イオン トップバリュ インスタントラーメンで塩分は多い?減塩の方法は?
塩分の取りすぎを抑えて病気にならないように、
食生活の在り方がいろいろと議論されています。
塩分取りすぎへの対策としてアメリカのニューヨークでは、
全米で15店舗以上を展開する
外食チェーン店に対して、
ナトリウムの含有量が一定水準を越える
メニューに対して「警告マーク」を
表示するように義務付けが開始されました。
日本ではまだ塩分取りすぎに対する対策などは出ていませんが、
健康維持の為に参考になると思います。
特に塩分が多い食品としてイオンのトップバリュ インスタントラーメンに注目して
塩分、ナトリウムの摂取量と減塩の方法について考えてみます。
塩分の取りすぎ対策でニューヨークが警告マークの義務付けをしたのはナトリウム2.3g以上の食品!
塩分の取りすぎは健康良くないことは
知られています。
アメリカでは高血圧や、心臓疾患のリスクを
高めるのを抑制するために、
具体的にどの食品が塩分の取りすぎに
当たるのかを飲食店に警告マークを
義務づけました。
塩分が多いとされる警告マークは
ナトリウムの量が2.3gを越える
料理に対して表示が義務づけられます。
違反すると罰金200ドルがかさせるという
徹底ぶりです。
ちなみに、塩分とナトリウムはイコールでは
ありません。
食塩相当量(g)=ナトリウム(g)×2.539
で計算できます。
ナトリウムの量が2.3gというのは
2.3×2.539を計算すると
食塩相当量としては約5.84gで
厚生労働省が日本人のナトリウム(食塩相当量)の目標量値とした
- 男性 8.0g/日未満
- 女性7.0g/日未満
という基準値よりも低い数字です。
イオンのインスタントラーメンに含まれるナトリウム摂取量は2.3gより多い、少ない?
インスタントラーメンに含まれるナトリウムの量は一般的には
2.5gくらいと言われています。
もしも、ニューヨークの外食チェーンが
日本のインスタントラーメンをメニュー
にするときは
基準の2.3gを上回っていますから、
警告マークが付きます。
つまりアメリカの基準によると塩分が多いという理由で
インスタントラーメンは病気になるリスクが高まる食品
であることがわかります。
インスタントラーメンに含まれる
ナトリウム量が健康に対して悪影響がでる
レベルであることを覚えておけば、
他の料理を食べるときにも
インスタントラーメンと比較して病気になるリスクが高いかどうか
感覚的に比較しやすいと思います。
ちなみに、
イオンのトップバリュー「インスタントラーメン」の
パッケージに表示されている
ナトリウムの量をみると
- 醤油ラーメンで2.6g
- 味噌ラーメンで2.4g
- 塩ラーメンで2.3g
でした。
イオンのPBインスタントラーメン醤油の減塩方法は?ナトリウム摂取量2.3gを下回るために
イオンのPBインスタントラーメン醤油味を食べるときには
ナトリウムが2.6g含まれています。
2.3グラムより多いので、どうにかして減らしたいものです。
醤油ラーメンに含まれるナトリウム2.6gの内訳は
麺に0.8g+スープに1.8g
であることが表示されています。
つまり、インスタントラーメンを食べるときに、
ナトリウムを取りすぎないように
気を付ける方法の1つとしては、
麺は残さずに完食するなら、スープを半分食べて残りは
捨てましょう。
すると、トータルして
摂取したナトリウムの量は
麺の部分から0.8g
スープからは1.8g÷2=0.9g
の摂取となって
合計1.7gのナトリウム摂取量で済みます。
スープはできるだけ多く飲みたいという方は
スープ全体の77%まで摂取可能です。
ラーメン好きの阿藤快さんが大動脈破裂で急死した記事はこちら!
スープの残りの23%を捨てれば、インスタントラーメン全体で
2.2gのナトリウム摂取量になって
アメリカの警告マークが入る
2.3gを下回る計算になります。
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