国策=森林環境税の導入で森林保全の関連銘柄は?
国策に売りなしという相場格言があります。
国策に乗じて業績を延ばしていく企業は買いと判断できますし、
国策に反するような企業は変化を求められ、
変化できなければ倒産への道に進むといっても
過言ではありません。
新たな国策として、森林環境税の導入が議論され始めていますけれども、
近い将来、確率高く導入される可能性がります。
山が荒れ放題になっている姿を見ている
地方に住む人達は森林保全をする必要性を
毎日感じているはずです。
具体的に、国策にマッチする関連銘柄を
ピックアップしていきます。
国策に売りなし!森林バンク創設と森林環境税導入で森林保全の関連銘柄に注目
杉やヒノキなどの人工林を公的に保全する「森林バンク」事業が
スタートする見込みです。
森林環境税の導入は荒れてしまっている森林を所有者に代わって、
市町村が保全措置を講じることができるようになるために
創設が検討されています。
手入れがなされていない森は、本来、
伐採するべき木々も放置されて、
景観上もよろしくありません。
国策として、外国人観光客を呼び込んで観光立国を目指しているわけですから、
日本の森林の景観美を高めることができます。
また、地方の山深い地域の森林が適切に整備されていけば、
日陰が少なくなって、
日中の日が当たる時間が長くなる場所も増えるので、
衛生的にも、健康面でもいい事ずくめです。
ということで、具体的な関連銘柄を
森林保全に利用される器具、機器メーカーごとに
整理していきましょう。
下刈りに利用される、草刈り機関連株
森林保全を行う時には、まずは、下刈りを行います。
道具としては、草刈り機の必要性が高まります。
6316丸山製作所
7267ホンダ
7270SUBARU
6586マキタ
5851リョービ
6250やまびこ
8051 山善
日立工機(未上場)
といった企業が草刈機メーカーとなります。
森林の伐採に使うチェーンソーのメーカー
チェーンソーメーカーは
以下の通りです。
6586マキタ
5851リョービ
6250やまびこ
ハスクバーナーゼノア(スエーデンに上場)
チェーンソー、草刈り機、ノコギリ、ナタなどの工具のネット販売
大きな道具としてはチェーンソーが伐採に使われそうですけれども、
ノコギリやナタなどの手動の道具も必要です。
まとめて、通販を行っているのが、
Amazon(米国株)
4755楽天
3064MonotaRO
2371カカクコム
となります。
家庭用にも、草刈り機はあると便利です。
チェックしてみてください。
林業関連機器
7224新明和工業
伐倒機械「フェラーバンチャ」
の動画を見ると、気の伐採もあっという間で
簡単であることがわかります。
新明和では林業機械について、
その他に、
- 木材荷役機械「グラップル」
- 造材機械「プロセッサ」
- 積載式集材車両「フォワーダ」
- タワー付集材機械「タワーヤーダ」
- 低床長尺ダンプ・ツインチッパー
などの製品を備えています。
以上、森林保全に関連する銘柄をピックアップしました。