肘折温泉いでゆ館 眺望がいい!温泉医が推奨した効能は?



山形県の大蔵村にある肘折温泉(ひじおりおんせん)というと

全国的にも、名湯として

知られている温泉郷です。

 

しかし、大蔵村には鉄道も通っていませんので、

肘折温泉へ行ったことがある人は

意外にも少ないかもしれません。

 

新庄駅からバスがでているものの、

肘折温泉は新庄からはかなり離れています。

 

紅葉シーズンに、紅葉を見ながら、

傷や神経痛にも効能があるといわれる

肘折温泉肘折いでゆ館に日帰り入浴をしに行ってみましたが、

やはり遠かったです。

 

眺望がいい温泉だったので紹介していきます。

 

 

肘折温泉は大蔵村の湯の台高原の先に!

肘折温泉は大蔵村にあることがわかったので、

未だ行ったことがない大蔵村に行ってみることに。

 

まずは、大蔵村役場を目指していってみると、

大蔵村役場周辺には民家がある普通の集落でした。

 

風景も大蔵村役場周辺では何の変哲もない

景色という感じです。

 

肘折温泉は大蔵村役場がある中心部から17km

さきにある温泉郷です。

 

ナビで、いでゆ館を入力してスタートしてみると、

どんどん標高が上がっていくのが感じられます。

大蔵村湯の台高原

途中で湯の台高原とういスキー場もある場所を通ります。

 

大蔵村湯の台高原

画像を見てもわかりますが、雲が近い感じがします。

 

周辺には一切民家はなくて、見渡す限り

畑が広がっているような場所です。

 

眺望の森 湯の台

鳥海山などの遠くの山々が眺望できる、

眺望の森湯の台という展望台もありました。

 

このあたりで標高が高いと感じていても

500m程度です。

 

でも、大倉村役場周辺とは全く見える風景が違っています。

 

そして、湯の台高原の先に、肘折温泉はあります。

 

湯の台高原からさきの肘折温泉付近は、

空気も、気温も外界とは全く違っています。

 

肘折温泉郷が眺望できる希望大橋からの景色が絶景

肘折希望大橋

肘折温泉といえば、温泉郷全体を見渡せるような眺望が

よく観光ガイドに紹介されていますが、

その一つが、肘折温泉郷に降りていく

肘折希望大橋からの風景です。

肘折希望大橋からの眺望

絶景を堪能したあと、肘折希望大橋を螺旋状に降りていくと、

いよいよ肘折温泉郷のいでゆ館に到着です。

 

肘折温泉 肘折いでゆ館

肘折温泉 いでゆ館

いでゆ館は3階建てのとてもモダンな

建築物です。

 

駐車場

いでゆ館の外観写真は、駐車場から撮影したものです。

無料の駐車場は40台分で広々ゆったりのスペースがあります。

 

住所

所在地: 〒996-0301 山形県最上郡大蔵村南山451−2

電話: 0233-34-6106

 

休業日

第2・4火曜日

 

入力料金

400円

 

源泉かけ流しでこのお値段は安い!

 

日帰り入浴は3階へ!3階からの眺望良し

日帰り入浴をするには、まず1回のフロントで

料金を支払って、エレベーターで

3階へ登ります。

 

つまり3階からの景色を楽しむことができるというわけです。

 

地蔵の湯と薬師の湯の2つがあって、

日替わりで男湯と女湯がチェンジする仕組みです。

 

地蔵の湯からは、いでゆ館の西側に流れる銅山川や西側にある

山々の風景が楽しめます。

銅山川周辺の紅葉

秋の紅葉シーズンでしたので、

紅葉が美しいです。

肘折希望大橋

薬師の湯の方からは、肘折希望大橋方向の

景色が見られます。

 

温泉は源泉かけ流しでもシャワーも完備

温泉はちょうどいい温度で、

熱くもなくぬるくもない温度です。

 

しかも源泉かけ流しで、

お湯は褐色に色づいています。

 

よく秘湯をセールスにしている温泉宿だと、

源泉かけ流しではあるものの、

シャワーや蛇口などがない場合もあったりしますが、

肘折いでゆ館は

シャワーもありますし、

シャンプーやボディーソープも完備しています。

 

源泉かけ流しで循環式ではないんで

温泉の泉質をそのまま浴びることができるのが嬉しいですね。

 

また、寝湯もあって景色を見ながらのリラックス効果以外にも、

体をリラックスさせる浴室の作りが嬉しいです。

 

肘折いでゆ館にはドクターアドバイスもあり!

毎日ではないものの、

肘折いでゆ館では、療養相談室を設けていて

温泉ドクター(温泉療養専門医)からの

入浴方法や療養に関する助言がうけられる

サービスもあります。

 

ということは、肘折温泉は効能には自信ありという

ことなのでしょう。

 

泉質や効能は温泉医も推奨

肘折温泉の泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。

 

温泉療法医の井上 毅一先生は

こんな温泉が体の疲れを癒してくれる―温泉医が教えるチェックポイント (プレイブックス)

の中で、

全国の名湯を紹介していますが、

肘折温泉も紹介されています。

 

腰痛 肩こり 神経痛への効能が期待できる温泉として、

アルカリ性単純温泉や塩化物泉、二酸化炭素泉、硫黄泉、放射能泉

の温泉を紹介しているのですが、

肘折温泉もその一つとして紹介されています。

 

その他、肘折温泉は、

  • アトピー性皮膚炎
  • やけど

 

などの効能が期待できる温泉として

紹介されています。

 

入浴してみた感想

実際に入浴してみた感想としては、

  • 体があたたまる
  • リフレッシュされた
  • ガラス張りで、3階からの周囲の山や川の景色、眺めがいい

という印象です。

 

長距離ドライブで、腰痛があるのですが、

1回だけの入浴ですので完全に消え去ることはないものの、

腰回りの疲労は軽減されている気がします。

 

肘折温泉は知る人ぞ知る温泉として、

一度は言って見る価値はあります。

 

せっかくなら、1ヶ月程度滞在できたら

もっと楽しい気がしますね。

 

 





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