道脇裕氏は無学歴の天才発明家!「緩まないねじ」今後の用途は?



ねじは振動などの影響で、緩んでしまうことが

これまでの常識でした。

 

道脇裕氏が車の運転中に脱輪したことから、

危険性を回避する必要を感じ、

 

発明した「緩まないねじ」は

2000年の歴史を持つねじが

 

らせん構造をしているという

常識を覆しました。

 

しかも道脇裕氏は小学校や中学校へ

まともに通学をしていないという

学歴の天才だったのです。

 

道脇裕氏のような天才肌は同一世代の0.1%も

いないのでしょうけれども、

 

どのように発明家として会社経営者として

優れた知能を生かしているのでしょうか?

 

また、今後「緩まないねじ」はどのような

用途へ活用されていくのでしょうか?

 

無学歴の天才発明家=道脇裕氏がNHKテレビ「プロフェッショナル」に出演!

 

2000年以上といわれるネジの歴史に革新をもたらした男がいる。

発明家・道脇裕(39)。ネジは通常、振動や衝撃などによって徐々に緩んでしまう。

その緩みは時に深刻な事故をもたらすため、

さまざまな分野で永遠の課題とされてきた。

道脇はそこにブレイクスルーをもたらす。

既存のネジのらせん構造そのものを見直し、

非らせん構造の「ゆるまないネジ」を生み出したのである。

そのネジは、もっとも過酷といわれるアメリカ航空宇宙規格(NAS)の耐久試験を楽々とクリア。

それどころか、ネジのあまりの耐久度に試験機が壊れるという“伝説”までつくってみせた。

世界中で老朽化の問題が指摘されているインフラの補修や、

航空・宇宙産業への使用が期待されている道脇のネジ。

まさに新たな“産業革命”をもたらすともいわれている。

出典:常識を超え、独創を極めよ 発明家・道脇裕

 

道脇裕氏が発明した緩まないねじの仕組みとは?

道脇氏が発明した緩まないねじは「L/Rネジ」と呼ばれています。

らせん構造のねじでは、ボルト部分になっとが右回転でしか

締められません。

 

道脇氏が発明した緩むことがないねじのボルト部分には

従来のらせん構造のがありません。

 

新たに開発したボルトには、右側回転で締まるナットと

左側回転で締まるなっとの2つで締めていきます。

 

つまり、ねじ全体に何らかの振動などが継続的にかかったときに、

ねじが緩もうとするのは、ナットがゆるんでいこうとする

動きなのですけれども、

 

仮に右回転のナットが緩もうとしても、

左回転のナットが締め付ける方向に動くために、

 

緩むことがあり得ない構造になっているのです。

 

緩まないねじの強度は?

強度については従来のねじよりも複雑な形状になることで

強度不足があると指摘されていたのですが、

 

現状では従来のねじの3倍以上の強度が

あることがわかっています。

 

 

道脇裕氏は無学歴でも天才発明家!実は、勉強家だった!

2000年もの間、世界中で利用されてきたらせん形構造をした

ねじ(ボルトとナット)の構造を改革してしまったのが、

道脇裕氏なのです。

 

発明の天才、頭がいいと来れば、いわゆる高学歴であるようにも

想像されるのですが、

学歴や会社員としての職歴が無いことでも知られています。

 

道脇裕氏が学校教育になじめず、学歴を形成できなかった理由とは?

小学校5年生の時から休学するという背景には、

勉強を学校で教わる必要性を感じてなかったからです。

 

いわゆる頭がいい子で授業を全く聞いていない子供が

まれにいます。

 

なぜ、授業を受けようとしないのか?

 

その理由は教わらなくても教科書を読めば

すべて理解できてしまうからです。

 

道脇氏にとっては、小学校でも休学したように、

中学に行っても同じ結果でした。

 

道脇氏タイプの超優秀時は、高校になっても、

大学へ進学しても、

独学できてしまうために教わる必要がありません。

 

逆に、道脇氏が理解できないとすれば、

テキストに書いてある内容が

間違っている場合です。

 

道脇氏のような超優秀な人はそれほど多くはないために、

一緒にいて楽しいと思う人が少なかったから、

学校へ行かなくてもいいという

決断を下したのかもしれません。

 

学歴重視の日本の教育はダメなのか?

道脇裕氏は学校教育を放棄して、自学自習を通して、

自分なりに教育が本当に必要なのかに結論を出しています。

 

学校での授業は道脇氏にとっては時間の無駄で、

読めば理解できるレベルであるものの、

 

結局は、学校教育に非常に近い学び方というものが

実は非常に意味があるという考えも持っています。

 

そして学ぶことの重要性に気づいて独学で猛勉強も

しているのが道脇氏なのです。

 

ですから、一般人が中学受験をして、名門中学高校、大学へ進学して、

いい教育を通して、

 

情報をインプットしていくことは発明(アウトプット)をする上では

基礎知識にもなってきます。

 

ただし、道脇氏のような突出した優秀時の場合には、

小中高を経て大学というルートではない

学び方があれば時間の無駄になりません。

 

そして、創造性をつぶすこともありません。

 

道脇裕氏が経営する会社「NejiLaw(ネジロウ)」の人材も天才?

道脇裕社長が経営をする会社NejiLaw(ネジロウ)では、

今後、多くの分野へ、緩まないねじを製造販売していくことになります。

 

天才社長と意思疎通をしていくには、

相応の人材が集まっていると思われます。

 

NejiLaw(ネジロウ)の最高技術顧問には、

工学博士の大村 泰三氏が就任しています。

 

大村氏は東京大学を卒業後かつて、 三菱マテリアル株式会社 取締役 最高技術責任者

を務めた人です。

 

そして、大村 泰三氏の兄には2015年にノーベル賞を受賞した

大村智教授がいます。

 

道脇氏の理解者になるには、

天才に近い人材でなければならないことが

わかりますね。

 

参考記事⇒ノーベル賞受賞:大村智氏は経歴がユニークで東大や京大出身ではない!微生物研究のきっかけとは?
もご参照ください。

 

「緩まないねじ」が今後採用される用途は安全性が求められる分野へ

「緩まないねじ」は最も過酷な米国のNAS企画のゆるみ試験にも

軽々と合格をしています。

 

安全性が最も問われる分野(用途)への採用が進んでいくのではないでしょうか?

 

分野としては航空、宇宙の分野がまずあります。

 

さらには、日本の新幹線でもまだ「道脇ねじ」は

採用されていません。

 

世界各国が開発した新幹線は猛スピードで駆け抜ける為に、

安全性が求められます。

 

また、日常生活の中では自動車分野や建築・建設分野への

採用は有望な気がします。

 

 





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