山形県金山町の特産品は神室せんべい、鯉の甘煮で金山三峰、川の恵み!



「イチから住」で山形県金山町が紹介されていますが、

地元の人たちの盛り上がりがないのも金山町らしい感じです。

 

山形県の中でも最も地味でアピールする気配が

小さい町かと思えば、そうでもありません。

 

何もないことのお蔭で自然の景観が素晴らしく

絵になる風景が多く残されている場所です。

 

金山町の特産品は全て山や川に由来するものばかりです。

 

金山町のシンボルが金山三峰と言われているのも

うなずけます。

 

金山町は鯉の街で、「鯉の甘煮」=「あまこい」も特産品の1つになっています。

また、町内には神室山があって「神室せんべい」も特産品として

PRをしています。

 

 

山形県金山町は山と川、田園風景が美しい町

山形県金山町の5月上旬気候は春と言っても夜の気温は12度くらいで、

まだまだ肌寒いです。

金山町 わら坊口 付近田園風景 13号線沿いから

金山町 わら坊口 付近田園風景 13号線沿いから

 

金山町の名産品には杉加工品などが

あります。

 

写真は金山町森林組合前を通る国道13号線沿い

から見える田園風景と遠くにある山々です。

 

因みに金山町森林組合の所在地は

「山形県最上郡金山町大字山崎34-5」です。

 

5月上旬~中旬にかけては田植えもまだこれからという段階です。

 

金山町には神室山を生かした「神室せんべい」が特産品!鳥海山も綺麗に見える山の資源が多い町!

金山町 鳥海山 新庄との境 高台13号線沿い

金山町 鳥海山 新庄との境 高台13号線沿い

国道13号線沿いで金山町と新庄市の境付近は

高台になっています。

 

道路から見下ろす田園風景と

その先にある残雪が残る鳥海山が

綺麗に見えます。

鳥海山は金山町にある山ではないですが、山形県と秋田県の県境に

ある山で金山町の北西方向に綺麗に鳥海山が見えます。

 

金山町のシンボルは金山三峰!画像で紹介!

金山三峰

金山三峰

 

金山町民しか知らないかもしれませんが、

金山町では金山三峰を町のシンボルとして

しています。

 

金山町に行くと鳥海山が見えるので、

まず、鳥海山に目が行くのですが、

鳥海山をみて、その左方向の山を見渡すと、

金山三峰が見えます。

 

3つの山には名称があって、

左から順番に、「薬師山、中の森、熊鷹森」

という名称がついています。

 

鳥海山と金山三峰

鳥海山と金山三峰

写真の左端にはまだ、雪をかぶった鳥海山、

鳥海山の右手には、金山三峰が見えます。

 

薬師山(標高436.7m)の頂上からは、

金山町が一望できるので、

 

登山に興味がある人にはそれほど高くなく、

気軽に登れる山になるでしょう。

 

神室せんべいは特産品

 

金山町は山形県金山町と秋田県湯沢市の県境にある

神室山を生かして「神室せんべい」という

 

金山町産のお米で作った手焼きせんべいを特産品として

販売しています。

 

秋田県湯沢市では神室山を生かした特産品は

ありませんから、金山町の方が神室山の

恩恵を受ける努力をしているといえます。

 

神室せんべいのもとになるブランド米=つや姫を栽培する金山町ですが、

お米が美味しいのも山から流れてくる清流や

 

寒暖差のある気候のお蔭です。

 

金山町のお米については、

⇒山形県金山町産の「つや姫」は食味ランキング特Aランクのブランド米!

についてはこちらを参照ください。

 

山形県金山町の特産品は鯉と「鯉の甘煮」!

「鯉の甘煮」を「あまこい」と山形県金山町では呼んでいますが、

長野県でも鯉の甘煮(うまに)を食する習慣があります。

 

 

共通するのは水が綺麗な場所であることです。

 

鯉の養殖が盛んなだけではなく、

食用として「鯉の甘煮」のことを「あまこい」 と呼んでいて、

 

金山町の特産品になっています。

 

「イチから住」では鯉のカルシウム煮という名前で

紹介されました。

 

ただし、鯉の甘煮のような鯉料理については金山町独自

というものではなくて、

 

山形県米沢市、寒河江市、村山市など広範囲で

特産品として扱われています。

 

金山町に隣接する秋田県湯沢市やその先の横手市も鯉の養殖や

鯉の甘煮を食する習慣があるのですが、

 

山形県の様にPRはしていません。

 

山や川から流れる清流を生かして鯉の養殖や

鯉の甘煮を特産品としてPRする点は

 

自然の恵みやその恩恵に気づいているという点で

秋田県よりも一歩先を進んでいる感じです。

 





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