金山町きゅうりの「しなび漬け」は山形県独自のレシピだった!
「イチから住~前略、移住しました」では、
山形県金山町に移住している双子の俳優斉藤祥太・慶太さんが
ブランド米「つや姫」の田植え作業の手伝いの合間に、
「しなび漬け」という漬物の差し入れをしてもらいます。
午後6時30分~『イチから住~前略、移住しました~』
山形県金山町に移住している、双子の俳優、斉藤祥太・慶太。コメ作りの仕事を開始!さらに地域の“朝仕事”と“飲み会”にも参加して…!?— eat愛媛朝日テレビ (@eat_5ch) 2016年5月1日
山形県の人は気づいてないかもしれませんが、
きゅうりの「しなび漬け」はどこでも食べている漬物ではなくて
山形県独自の漬物レシピです。
「しなび漬け」の簡単な作り方レシピを
確認してみます。
山形県金山町 きゅうりの「しなび漬け」作り方レシピとは
まず山形県金山町で5月頃にきゅうりを収穫することはできません。
きゅうりは夏に収穫ができます。
東北や北海道では「塩蔵漬け」といって、
夏に収穫した大量の野菜(きゅうり、なす等)を
強い塩で漬けておいて、保存をします。
「しなび漬け」に使うのは塩蔵漬けのきゅうりです。
きゅうりの「しなび漬け」の作り方は次のようになります。
1「塩蔵漬け」してあるきゅうりを水に一晩つけて塩抜きをします。
2塩抜きをしたきゅうりを3センチ前後の一口大の大きさに切り
水気をとります。
3砂糖、酢、お酒、鷹の爪(唐辛子)、スルメを入れて沸騰させます。
4沸騰した時点で水切りしたきゅうりを鍋に投入して再度沸騰させます。
5沸騰したらきゅうりをとりだします。
6きゅうりの熱が冷めた段階で重石をして
1日保管して出来上がりです。
「しなび漬け」といっても各家庭によって
そもそもの野菜の出来不出来がちがうでしょうし、
作り方や味付けは千差万別です。
あくまでもレシピは参考程度に。
田舎の畑からとれる新鮮なきゅうりを使って作る
「しなび漬け」とスーパーのきゅうりでは
そもそもの鮮度がちがうので
漬物にしても同じ味は簡単には出せません。
本日、夕市開催いたしました。店の商品最大15%引きで、先ほど山形から、きゅうりのしなび漬けとりんご(ふじ山形)が届きました。
— kidoairaku (@kidoairaku3) 2012年12月8日
金山町に出かけて道の駅などで手に入れる方法が一番でしょう。
しかも「しなび漬け」という料理は山形県では金山町以外にも
真室川や山形市などでも食べているようなのですが
他の東北の地域にもない山形独自の料理であることも
ユニークです。
「しなび漬け」は
山形県金山町産の「つや姫」は食味ランキング特Aランクのブランド米!
との相性が抜群ですし
地域おこしの有力な商品になりえるのではないでしょうか?