白神山地の超軟水の湧き水がビジネスのヒントに!
白神山地は秋田県と青森県にまたがる
世界遺産に登録されていて、人の手が入っていないという点に価値があって
入山禁止地域が多い手つかずの大自然です。
白神山地の麓からわく湧き水は超軟水で
ビジネスへの活用ができる天然資源です。
白神山地の超軟水の湧き水をラーメンスープに利用する試みとは?
白神山地の超軟水と呼ばれる湧き水をラーメンスープに活用
するなんて、ありそうでなかったアイディアでは?
「世界一うまいラーメンつくれるか」
完成間近、TOKIOのラーメンに必要な最後のワンピース。
それは、日本各地から集めてきた素材を最大限に生かす、「水」。
城島が向かったのは、麓から数時間、手つかずのブナ林が広がる山の奥。
世界遺産・白神山地には、湧き出るまで30年かかるといわれる、幻の水が。
これこそが、無駄なく出汁の旨味を吸収し、究極のスープへと仕上げてくれる、最後のワンピース。出典:http://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/html/index.html
日テレ系「ザ!鉄腕!DASH!!」で白神山地の超軟水を活用して
世界一うまいラーメンをつくれるかという試みですが、
水は食べ物や飲料水などすべての基本ですから
白神山地の麓からわいてくる湧き水に価値を見出す人がいれば、
ラーメンに限らずビジネスチャンスは大きいでしょう。
白神山地の麓でとれるネギが白神ネギというブランドネギになった例
白神ネギのブランド化を進めている事例がありました。
野菜は生産性が低いでしょうけれども、白神山地の麓で作られるネギ
は超軟水で育ち、付加価値は十分です。
白神ねぎ:10億円販売達成 首都圏PR強化奏功: 転機となったのは2012年。世界遺産・白神山地のふもとに畑が広がるねぎをブランド化するため「白神ねぎ」を商標登録した。年間を通した出荷をこれまで以上に推し進めるため、育苗… https://t.co/kWzqHzkCbL
— 白神山地情報 (@shirakami_info) 2016, 1月 16
白神山地の超軟水とは?
超軟水とは、水分中のカルシュームやマグネシュームなどのイオン濃度がきわめて低い
水です。
超軟水というだけでは、差別化は難しいでしょうけれども、
白神山地の湧き水を利用したミネラルウオーターや
その他飲料水への応用が期待できます。
白神山地の湧き水が取れる民間の土地は
意外と価値があるかもしれません。
健康意識の高まりで美味しい湧き水にはニーズがある
都会ぐらしの人たちが望んでいるのは、
健康に優しくて、おいしい水です。
健康意識の高まりで、水道水に含まれる塩素濃度などは
微量で問題がない範囲と言われている反面、
気にする人が多いです。
口に出して言わなくても、
「美味しい湧き水があったら、売ってくれないですかね?」
と心のなかで思っています。
ペットボトルを買うより経済的で便利なウオターサーバーのクリクラ を
設置する人が多い理由も、
NASAで採用された浄化システムを採用している安心感と、
美味しい軟水である点です。
白神山美水館 白神山地の水 黒ラベル 2L×6本はAmazonで
青森県の企業から手軽に購入できますけれども、
まだまだ、強いニーズに応えきれてないように思いますね。
秋田県側では八峰町も白神山地の湧き水の恩恵を
受けられる地域です。