金岡恒治先生の本で腰痛が改善した口コミ!原因と運動法とは?
デスクワーク中心の仕事など、
座りっぱなしが原因で、
腰痛になることが多いです。
整形外科医の金岡恒治先生は、著書「その腰痛は治る!」の中で、
コルセットの役割を果たしている筋肉の衰えのために、
腰痛が発生していると説明しています。
個人的にも、以前は腰痛などなかったのですが、
最近は腰痛を感じるようになって、
金岡先生の本を読んでお腹まわりの筋肉を鍛える運動法を
実行してみると、実際に、腰痛が改善してきた口コミを紹介します。
病院で異常なしとされる腰痛の原因は腹横筋に
「その腰痛は治る!」という本のタイトルがあまりに
魅力的であったので、
実際に本を読みすすめてみると、
病院では異常がないとされる人が多く、
異常がないと診断されながらも
腰痛に苦しむ人が多いのが理解できます。
そして、痛みがあると感じて通院をしたとしても、
重症な患者さんの手術などで忙しいと言った実情があったり、
医師も実際に原因がよくわからないので、
対処できない整形外科医が実際には多いことも
整形外科医としてぶっちゃけています。
咳や痰を止められない内科医が多いのと似ていますね。
そんな中で、金岡先生は、ズバリ、異常なしと言われた人たちの
腰痛の原因は、
腰の周りにあるコルセット筋(腹横筋と多裂筋)
の働きが弱まっているからであると指摘しています。
金岡恒治先生が腰痛改善に推奨するのが腹横筋を鍛えるストレッチ法
金岡先生が腹横筋を鍛えるために著書の中で紹介された
基本のエキササイズは、
ドローインという有名な運動法です。
ドローインのやり方は動画をご参照ください。
ドローインはお腹を凹ませた状態を10秒ほどキープすることで、
腹横筋を鍛える運動法になります。
一般的にダイエットや腰痛の改善によいとされる
エキササイズですが、
金岡先生は整形外科医の視点から
実証実験も踏まえて効果ありと推奨をしています。
実際にドローインを行って、手を腹の脇にあってみると、
腹横筋の部分が緊張するのがわかります。
金岡恒治式、エキササイズでその日のうちに腰痛が改善した口コミ
腰痛がすぐに治るわけではないですが、
ドローインを実際に試してみると、
その日のうちに、腰痛が軽減してきました。
著書の中で、さらに、金岡先生は基本のドローインを更に進化させた
5通りものエキササイズを図解で説明してるので、
是非、一読をおすすめします。
ちなみに、金岡先生が腰痛持ちの人を対象にエキササイズを実行する前と後で、
痛みの度合いが軽減したというデータも著書の中で示されています。
道具も必要ないので、毎日やり続けることがポイントです。
金岡恒治先生は腰痛のタイプを4つの分類し、タイプ別の腰痛対策も
金岡先生は、腰痛について、
タイプ1 前屈で痛む
タイプ2 後屈で痛む
タイプ3 圧痛テストで痛む(仙腸関節性腰痛)
タイプ4 圧痛テストで痛む(筋性腰痛)
の4つに分類をして、
タイプ別に、運動療法を説明しています。
例えば、タイプ1の前屈すると腰の痛みがあるタイプの場合には、
うつ伏せで腰を反るストレッチや
足のもも裏にあるハムストリング
と言う筋肉をストレッチする
運動療法が紹介されています。
私の場合は、タイプ1に該当するので、
実際にやってみるとスッキリします。
タイプ2の後屈で腰痛が出る人は
やめたほうがいいです。
「その腰痛は治る!」の中で、
タイプごとに何通りかのすトレッチ法が紹介されているので
原因不明の腰痛の方は一度、金岡先生の提唱する
エキササイズを試してみることをおすすめします。
整形外科医=金岡恒治先生の略歴
1988年筑波大学卒業
2007年より早稲田大学スポーツ科学学術院准教授
2012年より同教授
シドニー、アテネ、北京オリンピック競泳チームドクターを務める
体感深部エキササイズの研究者として金岡恒治の本の中でノウハウを公開中
いろいろなエキササイズがある中で、
有効な運動法の1つと言えると試してみて実感しました。