つんく♂も酒とタバコと生活習慣を後悔してた?
「歌声くらい持っていってね、
その代わり楽しく
長生きさせてもらうで」
と咽頭がんから生還したつんく♂さんの
コメントは、
絶望のどん底から這い上がって、
迷いが吹っ切れた感じで良かったです。
つんく♂さんにとって、歌声をなくすことは
歌手としては絶望的な出来事だったはずです。
自身の体験を通してつんく♂さんは病気に悩む
人に対してのメッセージは
乳がんで入院した北斗晶さんの
心にも響きました。
北斗晶さんは、乳がんによる右胸
全摘出手術の後、
ブログで「胸を無くしても命はなくさない!!
これからも生きる為に頑張るつもりです」
とつんく♂さん同様に吹っ切れた感じが
あってほっとしました。
北斗さんに元気を与えてくれたつんく♂さんですが、
やはり後悔したこともありました。
つんく♂さんが健康でいるために
また、ガンを予防するために
後悔したことを告白してくれました。
つんく♂さんの生活習慣や食生活が病気の
原因になった可能性があったものを具体的に
見ていきます。
声帯摘出で、つんく♂も後悔したこと、ガン予防に必要だったことはタバコ、飲酒、寝不足、歌いすぎ?
つんく♂さんは1968/10/29大阪府出身で、
1988年にはバンド「シャ乱Q」を結成し、4年後、
1992年に上京してメジャーデビューを果たします。
ファルセット(裏声)を利用したロックな歌い方が特徴で、
心の底から歌声を伝える熱いミュージシャンです。
つんく♂さんは、今ではモー娘をプロデュース
するまでになりましたが、 デビューしたてのことは、
「売れっ子になりたい、有名になりたい、
音楽をこの世に残したい、」
という強い想いがあって、
がむしゃらに音楽に取り組んできました。
ですから、本来はつんく♂さんにとって
咽頭がんになっても、後悔なんてないと
思っているでしょう。
だから、「歌声くらい持っていってね」
と今では言えるのです。
ただ、健康で長生きする、人生を家族や子供と楽しく生活をする
という意味では後悔してることがあると言います。
つんくさんが後悔したことは酒とタバコだけじゃない
ガンの原因にもなった可能性があると
つんく♂さんが考えているのは、
- タバコ(=喫煙)
- 酒
- 寝不足
- 歌い過ぎ
- ステロイドの使い過ぎ
- のどの調子をよくしたろうっていろんな治療
以上が、つんく♂さんが後悔した
ご本人の生活習慣です。
咽頭がんでは、タバコと酒は確かに要因になるようです。
寝不足と言うのは咽頭がんズバリ
ということではなく、
健康でいるためには睡眠は重要なのだと思います。
歌いすぎというのは、つんく♂さんの場合は
特にそうでしょうね。
但し、つんく♂さんに限らずカラオケ好きの人とかも
気を付ける必要があります。
歌声に限らずスポーツ観戦などで大声で応援
という行為も 注意が必要です。
咽頭がんに限らず飲酒、喫煙は口腔、咽頭、食道がんの
原因になると考えられていますが、
たばこを吸う人はコーヒーを良く飲みます。
結果としてコーヒーが健康に良くないのでは
というイメージもありますが、
コーヒーを飲むことは、口腔、咽頭、食道がんの
発症リスクが低くなるようです。
声帯の全摘出手術をした
つんく♂さんが教えてくれた
後悔したこと、
教訓にしていきたいものです。