国民年金の1年前納を住信SBIネット銀行VISAデビットカードで決済!流れや失敗の理由は
国民年金はクレジットカードで月々の支払いができますし、
1年前納や2年前納についても、
一括払いではあるものの、
クレジットカードで決済ができます。
では、デビットカードでは、国民年金の決済ができるのかといえば、
住信SBIネット銀行のVISAデビットカードでは、
決済ができることが確認できました。
今回、国民年金の支払をクレジットカード払いの申請をして、
住信SBIネット銀行のVISAデビットカードで決済をしようと、
してみたのですが、実際には、
失敗してしまいました。
デビットカードを利用して、国民年金を決済するまでの
流れや、注意点をシェアしていきたいと思います。
デビットカードで国民年金は支払いをするための手続き
デビットカードは、決済に関しては、
クレジットカードと同じ使い勝手です。
そのことを利用すると、一括払いで決済を要求される、
国民年金の1年前納に利用しようと考えました。
国民年金をデビットカードで支払うためには、
納付書が到着してからでは遅いので、
事前に、クレジットカードで決済をするための
書類を日本年金機構から取り寄せて申請を
する必要があります。
書類にクレジットカードの番号や利用期限などを
記入して郵送するだけです。
クレジットカード払いの申請を2月中にする
クレジットカードの支払申請については、
4月以降の新しい年度が始まる前の、
2月までには申請を終えておかなければならない点には注意をしてください。
国民年金の1年前納に関する案内が到着
申請をしたあとで、3月中旬に、年金事務所から
クレジットカードで決済される1年前納の金額と
決済される日のお知らせ通知のはがきが届きます。
2019年4月~2020年3月の1年間の保険料額は
193420円で、立替納付日は5月7日
と表示されていました。
残高を国民年金の請求額以上にしておく
当然ですが、国民年金の20万円弱の金額を
1回で決済しなければならないので、
住信SBIネット銀行の普通口座の残高を
国民年金の決済額以上にしておく必要があります。
あまり残高がなかったので、追加で入金をして
決済日に残高不足にならないように準備を
しておきました。
また、クレジットカード納付についてのはがきにも、
カード利用限度額・有効期限等にご注意くださいと
記載されています。
この書面を見た時点では、
デビットカードは、クレジットカードとは違い、利用限度ではなく、
銀行の口座残高以内なら、ほぼ
決済ができると思い込んでいました。
住信SBIネット銀行VISAデビットカードから支払いできないとのアナウンス
ところが、
4月中旬のある日、
住信SBIネット銀行から、次のような
アナウンスメールが入りました。
お客さまがご利用のデビットカードは、以下の理由によりご利用いただけません。
・・1回のデビット利用限度額を超過・・現在のご利用限度額をご確認のうえ、ご希望金額にあわせて設定変更をお願いします。
住信SBIネット銀行のVISAデビットカードを利用して、
まだ1年程度なので、これまで1回の決済金額が
オーバーしていたという経験がなく、
普通口座の残高が決済金額以上であれば、
自動的に決済できると思いこんでいたのが
失敗のもとでした。
1回の決済金額を変更
それならということで、1回の決済可能金額の上限を
3万円であったところを、20万円に増やしました。
これなら、20万円弱の決済は問題ありません。
ちなみに、住信SBIネット銀行のHPから、
簡単に1回の決済可能金額、1日あたりの決済可能金額、
1月あたりの決済可能金額は
変更できます。
1回の決済金額を変更後、国民年金へ再度、クレジットカード会社へ支払い依頼はできなかった
住信SBIネット銀行に確認したところ、
今回、国民年金から送られてきたデータ(決済金額と決済日)
については、却下されてしまっているので、
無効になっているという回答でした。
そのことを、年金事務所へ連絡して
再度、クレジットカードの決済手続きをやり直してもらうように
依頼してみましたが、
業務が煩雑になるのを予防するような意味合いもあってなのか、
再度のクレジットカード決済を金融機関へ改めて申請はしないという
回答になりました。
まだ、5月になっていないので、納付書を送ることができるそうなので、
現金で1年前納で収めることになりました。
デビットカード決済で獲得予定のポイントは?VISAデビットカードのポイントで投資も
1年前納は分割して支払うよりも3000円ちょっとお得になるのですが、
クレジットカードやデビットカードを利用しても
そのメリットは変わりません。
クレジットカードで支払いをするメリットは、
ポイントを獲得できる点です。
住信SBIネット銀行のVISAデビットカードの場合は、
月末の利用残高の1000円ごとに、
0.6%の現金がギャッシュバックされます。
つまり、国民年金の1年前納額をおよそ、
193000円として、
その0.6%の現金である、
1158円の獲得機会を失いました。
住信SBIネット銀行のVISAデビットカードの特徴は、
ポイントが貯まることだけではなく、
現金でキャッシュバックされるので、
ほぼ現金と同じ価値です。
たった0.6%でも、買い物にしか使えないポイントより
価値が高いと思います。
まだ、持っていない方は、
から
SBI証券の無料口座開設をして、
住信SBIネット銀行の口座開設をする方法がおすすめです。
VISAデビットカードで買い物をした決済金額の0.6%が
現金でキャッシュバックされるので、
住信SBIネット銀行の普通口座から、
証券口座へ投資資金として振り向けることも可能になるからです。
VISAデビットカードで国民年金の1年前払い失敗と思いきや、翌日決済完了してた
国民年金のクレジットカード払いについて、
1回の利用限度額が国民年金の保険料額よりも
小さく設定していたために、
今回は、決済できないと断念していたところ、
翌日になって、デビットカードのご利用がありましたという
メールが届いていました。
デビットカードのご利用がありました。
【取引情報】
承認番号 :
利用日時 : 2019/04/18
利用加盟店 : KOKUMIN NENKIN 1NEN
引落通貨 : JPY
引落金額 : 193,420.00
※利用日時は日本標準時刻となります。
前日の住信SBIネット銀行と年金機構の説明からは
現金での納付しかないと断念していましたけれども、
再度、年金機構がデータを住信SBIネット銀行へ
送ってくれて決済ができたたようです。
デビットカードで決済されたことを、年金事務所のにも連絡したところ、
納付書は、発送済みなのですが、
破棄してくださいということになり、
一件落着となりました。
デビットカードは使えるので、
キャッシュカードだけしか利用していない人は、
ポイントも貯まるので是非利用してみてください。
タグ:VISAデビットカード, 住信SBIネット銀行, 国民年金