ブックオフで売れない辞書を断捨離しないデメリットとは?
国語辞典、漢和辞典などの辞書はわからないことを解決できるツールとしては
非常に優れています。
ネットでの検索や電子辞書が登場するまでは、
なくてはならないものだったはずです。
辞書は長年使わなくなってしまい
思い切って断捨離してしまおうとしても、
簡単に処分できないものの1つかもしれません。
しかし、現実には意味がわからない言葉を調べたい時には
簡単にネットで検索をすることで疑問が解決してしまいます。
使いもしない辞書が断舎離できない理由にはどんな
心理があるのでしょうか?
その理由の1つはブックオフで国語辞典などの辞書が売れないから
処分がもったいないという気持ちかもしれませんがデメリットもあります。
国語辞典などの辞書を断捨離せず、保管している理由とは?
辞書を日常的によく辞書を利用している人は
活用できているわけですから、
断捨離などは必要がありません。
一方で、辞書を使うことがなくなって、今後も
利用しない人の場合には辞書をおいておいても
引っ越しの時に荷物が増えるなど、デメリットもあるので、
断捨離の候補になります。
使っていない辞書を保管し続け断捨離できないのはいつか利用できると考えるから
では、なぜ、使いもしない辞書を保管し続けるのでしょうか?
国語辞典を利用するときは、漢字の書き方がわからないときや、
言葉の意味を調べるときに利用するはずです。
その意味では国語辞典はあると便利なものです。
英和辞典や漢和辞典についても同じで、
ネットで調べられるようになってしまいましたけれども、
使ってみると便利だから簡単に断捨離ができません。
もしも万が一、電気が繋がらなくてネットも利用できないような状況になったら、
検索ができないので、辞書は便利です。
つまり、もしかして、万が一、いつか使うかもしれないという
保険のようなものとして、辞書を備えておくというような
状況なのかもしれません。
参考記事⇒汚部屋と「いつか使うかも」から脱出する方法論「実家の断捨離」で卒業証書も!
地図などはネットでも閲覧できるのですけれども、
紙媒体として利用したほうが使い勝手がいい場合があります。
同じように、ネットを利用できたとしても、
辞書も紙媒体として使いやすいので利用しているという方は
処分する必要など一切ありませんし、
辞書の価値が大きいともいえます。
逆に、紙媒体としての辞書を使っていないという人にとっては、
辞書についての関心や価値を感じていないわけですから、
断捨離してもいいものと言えるかもしれないのです。
漢和辞典が断捨離できない深層心理?
個人的なことですが、漢和辞典は捨てられない自分自身の深層心理に、
難解な漢字の意味や読み方を調べたいときに漢和辞典は必要だという
意識があります。
学生時代の漢文に悩まされた、後遺症みたいなものでしょう。
はっきり言って、読めないほど難解な文字を本や
ネット上で見ることはほとんどないですし、あったとしても、
スルーすればいいだけ。
今後は漢文を読むこともないでしょうし。
実は365日のうち、1日だって使わないようなものを
大切に保管するのは、
「毎日、漢文を読む」というようなありえないことのために、
備えていることに気が付きます。
ホコリをかぶっていましたし、よくみると
汚れもついていて不潔なので、
引っ越しの機会に捨てることにしました。
(荷物が軽くなるメリットを得るために)
辞書を断捨離できない理由はブックオフのような買取業者で売れないから
本をブックオフに売りに行った事がある人は多いはずです。
必要なくなった本、興味がなくなった本、読んでみたら面白くなかった本などは
ブックオフで買取してもらえば、安いながらもお金に変わります。
お金をいただいて部屋にある本を片付けられますし、
ブックオフでリサイクルすることでまた、誰かの役に立ちます。
では、辞書はどうなのでしょうか?
確かにブックオフでも辞書は購入することができます。
しかし、ブックオフで販売している辞書はここ数年のもので、
年数が古い辞書は買取対象になりません。
つまり、辞書も一般の本と同じように買取してもらえるような対象だったら
買取ってもらって断捨離しているかもしれません。
ブックオフで買取しない学生時代に利用した本を断舎離する方法がある
学生時代から利用してきた5年以上経過したような辞書については、
ブックオフ以外でも買取する業者はありません。
同じように、ブックオフで買取り出来ないものに、
古い参考書、専門書などがあります。
中学受験、高校受験、大学受験で使った参考書や
大学で使用した教科書や専門書で特に古いものは
ブックオフでは買取していません。
しかし、学参プラザブックスドリームでは、
20冊以上ダンボールに詰め込んで発送すれば、
送料無料の着払いで買取してもらえる可能性があるサービスです。
参考記事⇒ブックスドリーム学参プラザの買取の評判はどうよ?送料や口コミを紹介!
辞書を処分しようかと思い立った人は
参考書や専門書にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
使わない辞書などを断捨離しないデメリットとは?
ブックオフやその他のリサイクルショップで買取してもらえないと
お金にならないと処分がもったいないと思うかもしれません。
けれども、引っ越しをするときのように、
不用品を持ち続けることが
精神的にも肉体的にも負担になって
デメリットになることがあります。
また、使っていないものにはホコリがたまります。
部屋の環境を考えると使わないものをため込んでしまうことは
大きなデメリットです。
30歳若く見えると言われる南雲吉則医師は
「ドクター南雲の部屋とからだのお掃除術」
という本で、
「部屋の状態はアナタのからだと一緒」だと主張しています。
整った生活環境でかつ、掃除がゆきとどいた清潔な環境で暮らしていないと、
健康を害してしまいかねないということなのです。
南雲先生は体内環境と体外環境はほぼ、一致するものだと
考えていますけれども、
そのとおりだと思いませんか?
国語辞典一つ程度ならいいかもしれませんけれども、
いろいろな本が山のように積み上げられていて
ホコリまみれになっているなら健康に影響するかもしれません。
使わない辞書を処分するか持っておくか迷っている方には、
断舎離しないことのデメリットを理解する上で、
南雲先生の本などを参考に南雲式の掃除の仕方を
参考になさってはいかがでしょうか?
というわけで、私の場合は、国語辞典、漢和辞典に続き、
英和辞典も断舎離してみました。
参考記事⇒古い箱なしの研究社 新英和中辞典はブックオフで買取不可でも高く売る方法が?
風水の専門家も古い辞書を捨てることを推奨
風水に詳しい占術研究家のマギーさんは
著書「自分を変える!リセットそうじ術」の中で、
チャンス運を広げるために捨てたいアイテムの中で、
古い辞書(使ってない辞書)をあげています。
情報が古くなったものは風水の観点では、
チャンス運を燃え盛る火に例えていて、
使い終えた辞書、古くなった辞書、使っていない辞書を持ち続けることは
燃え盛る火の勢いを止めてしまうことになるので、
運気を落としてしまうという考え方です。
マギーさんは、部屋の中の状態はあなたの心の中を映し出しているとも
指摘しています。
鮮度の低いものに囚われて、新しいものとの出会いがなくなってしまうことは
残念な人生になってしまいかねません。
というわけで、ほぼ使っていなかった「英和中辞典」
も追加で処分しようと思い立ちました。