北の湖理事長 葬儀に生き様が表れた!
北の湖理事長の葬儀が協会葬として
行われました。
https://t.co/6tVyHJcSoE 北の湖前理事長(元横綱)の協会葬が東京・両国国技館で営まれました。現役時代は幕内優勝24回。公益財団法人移行や相撲人気の回復に努めてきた前理事長との別れを惜しむ様子を写真特集で。 pic.twitter.com/oqXRxbGn3q
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2015, 12月 23
人の生き様は亡くなったときに表れます。
北の湖という力士として、親方として、理事長として
偉大な人だったことが葬儀から良く伝わってきます。
協会葬を通して北の湖理事長の生き様を振り返ります。
北の湖理事長の葬儀には紫色の袈裟をきた僧侶がずらりと!
一般人の葬儀は通常僧侶は一人で来ることが
普通です。
北の湖理事長の葬儀は写真を見てわかる通り、
位の高そうな紫色の袈裟を着た僧侶が
ずらりと並んでいます。
相撲界に北の湖理事長がどれだけ貢献してきたのか
伝わってきます。
現役時代には強すぎると言われました。
お金を求めて相撲界以外のレスリングやその他の芸能活動を
行うわけではなく、
相撲界一筋に末期がんの体を引きずってまで、
九州場所にも参加していました。
最後の最後まで相撲界に尽くした生き方、生き様が
葬儀に表れたと思います。
北の湖は壮瞥町の家族思いの生き様が兄弟からも!
北の湖理事長が亡くなった時、
壮瞥町のお姉さんが、
「何でも話せる弟だった」
と心の支えを失ったことで、失意のコメントをしていました。
お兄さんも、
「優しい気持ちだったから・・・」
と強面で強いイメージの北の湖の生き様の根底にある
性格をコメントしてくれました。
北の湖親方の生き様は、相撲界で出世という
仕事での成功だけではなくて、
大切にしてきた故郷の壮瞥町や兄弟との
関係からも浮かび上がってきます。
北の湖理事長の協会葬を見て思うことは、
亡くなって葬儀が行われるときに、
周囲の人たちから惜しまれるような生き方をするべきだということ。
- 自分の家族や兄弟の為に何かできることはないのか
- 自分が所属している市町村や生まれ故郷へできることはないのか
- ご近所の人たちや友人へ何か役に立てないか
という思いがあった北の湖理事長の生き様には感動しました。
故・北の湖理事長へ勲章が授与!
生前から相撲界への貢献は評価されたいたと思いますが、
なくなってその偉業をたたえらえれることもあります。
北の湖前理事長に対する従四位と旭日重光章の授与が
2015/12/21に馳浩文部科学相から遺族に行われました。
壮瞥町出身で家族思いの北の湖親方が猫だましを批判した理由についてはこちら!
北の湖理事長を支えたご家族に対するねぎらいでもあるでしょう。