秋田県三種町 ふるさと納税でジュンサイが返礼される産地!絶滅した地域は水質がやばい?



野菜や農業生産物を作るときにはやはり、

綺麗な空気と、清流のある綺麗な水質のある

 

農村地帯で造られたものを食べたいと思うのですが、

スーパーで買えるものは生産地が現実は限られます。

 

秋田県三種町ジュンサイの生産が日本一(約9割を生産)で、

ふるさと納税をすると、返礼品として

ジュンサイをもらうことができるユニークな地域です。

 

ジュンサイは水が綺麗な場所でなければ

生育できない性質があって、全国で絶滅

危惧されるようになってきました。

 

ジュンサイは北海道から沖縄まで生育できる植物なのですが、

絶滅している地域は水質に問題がありそうです。

 

 

ジュンサイ生産日本一の、秋田県三種町はどこにある?

秋田県三種町のある場所を地図で確認してみましょう。

三種町は秋田県でも北部にある農村地帯です。

 

三種町がある山本郡はじゅんさいの生産が

日本一であることが知られています。

 

ジュンサイの食べ方は?みそ汁に入れると美味しい

つるっとした独特の触感で、世界的にも

食品として食べているのは日本と中国だけという状況です。

 

つるっとしたジュンサイの食べ方はみそ汁の具に使うと

美味しいです。

 

ジュンサイのぬるっとした触感が特徴的です。

 

なめこもぬるっとしていますが、

みそ汁の定番「なめこ汁」のように、

 

ジュンサイを味噌汁に入れるのも

美味しく食べる方法の1つです。

 

また、とろろ汁との愛称もいいです。

 

 

味噌汁のほかには、酢の物に入れて食べます。

 

じゅんさいは薬草?

じゅんさいには、ポリフェノールなどの栄養素があります。

 

「食べる薬草山野草の中」という本の中でもじゅんさいの効能が

紹介されています。

 

薬草や山野草に興味のある方は健康維持、

予防医学の意味でも参考になるのではないでしょうか?

 

 

ジュンサイが絶滅した埼玉県は秋田県三種町との人口密度の違いが水質の違いを生んだのか?

本来は日本全土で生育できていたジュンサイですが、

このところの水質の悪化などが原因で

絶滅している地域もあるようです。

 

 

秋田県三種町の面積は247.98㎢

人口17591人(2016/4/30現在)

で人口密度は70.9人/㎡です。

 

埼玉県さいたま市の面積217.43㎡、人口約126万人

人口密度5830人/㎡

 

と比較すると、さいたま市よりも広い土地があって、

人はさいたま市の70分の1であることがわかります。

 

埼玉県にも農村地帯や山間部はありますが、

最近はぼっとん便所から水洗トイレになって

 

浄化槽を設置する場所も増えているからでしょうか、

川や沼の水質が汚染されているのでしょう。

 

埼玉県でジュンサイが絶滅したという点は

水質を改善する必要があることを示しているかもしれません。

 

埼玉県は絶滅したジュンサイが再び育つように、

また、農作物生産の品質向上の為にも、

 

浄化槽の機能を向上させるか、

下水処理の在り方を改善していく必要性があるでしょう。

 

じゅんさいが絶滅した県は?

ジュンサイが絶滅した地域は埼玉県だけに限りません。

 

絶滅した地域を列挙すると次のようになります。

  1. 埼玉県
  2. 東京都
  3. 神奈川県
  4. 沖縄県

となっています。

 

沖縄も日本では例外的に人口が増えている場所です。

 

沖縄以外の3つは首都圏の千葉以外の地域である点も

やっぱりといった顔ぶれです。

 

東京に沼があったら、無駄だから保育園にしろとか

言いそうですね。

 

保育も大切ですが、自然環境も大切です。

 

ジュンサイが生きていけない場所に快適に

人が住めるのでしょうか?

 

秋田県三種町のCM動画では収穫をアピール!ふるさと納税の返礼品が楽しみな地域

動画では、三種町には3つの幸せが宿る町として紹介されています。

3つとは、「芸術、喜び、収穫」

と表現しています。

 

ジュンサイが取れてもお金持ちになれないかもしれませんが、

収穫できる幸せっていうのも

都会にはないものには違いがありません。

 

ジュンサイはスーパーでちょっと買ってくる

というほどありふれていませんから、

 

ふるさと納税を利用して返礼品として

いただくという方法もありです。

 

三種町で収穫できる農産物としては

ジュンサイの他には、

 

りんご、なし、お米、メロン

などがあって、ふるさと納税を活用して

返礼品としてゲットすることが可能です。

 

ジュンサイが絶滅した千葉以外の首都圏よりも

収穫をするという点では充実感があるでしょう。

 

綺麗な水と空気のある場所で育った野菜や果物

を食べて生活ができるというのも、

お金では簡単に買えない大切なものです。

 

じゅんさいは通販でもお取り寄せ可能

三種町のジュンサイは三種町に訪れることがあれば、

「道の駅ことおか」にある直売所でも

購入ができます。

 

参考記事⇒道の駅ことおか 車中泊は夏場がお薦め!エビフライは15時まで!

 

ただし、遠方の方は簡単に直売所へ行くわけにもいきませんので、

通販が便利です。

 

秋田のじゅんさいはAmazonなどを利用して

お取り寄せができます。

 

じゅんさい以外にもAmazon野菜カテゴリーから、

お好みの食材や量にあわせて、

探してみてはいかがでしょうか?

 

じゅんさいにはムチンは含まれていない

※じゅんさいにはムチンが含めれているためぬるっとした食感があるという解釈は

誤りであるというお知らせをいただきました。

 

専門家の方の解釈をご参照ください。

 

 





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One Response to “秋田県三種町 ふるさと納税でジュンサイが返礼される産地!絶滅した地域は水質がやばい?”

  1. 池田剛士 より:

    「ムチン(mucin)」について

    学術秘書
    池田です。

    「ムチン」は、動物性の成分です。
    http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/mucin/

    日本国内でのみ拡散していた、「植物や発酵食品にムチンが含まれる」とする誤報の(「学術情報」という意味で)大本になっていた情報が訂正されました。

    *
    食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について
    2020/07/30

    当学会の前身である日本食品工業学会編の食品工業辞典の「むちん[ムチン]」の解説について、現在の科学的知見から以下のように訂正させて頂きます。

    (訂正前)

    動植物より分泌される粘質物一般をいう。

    (訂正後)

    動物より分泌される粘質物一般をいう。
    https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71

    では。

    ————————————————-
    株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
    代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
    ————————————————-

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