ハーレー斉藤さん食道がんに勝てず!オプジーボの保険適用を期待!
元女子プロレスラーのハーレー斉藤さんが
食道がんのためになくなりました。
12月21日には49回目の誕生日を迎える直前でした。
女性は、7の倍数で体が変化していくと言いますけれども、
21歳までは若さでなんとかがんばれても、
35才(7✕5)、42才(7✕6)、49才(7✕7)の年になるときには健康管理に
注意をしていきたいものです。
また、食道がんについては、現在、
利用できる抗がん剤が少ないというのも
非常に問題です。
新たな希望の星が小野薬品が開発した
オプジーボです。
ハーレー斉藤さん若すぎる、食道がんに勝てず
ハーレー斉藤さんは、
1967年12月21日生まれで、静岡県焼津市出身です。
運動神経がよく、女子プロレスラーとして活躍しました。
自身のプロフィールには、甘党で、ビールや焼酎などのお酒も好きであることも
紹介されています。
2010年に子宮筋腫の手術のために現役を引退後は
飲食店を経営していました。
2016年12月15日に都内の病院で
48歳の若さで、食道がんのためになくなってしまいました。
食道がんはハーレー斉藤さんの例のように、
治療法として、抗がん剤が少ないのが弱点なのです。
食道がんに効果を示す新薬「オプジーボ」に期待!ハーレー斉藤さんのリベンジを
現在、食道がんに対しての抗がん剤は
シスプラチン・5FU・ネダプラチン・ドセタキセルなど
非常に数が少ないのがネックになっています。
従来の抗癌剤は、一定の期間をすぎると
効かなくなることも弱点でした。
食道がん治療に対する選択肢を広げる
希望がでてきたのが免疫療法
オプジーボの存在です。
参考記事⇒大腸がんにオプジーボが効いた!NHKスペシャル「精密医療」で放送!
現在、小野薬品が開発したオプジーボは
肺がん、腎がん、などに承認がなされています。
肺がんや腎がんの場合には、症状によっては、
保険適用でオプジーボの投与を受けることが可能です。
ハーレー斉藤が亡くなった2016年12月現在では、
まだ、食道がんにオプジーボは承認されていないのですけれども、
すでに開発ステージは、「ステージ3」まで臨床試験が
進んでいるので、
次のステップとして、申請をするタイミングが近づいているのです。
その意味では、オプジーボが食道がんに効くという
国からのお墨付きをもらう「承認」が得られる時期も
近いといえるのです。
ハーレー斉藤さんの無念を晴らすように、
オプジーボだけではなく、その他の分子標的薬も
研究開発を急いで、
食道がんが治る時代が到来してほしいものです。