北海道営住宅で旭化成建材の杭打ち担当者もデータ流用し改ざん!国土交通省は立入検査へ!



杭データ流用旭化成建材の施工実績が最多の

北海道釧路市で判明しました。

 

杭データの流用が判明したのは

旭化成建材が杭打ちを施工した

釧路市道営住宅(=団地)です。

 

また、杭打ちの施工現場担当者

横浜の傾斜マンションとは別の担当者であることが

わかりました。

 

これまで、旭化成建材はデータ改ざん

特定の担当者が行ったと説明をしてきましたが、

 

横浜の傾斜マンションの担当者ではなくても

他の社員もやっているという根深い問題が判明したこと

 

が残念です。

 

杭打ちデータ流用・改ざんについて、旭化成子会社の

旭化成建材の問題点を見ていきたいと思います。

 

 

釧路市道営住宅で杭データが流用の改ざん発覚は旭化成建材側の報告でなく、北海道が調査で判明!IRが遅すぎる!

 

杭データが客観的に見ておかしいと判断し、

会見をしたのは、

 

旭化成建材側からではなく、

長浜光弘・北海道建設部建築局長でした。

 

本来は旭化成建材側からの報告が先であるべきだと

思いますが、

 

お客様である北海道からの指摘を受けるのは

上場企業である旭化成の子会社として、

残念なことです。

 

北海道が独自の調査で杭土データ流用をみつけたその手口とは?旭化成は担当者の責任にするきでしょうか?

 

北海道の独自調査の中で、

杭を打つ際に記録する書類に、

 

明らかにデータを切り貼りしている

部分が見つかったそうです。

 

上場会社子会社である旭化成建材が

やることではないでしょう!

 

これも、担当者の責任にするつもりなのでしょうか?

 

 

旭化成建材は道営住宅の安全性に問題はないと発言するが証拠は何ですか?杭データ改ざん会社は信頼されない!

 

釧路市・道営住宅の改善工事で、

杭31本のうち1本について、

 

隣接する工事のデータを流用していた

事実が北海道の調査で

新たに分かりました。

 

傾きなどは発生していないようですが、

施工をした旭化成建材は

安全性に問題がないとコメントしています。

 

傾斜がないと現地を確認したのは

北海道であって、旭化成建材ではありません。

 

杭データを流用するような会社が

安全性に問題がないといって

信用してもらえるのでしょうか?

 

あなたなら旭化成をしんじますか?

 

31本中の1本だけだから、

大丈夫じゃないかという

根拠も証明するデータもないのに

 

安全性には問題がないと

どうしていえるのでしょうか?

 

そもそも、ユーザー側から先に

指摘されるのは恥ずかしいです。

 

 

問題は旭化成建材に!釧路市の道営住宅は横浜の傾斜マンションとは別の担当者!

 

旭化成広報室は

横浜のマンションとは別の担当者が偽装したことになる

と語っています。

 

これまでは、3040件中41件の改ざん社員が

担当した物件について

 

各都道府県も、世間の見方も注目をしてきました。

 

41件を施工した担当者にだけスポットをあてるような報道に対しても、

私は個人的に違和感を感じていました。

 

更に言うと、旭化成という企業の

これまでの信頼性を

考えると、

 

多くの施工実績の中で、

建築物が横浜の様に

 

傾斜するなどの問題は

起きないだろう

と推測していましたし、

 

旭化成の企業の問題にはならないだろうと

推測してきましたが、

 

北海道の杭データ流用の報道で、

これは、旭化成建材という会社の問題

であると確信しました。

 

杭打ちをする同業者にも問題は波及していく

可能性があるでしょう。

 

国土交通省も旭化成建材に立入り検査必要か?法改正も視野に入れ施工会社の監督責任を問う!

 

 国土交通省幹部は

個人の問題ではなく、会社として施工管理のいい加減さが明らかになった。

今後、更なるデータ流用が明らかになる可能性がある

 

と話しているようです。

 

恐らく、建築確認申請検査済証発行などの方法についても

今後見直すべきです!

 

これまでの建築物についての信頼性も低くなる

可能性があるでしょう。

 

旭化成だけではなく、他の会社が施工するものについても

全般的に、住宅購入に慎重になり、見送りする人たちが

急増するでしょう。

 

 

 





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