マタハラで提訴されたくない会社は我儘な妊婦に対して「迷惑」とか「辞めたら」と言えない事例も!



政府は出生率を上げることを目標にしている方針もあって、

マタハラについては厳しく取り締まる方針を

今年から打ち出しています。

 

マタハラをする企業については指導に従わない場合は

ブラック企業対策として企業名を公表するようにもなり、

 

茨城県牛久市のクリニックで

第一号が発表されて話題になりました。

 

確かに、妊婦に対して、

「迷惑だ」「辞めたら」

といった言葉だけを取り上げると、

 

確かに、人道的な見地では良くない

と感じます。(マタハラに該当する)

 

ところが仮に子供がいる女性から見ても、

職場では若い女性が妊娠することで

 

仕事にしわ寄せがくるので、

心の中では「迷惑」と感じたとしても仕方がないような

状況もありえます。

 

妊娠したからと言って迷惑だと言えばマタハラで

訴えられるリスクがあります。

 

一方で会社の職場環境によっては妊婦の

我儘わがままだと感じる事例も存在するのが実情です。

 

 

職場で迷惑と妊婦に言えないのはマタハラで提訴されるから!他の社員は負担増を我慢する実態!

 

妊娠したので育児休暇を取得して、休むことは

当然の権利であると思います。

 

その反面、他の同僚の仕事量は増えて

負担感もあるのが実情でしょう。

 

事務職に限らず、仕事をする女性を

会社が余分に会社が雇っている

ケースは少ないでしょうから、

 

一人の女性が妊娠をして

職場の戦力がなくなることは

 

他の社員にとっては負担になります。

 

会社の経営の仕方や雇用戦略にもよりますが、

常にぎりぎりでやっている会社では

 

妊婦に対して迷惑と感じる人は

実は多数派なのではないでしょうか?

 

勿論、「迷惑」とは口に出しては言えば、

マタハラで提訴されるリスクがあるので、

 

歯を食いしばって、

 他の同僚がカバーするのですが、

 

正直に、迷惑だといわれた妊婦が

「マタハラだ」と主張をするのは

 

周囲に対する配慮が不足している

妊婦の我儘である場合もあるでしょう。

 

妊婦が我儘で身勝手と感じる事例とは?

 

入社2年目の女性のAさんは短大を卒業した

まだ21歳で、

 

会社では事務職をしていました。

 

入社1年目の半年は社内や社外の研修に

時間が費やされ、

 

会社や職場の同僚がバックアップして

Aさんの育成に力を注いでいました。

 

Aさんが研修に参加している間は

他の社員が仕事を負担して

支えている実態もあります。

 

明るく好感度の高いA子さんは

仕事も熱心に頑張って

 

先輩からいろいろなことを教わって、

2年目を迎えました。

 

1年目の半分は育成期間で、

その後は職場では大切な

戦力になりつつありました。

 

まだ独身のA子さんが入社して1年が経過した時、

突然、妊娠したという報告があって、

 職場の人たちは唖然としました。

 

会社で社外研修に派遣した時に研修会で知り合った男性と交際が

始まり、妊娠してデキチャッタ結婚をする予定だというのです。

 

Aさんは、入社2年目で育児休暇を

取得することになりましたが、

 

職場の人たちは感じのいいAさんに、

迷惑だとかいうことはありません。

 

一見すると、いい職場です。

 

ただ、客観的に見ると、会社が新入社員育成のために用意した

社外研修の目的をスキルアップではなく、

 

男性との交際きっかけの場にして、

未婚の段階で妊娠をしてしまい、

 

デキチャッタ婚するような

状況を見て、

 

職場の人から見ると

計画性なし、身勝手、我儘

だと映っても仕方ないと思うのです。

 

仮に、迷惑だとか、早く辞めたらと嫌味でも言うと

マタハラに認定されてしまうのでしょうが、

 

職場がぎりぎりの人数で動いていて、

採用するには、

 

マイナビやリクルートに100万円くらいの金額の

求人広告費が再度かかります。

 

余裕がない会社の経営者が運営するへっぽこ会社では

往々にして、

 

「妊婦はいらない」と言い放った、

茨城毛牛久市のクリニックと

 

状況は近いのかもしれません。

 

妊婦が我儘に映るか、マタハラで提訴されるかは経営者の手腕!

 

大企業や公務員の場合は企業の運営上、

女子が妊娠することを想定しながら

 

採用計画もしているでしょうから、

マタハラの問題が少ないのかもしれません。

 

中小の場合は経営者次第です。

 

他の社員に負担がかからないように

いつでも女性が妊娠してもいい

職場の作り方をしているかが

カギです。

 

女性が妊娠をして育児休暇を取ろうとも、

寿退職しても、

 

業務に何の問題も起きず、

他の社員にも負担を感じさせないような

運営を経営トップがしているかが

 

参考記事⇒我儘な妊婦による育児給付の不正受給の実態とは

 

妊婦を我儘だと感じて、

マタハラで提訴されるようなことがおきるかの

カギを握っています。

 

 

 





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