金山町の山菜アイコは東北弁?ミヤマイラクサは蕁麻と呼ばれる生薬で栄養がある
イチから住では、山形県金山町に移住している双子の俳優 斉藤祥太・慶太さんが、
金山町の人たちから山菜取りを教わっています。
その中で「あいこ」という山菜を教わるのですが、
アイコは山形県などで話される東北弁です。
正式にはミヤマイラクサ(深山刺草)とかイラクサ(刺草)と呼ばれています。
そして、イラクサは薬草「蕁麻・ジンマ」として
利用もされています。
アイコという山菜は栄養があって美味しいので
みそ汁などに入れて食べるのが一般的でしょう。
金山町でアイコと呼ばれる山菜は漢方生薬の蕁麻!効能は?
アイコと呼ばれる山菜は、イラクサ(蕁麻)と呼ばれていて、薬効があると
いわれています。
ただし、一般の漢方薬に使われている
生薬であるニンジン、ショウキョウ、桂皮などのような
ものではありません。
薬用部分は全草。夏から秋にかけて全草を採り、日干しして乾燥させる。
近年ではセイヨウイラクサの葉を乾燥したものが「ネトル茶」などとして流通しており、
「花粉症に悩む方の体質改善に」などと謳われることが多い。
ヨーロッパのセイヨウイラクサは料理・薬用ハーブやコンパニオンプランツとして用いられている。
ロシアではスープの具としても用いられる。
出典:イラクサ
イラクサの薬効としては
糖尿病による血糖値を下げる働きなどがあると
言われています。
また、イラクサを天日干しにして、乾燥したものを
水で煮詰めてを煎じて飲むと
小児のひきつけや
リウマチにも効能があるとされています。
ただし、一般的に食用として食べるときは
薬効などは関係ありません。
食材としての美味しさや栄養があれば
十分です。
アイコの食べ方やレシピは?
アイコは茎の部分だけではなく、葉の部分も
刻んだりして、お味噌汁の具材として食されています。
山菜のてんぷらは美味しいですが、
アイコについてもてんぷらにしたり、
煮込んだりして火を通してから食べるのが
一般的です。
葉の部分はトゲがあるせいか、
ざらざらしていて独特の触感で、
茎の部分しか食べない人もいるようですが、
葉の部分にも栄養分が多く含まれています。
みそ汁が苦手な人はてんぷらにするなど、
工夫をして食べるとよいのではないでしょうか?
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