松本明子が便秘を解消した薬=下剤を服用しない腸活方法とは?
「私の何がイケないの?」(TBS系)
2015/10/26放送に、
松本明子さん(1966年4月8日生まれ)がゲスト出演します。
松本さんと言えば、過去に
月に1度か、せいぜい週に1度のお通じしかなく、
強烈な便秘に悩んでいた時期があります。
便秘は体質で治らないと諦めていたところに、
4年前の2011年に
『たけしの家庭の医学』(テレビ朝日系)の番組スタッフに
「本腰を入れて便秘を治してみませんか?」
と言われたことで
転機が訪れます。
松本さんは順天堂大学病院の便秘外来・小林弘幸先生に
診察をうける機会を得たところ、
腸の入り口まで便が詰まっている
ことが判明しました。
宿便の量は4~5kgあったというから
生命の危険もある便秘でした。
その松本さんの治療の開始は、
まず腸内にたまっている
宿便を薬で完全に出し切る
ことから始まりました。
その後は便秘にならないように腸の状態をよくする
治療法=腸活方法が施されていきます。
注意点ですが薬で完全に宿便が出たということで、
松本さんが服用した薬に根本治療の効果があったと思われがちですが、
そうではありません。
下剤で宿便を押し出したにすぎませんので
治療ではない点に注意が必要です。
松本さんが便秘を解消するプロセスや薬と便秘解消の腸活法について
考えてみました。
松本明子が便秘を薬で宿便を出し切ったのは治療ではない!便秘を解消した腸活方法とは?
松本さんは、治療のスタート段階で
大腸にたまった便を薬で出し切りましたが、
これで医師の処置が完了したわけではありません。
下剤で宿便を出しただけ一過性の処置で、
宿便が一時的に全部出て
良かったと思うでしょうが、
また便秘で苦しみ、医師に薬を求めに
来る繰り返しになります。
大切なのは薬を服用しなくても毎日の快便があって
便秘から解放されることです。
松本さんが医師から指示されたことは
腸内環境を整えるための治療です。
便秘解消の腸活方法とは、
- うんち日記をつけること、
- 週3回、30分~1時間程度ウオーキングなど軽い運動をすること、
- 1日1食どこかで乳酸菌かネバネバを摂ること、
- トイレは5分以上入らないこと、
- 腸もみをすることなど、
- 以上の5項目を義務に思わずストレスをためないこと
以上です。
下剤で宿便を出し切った後に、
以上のメニューをこなすだけで
便秘から解放されたそうです。
つまり、最初の便秘薬は1回だけの手段に過ぎなかったわけです。
松本明子さんも体験したように、便秘を解消する秘訣は、
便秘薬や下剤を服用しないことなんです。
便秘解消前、松本明子は重度の便秘の為に市販便秘薬の継続服用で薬が効かなくなった可能性あり!
便秘気味の人は市販薬を使い
宿便を出そうとします。
ところが、市販薬に体がだんだん慣れてきて、
下剤の効果が出づらくなってきます。
便秘に苦しんだ経験のある人は
わかるのではないでしょうか?
効果が出ないと、更に強い薬を服用する必要が出ますが、
それもまた効かなくなります。
下剤を服用すること自体も体によくありません。
ですから、どうしても便秘を治して、
痔の痛みなどからも解放されるように、
化学的に作られた薬からは
解放される必要があるのです。
その一つの方法が小林弘幸教授の指導の下で松本明子さんが体験した
方法ですね。
食べ物として1日1回の乳酸菌か「ねばねば食品」ですから
納豆を食べることですね。
便秘や痔の原因になるものを知り、解消すること!松本明子は子供の出産も快便の障害になった可能性ある?
便秘や痔の原因になる要素はズバリ、
- 子供の妊娠・出産
- 野菜不足の偏食
- 内臓疾患
- 疲労・寝不足
- お酒の飲みすぎ(飲酒)
- ストレス
以上の6項目です。
子供の妊娠出産がきっかけで、なぜか、
快便の障害になる可能性があります。
1~6の項目にある便秘になる原因を見ると、
便秘や痔で悩んだことがある人や
今悩んでいる人なら、
その通りだ!
と思うのではないでしょうか?
松本明子さんが便秘で苦しんだのは
正に、松本さんは便秘を治した後に、
「出産、疲労と寝不足、朝まで飲み明かすなどの不規則な生活があった」
ことを告白しています。
無意識のうちに、以上の6項目のうちの
いくつかが当てはまる人で
便秘や痔に苦しむ人は
この6項目を意識的に解消してください。
乳酸菌飲料などを飲まなくても
快便に向かうはずです。
松本明子を便秘から救った小林弘幸教授の腸活方法とは?
順天堂大学医学部の小林弘幸教授は多くの非常に有益な著書を
書いていますけれども、
具体的に腸内環境を改善して便秘を解消できて、
ダイエットにもつながる食事の仕方を具体的に書いた本が
「2週間で体が変わるもち麦ダイエット」です。
参考記事⇒小林弘幸教授式 便秘とぽっこりお腹解消法は自律神経と腸の状態が鍵だった!
カラー写真やイラストがふんだんに取り入れられて
すぐに読み終わる内容ですが中身は非常に
濃い内容です。
松本明子さんも取り入れて腸内環境を良くする食べ物として、
発酵食品(納豆、漬物、キムチ、味噌、ヨーグルトなど)
のほかにも、
- 良質なオイル(亜麻仁油などオメガ3脂肪酸)
- たんぱく質を含む食品
などを「もち麦ごはん」の主食とあわせて食べることを
推奨しています。
(もち麦は大麦の1種で穀類です)
特に、便秘がある人にこそ、もち麦ごはんがいい理由は、
もち麦には水溶性の食物繊維が非常に多く含まれているために、
腸内で善玉菌を増やしてくれ、腸内環境が良くなるために、
便秘が解消するという仕組みです。
米2に対して、もち麦1の割合で普通にご飯をたくようにして、
もち麦ごはんを食べることや
キムチなどの発酵食品をあわせて取り入れることが
腸内環境を良くする小林教授の腸活方法です。
便秘がつらくて、いつも薬を買っているという方は、
薬の代わりに、もち麦ご飯を取り入れてみては
いかがでしょうか?