西武学園文理「私的流用」の問題は、園長=ワンマン社長ぶりとは?



政府がブラック企業対策として、企業に対する

監視の目を強めています。

 

特に残業代の未払いや、過重労働については、

従業員の健康被害も伴う可能性もあるので、

悪質な企業は名前が公表されるように

なりました。

 

最近、テレビで話題になっているのは、

埼玉県にある学校法人「文理佐藤学園

の園長による私的流用問題です。

 

一般には西武学園文理と呼ばれている学校法人です。

 

このことは、政府が名前を公表する労働問題がある

ブラック企業の基準に該当する事実が

あったということではありません。

 

しかし、法令を遵守するという意味において、

違法なお金の使い方を学園長が自ら

行っていたということで、

 

経営者による私的流用が

問題視されています。

 

ブラック企業の特徴には経営者の

ワンマン社長ぶりがありますが、

 

その度合いを示すのが、今回問題になっている

経営トップによる私的流用

だと思います。

 

「会社の社長が私的流用を行っていないか?」

という目で社員が経営陣を監視していくことが、

 

ワンマン社長が会社のお金を

私的に流用する行動に

歯止めをかけることになります。

 

具体的に、文理佐藤学園で発覚した

学園長による私的流用の問題を例にして、

見ていきたいと思います。

 

 

私的流用はワンマン社長の特徴そのもので文理佐藤学園はブラック企業に認定!

 

テレビでは「文理佐藤学園」と報道されていますが、

実際に経営している学校は

西武学園文理小学校 西武学園文理中学校

西武学園文理高校 西武文理大学

など、全8校を運営していることで有名です。

 

創業者は理事長を務める佐藤英樹氏です。

記者会見を9/4に行い、謝罪をしていました。

 

私的流用をしたのは創業者の娘で学園長の

佐藤仁美学園長(44)です。

 

ここで分かる構図は、

が創業した会社の会長(理事長)が父親

子供が会社の社長(園長)を務めている

というものです。

 

佐藤園長は会社で言えば社長ですから

会社のお金は社長の判断で思うままに

動かせるという勘違いがあった

のではないでしょうか?

 

上場している企業であれば、

 

経営状況の公開が必要なので私的流用はあってはならない

という意識が働きます。

 

問題なのは、外部から監視の目がゆるい

未上場の会社や中小企業の場合でしょう。

 

「会社の社長であれば、会社のお金を

自分の都合によっては使ってもいい」

 

と思っている可能性があるのが

ワンマン社長の特徴」

でもあります。

 

今回は私的に流用した額が1700万円にもなるということで、

派手な感じがしますけれども、

 

ワンマン社長の特徴の1つに

「社長が会社の経理責任者でもあるから

お金は社長の意思で動かせる」

と思っていそうな態度があります。

 

当然のごとく、個人的な使い道の為に

一時的に会社のお金を動かすことも、

ワンマン社長にとっては当たり前なんでしょうか?

 

あなたの職場ではどうですか?

 

西武学園文理の園長がカジノなどに

学校のお金を私的に流用したから

 

使い道に問題ありと明らかにわかりますので、

ちょっとした話題になっています。

 

ところがここまで派手でなくても、

ワンマン社長による私的流用は

日常的に行われているケースも

あります。

 

具体的な例で言うと、

ワンマン社長がプライベートで使用する車を

購入したいという時に、

会社の経費で購入するケース。

これも、私的流用に該当します。

 

会社で購入した車を個人的に利用したり、

仕事にも利用したする場合は、

 

一見すると正しい経費の使われ方のように

見せかけられます。

 

ワンマン社長が仕事で使う車とプライベートで

使う車を分けていない場合、

 

ガソリン代などの維持費についても、

仕事で利用している時と明確に区別が

つかないので、公然と会社の経費として

使用されます。

ガソリンスタンド給油

ガソリンスタンド給油

 

プライベートで利用したガソリン代などの

費用分がワンマン社長による

私的流用に該当します。

 

仕事の車とプライベートで利用する車を

明確に分ければいいのですけれども、

それをしないのがワンマン社長の特徴です。

 

考え方の根底に、

「私は社長だから、お金は会社にある。

だから支払いはなんとでもできる。」

 

という考え方です。

 

これが私的流用を生み出す

ワンマン社長の考え方の特徴です。

 

今回問題になった西武学園文理の場合は、私的流用の額が

1700万円という大きな金額なので問題になりました。

 

ガソリン代くらいだったら

問題にできなかったでしょう。

 

1700万円くらいあると、埼玉県なら中古のマンションくらいは

地域や物件にもよりますが、購入できます。

 

例えば、ワンマン社長が中古マンションの売り物があったので、

購入したいと思ったとしましょう。

 

金額は総額で1700万円で契約できるとして、

購入目的が身内の誰かに購入するセカンドハウスや

 

愛人のために購入するセカンドハウスだった場合、

銀行のローンが簡単につかない場合もあるでしょう。

 

 

その時に、ワンマン社長の職権で、

一時的に会社のお金を私的に流用すれば、

お金の支払いはできます。

 

金額の大小はありますが経営者による私的流用が日常的に、日本全国で

行われている実態なのではないでしょうか?

 

 

ワンマン社長は「後で会社に返済したのだし、

自分の会社だから誰にも文句は言わせない」

と思っていることでしょう。

 

9/4テレビの記者会見で、文理佐藤学園の園長は

出席せず、親であり創業者である理事長の会見では、

 

私的流用については、謝罪したものの、

海外での学習という意味では一定の役割を

娘の園長は果たしたと擁護する発言をしました。

 

 

形式上の会見で

「私の娘は園長なんだから何が悪いの?」

と思っているような印象を

もったのは私だけでしょうか?

 

⇒服部幸應の息子が理事長の服部栄養専門学校で架空発注についてはこちら!

 

 

学校法人として佐藤学園長を提訴するくらいの責任追及があれば、

資金源である生徒や父兄の信頼が回復できるのではないでしょうか?

 

 





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