ゴミ屋敷は火事が起こる危険性が愛知県豊田市で!住宅や土地選びには注意!
土地や中古の一戸建てを探すときに、
物件単独ではなく、周辺環境に気を配るのは
当然のこととして行っています。
子供がいる家庭なら小中学校への距離はどうなのか、
買い物の便や病院などはあるのかなど。
また、物件自体がなにかワケアリではないのかも
気になるところです。
売りに出ている物件そのものに問題はなくても、
隣近所に住んでいる人が
ゴミ屋敷の住人であったなら、
火事が発生する可能性があるので
注意が必要です。
愛知県豊田市のゴミ屋敷が火元になった火災の事例を見てみましょう。
愛知県豊田市のゴミ屋敷で火事があった事例とは?
愛知県豊田市保見ヶ丘の「ごみ屋敷」が2015年に焼失した問題で、
市は7日、住んでいた男性が更地になった宅地を売却し、
市が支払いを求めていたごみの撤去費の残金など計約190万円を全額回収したと発表した。
男性は延焼した2軒の近隣住民と和解し、計約820万円の賠償金を支払った。
不幸中の幸いで損害賠償金が得られたのはいいのですけれども、
仮に、もらい火で、死亡事故などになったり、
やけどを負ってしまったら、
お金では済まされない事態です。
ゴミ屋敷に住んでいることで
ものが整理整頓できず、
処分もできずものに埋もれていく中で
火災のリスクも高まります。
勿論、ゴミ屋敷化した人のだらしなさも
火事を起こすリスクは高いとも
いえる事例なのです。
愛知県豊田市保見ヶ丘の地図を確認!区画整然としたいい住宅街!
ゴミ屋敷があった愛知県豊田市保見ヶ丘は地図で見ての通り、
区画整理が行われた大規模な住宅街で
きれいな街並みが特徴です。
一般的な住環境はいいほうだともいえるのです。
街全体が区画整然としていても、
ピンポイントでゴミ屋敷のリスクがあり得る
ということも教訓として覚えておきましょう。
土地や住宅を選ぶときに近隣にゴミ屋敷がないか確認を!
愛知県豊田市の場合には、敷地の外部の道路にもゴミが噴出した
例なのですけれども、
全く片付けられない人は、家の外にまでゴミを出さないだけで、
内部がゴミ屋敷化している人もいるのです。
一見すると、普通の家にも見える隣の家が
実はゴミ屋敷だったということはありえます。
引越し後に、実は隣家がゴミ屋敷で
火災が出てしまうような危険性は
避けたいと思いませんか?
ゴミ屋敷を避ける物件探しの方法とは?
物件探しをして、土地や中古住宅を購入するときに、
お隣さんがゴミ屋敷ではないことも
できるなら近所の人に、購入しようとする物件を検討している
旨を伝えて、挨拶をしにいくことで、
どのような人が住んでいるかがわかりますし、
玄関口からでも家の雰囲気はわかるものです。
悪臭がしていないか、ゴミが散乱していたり、
ものが溢れかえっているような様子はないのか
直接の訪問で確認することが可能です。
勿論、仲介業者に購入する上での条件として、
確認を依頼するというのも方法でしょう。