高血糖ストップ遺伝子=サーチュインの活性化は食事法に!古家大祐先生が家庭の医学で



食後には血液中の血糖値は高くなる傾向があります。

 

血液中の糖分は一定量を越えると、高血糖となり、

血液中の高血糖が血液をどろどろにして血流を悪化させるだけではなく、

 

血管そのものを傷つけるだけではなく、

糖尿病になるとその他の

生活習慣病を併発してしまいます。

 

健康寿命を延ばすには、高血糖を抑制する必要があります。

 

たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学では、

高血糖ストップ遺伝子(=サーチュイン遺伝子)を活性化させて、

高血糖を抑制する食事方法

 

糖尿病のベストドクターである

古家大祐先生から紹介されています。

 

 

高血糖ストップ遺伝子がたけしの健康エンターテイメントで紹介!

番組は、この高血糖ストップ遺伝子の正体を解き明かすため、遺伝子研究の先進国、アメリカへ。

高血糖ストップ遺伝子研究を研究する医学会注目のウィスコンシン大学医学部を訪ね、

研究チームを率いるロザリン・アンダーソン准教授らが行っている最新研究を紹介する。

出典:血糖値の上昇を防ぎ、血管を若々しく保つ「高血糖ストップ遺伝子」とは?アメリカの最先端研究を取材!

 

ウィスコンシン大学では、猿を使った実験で血糖値ストップ遺伝子を活性化した

グループは年をとっても若々しく、食欲もあり、

毛並みもよく健康的である様子が紹介されています。

 

チンパンジーと人間は遺伝子が99%共通であると言われているのですけれども、

実際に人間も血糖値ストップ遺伝子を持っています。

 

サーチュイン遺伝子を活性化させると高血糖が抑えられる理由とは?

高血糖と老化についての研究者であり、ベストドクターとして知られる

古家大祐先生は高血糖ストップ遺伝子は誰でももっているけれども、

 

高血糖ストップ遺伝子が活性化している人と、

働いていない人がいるといいます。

 

高血糖ストップ遺伝子はサーチュイン遺伝子と呼ばれる遺伝子です。

 

サーチュイン遺伝子が活性化していると、

血液中に血糖値が増えたとしても、

 

血液中の血糖をすぐさま細胞が取り込みエネルギーとして活用するために、

血液の血糖値が上昇しません。

 

サーチュイン遺伝子を活性化する食事法とは?

たけしの健康エンターテイメントでは、

九州情報大学相撲部の学生が午前中の食事をせず、

 

12時過ぎに一般人の2倍の量の食事をした後で

血液検査を行った結果、

 

高血糖にならないことが紹介されました。

 

相撲部の学生は夕食を午後7時過ぎにとっている

1日2食の食生活です。

 

古家大祐先生の研究によると、夜7時から翌日のお昼まで

食事と食事の間の時間をあけていることによって

サーチュイン遺伝子を活性化させていると

考えられるということです。

 

7時から食事をスタートすれば、8時までには食事が終わるでしょうから

寝るまでの時間が空いているのもポイントでしょう。

 

 

ちなみに、相撲部の学生が朝ごはんを食べない理由は

力士として体を大きくするための食事方法です。

 

 

高血糖になる人の食習慣は?

メタボリックシンドローム

相撲部の顧問の先生は相撲部員への指導のほか、

大学での職員としての仕事もあるために、

 

帰宅して11時過ぎに食事をして、寝る前に食事をする

という悪習慣がありました。

 

朝食は食べないものの、深夜の食事からつぎの昼ごはんまでの

食事までの時間が短いために、

 

昼食後は高血糖になることが紹介されています。

 

解決法として、古家大祐先生のアドバイスで11時の食事を

1時間早めるだけで、

 

食後の高血糖が正常値に改善した事例が

紹介されています。

 

どんなものを食べるかも大切ではありますけれども、

寝る前に食事をすることが高血糖ストップ遺伝子の働きを

悪くしている点には注意が必要です

 

 

古家大祐先生の本でサーチュイン遺伝子活性法が紹介されている!

古家大祐の本「老けない人は腹七分め」では、

サーチュイン遺伝子を活性化して

 

髪や肌ツヤを改善し、血管や内臓を若返らせる方法が

説明されています。

 

糖尿病や高血糖で悩む人だけではなく、ダイエットをしたい人や

健康寿命を延ばしたい方が心がけるべきことが学べる本です。

 

古家大祐先生の経歴

金沢医科大学糖尿病・内分泌内科学教授。

昭和59年滋賀医科大学医学部卒業。

平成4年同大附属病院第三内科助手。

平成6年ハーバード大学医学部ジョスリン糖尿病センター研究員。

滋賀医科大学医学部附属病院内科講師を経て、平成17年金沢医科大学内分泌代謝制御学部門教授。

平成22年名称変更。糖尿病合併症と老化研究、糖尿病患者のきめ細やかな生活指導を行っている

出典:老けない人は腹七分め 若返り遺伝子が活性化する食べ方

 

老けない人は腹七分め 目次からわかるサーチュイン遺伝子のアンチエイジング作用!

古家大祐教授の本「老けない人は腹七分め」には、老化ストップ遺伝子である

サーチュイン遺伝子の作用がわかりやすく解説されています。

 

目次を紹介しますとつぎのようになります。

 

  1. 活性酸素の発生を防ぐ
  2. 遺伝子を守る
  3. 異常なタンパク質や古いミトコンドリアを除去する
  4. 脳や心臓での過剰なアポトーシスを防ぐ
  5. 動脈硬化を防いで血管を若々しく保つ
  6. 高血圧を防ぐ
  7. 糖尿病を防ぐ

 

サーチュイン遺伝子は著書の中では若返り遺伝子とも

呼ばれていますけれども、

 

7つもの作用があることが本の中で詳しく解説されています。

 

血圧が高い人も、糖尿病の人や予備軍の人、

メタボの人、肥満気味の人で健康のためにダイエットをしたい人にとっては、

必読の内容です。

 

しかも若返り遺伝子の作用を説明するだけではなく、

若返り遺伝子を活性化するための

食事方法や食材についても具体的に説明されています。

 

これまでのライフスタイルを反省する意味では

格好の著書になるかもしれません。

 

古家教授が著書の中でサーチュイン遺伝子を活性化させた

実績のあるサプリメントとして、

レスベラトロール を紹介しています。

 

 

 





関連記事:


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ