場合は、実際はどういった理由で
マンションへ引っ越しをしたのかは
わかりませんけれども、
乳がん治療のために体力が落ちていて、
階段の昇り降りが大変になったという説にも
説得力がある気がします。
だからといって、偶然、階段が辛くなっただけであって、
代官山エリアの一等地ですから、
売却するのは楽ちんです。
家は一生に一度とよく言いますけれども、
実際は購入後に買い替えをしたりする人も
多いはずです。
最悪のときは売却して引っ越せば良いという考えで
対応すればいいわけです。
玄関まで階段が多いというデメリットがあったとしても
価格が相場よりも割安だったり、
日当たりや眺望がよかったりなどの
メリットもあったりします。
ただし、お年寄りや足腰が弱い方には
確かにお薦めではないかもしれませんが。
玄関まで階段の家は売却が大変!
玄関まで階段のある家は平坦地では珍しいですけれども、
山が多い場所では時々見かけます。
群馬の山が多い方面でもありますし、
神奈川県も坂が多いですから
階段で坂を登って家があるというケースがよくあります。
そして、売却するときは買い手が簡単に決まらない
ことも予想されます。
売れるかどうか心配になりそうな物件は、
一括査定サイトなどを活用して、
いい業者を見つけることがキモになりそうです。