もの忘れ外来の名医＝奥村歩医師の本で認知症予防が可能！岐阜県に予約殺到！
認知症にかかる患者数が急激に増えていることが
社会的な問題になっています。
徘徊や迷い人になって行方不明になってしまう年配の方は
認知症が原因になっているとも言われています。
フジテレビ系「その原因Xにあり！」では、
岐阜県にある
おくむらメモリークリニック「もの忘れ外来」の名医＝奥村歩医師が
紹介されています。
奥村先生は認知症予防が可能な病気であると
位置づけて本も出版しています。
もの忘れ外来とは？
物忘れ外来とは、もともと、認知症にたいする医療を行う専門外来として
開設されました。
認知症という堅苦しい表現ではなく、
日常的な言葉である「もの忘れ」という表現を使うことで、
認知症予備軍、あるいは認知症をわずらっている本人や
家族に対して相談しやすいように配慮されたネーミングです。
「もの忘れ外来」奥村歩医師がその原因Xにありで紹介！名医と呼ばれる理由は？
「その原因Xにあり！」で紹介された症例は、
物忘れがひどく、
仕事上の会議の約束を忘れる
娘の名前を漢字でかけない
お風呂のお湯の出しっぱなし
など
自分自身で脳の以上を感じ脳神経外科に何件も相談方でした。
しかし、MRIなどの画像診断上、異常なしとされ、
困った人が辿りついたのが、岐阜県にある奥村先生でした。
奥村先生が出した物忘れの原因は
「脳過労」と呼ばれるものでした。
情報化社会で多くの情報が脳に入ってくる反面、
情報を整理整頓できないままになってしまうことで、
必要な情報の取り出しまでできなくなってしまう状況であると
診断しています。
奥村先生は患者さんとの世間話を重視しているようなのですけれども、
一般の医師が気づけなかった物忘れの悩みの背景にあるものを
会話の中から見つけたに違いありません。
ちなみに、脳過労を解消するには
「１日何も考えず５分ぼーっとする」
ことが大切であるということです。
もの忘れに悩む会社員の方は、
という本（奥村歩著）が役立つかもしれません。
奥村先生は多くの症例について様々な対応策を打ち出していることで
認知症の分野では多くのメディアで紹介されています。
奥村歩医師の本「物忘れ外来徹底ガイド」で認知症予防の方法が学べる
奥村歩先生が書いた本「認知症にならない『もの忘れ外来』徹底ガイド」
では、認知症という病気は、
年をとるとかかるから仕方がない病気ではなく、
一般の病気と同様に治療することもできるし、
予防することもできる病気であるという趣旨で書かれています。
いくつかの症例を詳しく説明もしていますが、
認知症に先手を打つという章では、
認知症の危険因子と防御因子
毎日、昼寝を！
炭水化物を減らすことと肉をひかえることは、本当は、どちらが良いの？
酒は本当に百薬の長？
コーヒーや緑茶を飲み、カレーを食べる！
健康10箇条
と言った内容について説明をしています。
特に、健康１０箇条にあるものとしてユニークなのは、
4.脳の健康は心臓から！
心臓が悪いと脳にも悪影響。脳のためにも心臓病、不整脈の点検を
確かに、知り合いでも不整脈の持病がある人が、
心筋梗塞で亡くなったのですけれども、
生前は、判断能力も衰え車の運転もやめ、
迷い人にもなってしまったことがある
事例を知っています。
奥村先生の本を読んで、改めて認知症とは、
脳だけの病気ではないことがよくわかります。
多くのヒントが満載の本ですから一読をおすすめします。
奥村歩医師 経歴
1988年岐阜大学医学部卒業 医師免許取得
1998年岐阜大学大学院博士課程終了、医学博士（テーマは高次脳機能の神経画像解析）
1998年アメリカノースカロライナ Neuroscience Institute留学
2000年1月 岐阜大学附属病院脳神経外科病院病棟医長併任講師
2008年7月 おくむらクリニックを開院
2015年 おくむらメモリークリニック新設
おくむらメモリークリニック（岐阜県）
URL：http://www.xn--t8jk1mlb8ma3lpcxp.com/
電話：058-215-5509
住所：岐阜県岐南町下印食3-14-1
もの忘れ外来が特に注目されているようですが、
物忘れ以外にも、
頭痛、めまい、不眠、などの症状を診察する
認知症、脳卒中、うつ病の専門クリニックとして
全国から患者さんが来ているようです。
診察を希望する方は、完全予約制ですので、
電話で問い合わせてみましょう。
