使い捨てカイロ貼る場所で風邪予防効果が違う!東洋医学の経絡で説明



使い捨てカイロには「ロッテのホカロン」や

「桐灰のカイロ」などが有名です。

 

体を温めて風邪予防には使い捨てカイロを

体のどこに貼ると効果的なのでしょうか?

 

 

 

ツボとツボを結んだ経絡(けいらく)の考え方をベースにすると、

風邪の初期は膀胱経の病気と考えられているので、

 

風邪を予防するために使い捨てカイロを貼る場所としてどこがよいのかが

浮かび上がってきます。

 

 

使い捨てカイロを貼る場所で体の温まり方が違う!

使い捨てカイロや携帯カイロを貼る場所は人それぞれ違うと思います。

ところが、体を温めるという意味では貼ると温まる効果が高い場所が分かっています。

 

貼る場所というのは

  1. 背中 
  2. お腹
  3. 足の裏
  4. 脇の下
  5. 首筋・首元

あたりがターゲットになりますね。

 

この6つの貼る場所の中では「お腹」と「足の裏」に貼るのが

体表面温度を上げることが分かっています。

 

 

ですから、体を温めるには足の裏とお腹の両方に使い捨てカイロを貼るのが

効果的であると言えます。

 

使い捨てカイロを貼る場所で風邪の予防効果があるのはどこ?東洋医学的に説明!

使い捨てカイロで体を温めてくれるのは、

足の裏などが効果がありました。

 

でも、足の裏が仮に冷えても風邪をひくとはいえないのでは?

 

足が冷たい状況が続いたくらいで簡単に風邪を引かない気がします。

 

血流が良くなってくると足もポカポカあったまる経験はあるので、

体温との関連は強いでしょうけれども。

 

風邪を引かないコツというのは首を冷やさないことですね。

 

それから、風邪を引いた時というのは背中がざわざわと

寒気がしてきます。

 

その意味では風邪を引かないように

予防的に使い捨てカイロを使うなら、

 

首筋や首元から背中にかけて貼る方が効果があると言えます。

 

東洋医学では、頭の後頭部から背中にかけて走っている膀胱経といわれる

ツボとツボを結んだ経絡という線に気が流れていると解釈しています。

 

 

そして、風邪の初期は膀胱経の経絡の異常と解釈できるので、

膀胱経に沿って、温めるのことは

風邪予防にとって効果があります。

 

風邪(ふうじゃ)は首元付近(第七頸椎の後ろ)から入ると言われていますので

首元を冷やさないということが風邪予防につながるわけです。

 

朝起きたら風邪を引いていたという経験がある方は、

首回りや背中が冷たくなっていませんでしたか?

 

 

 

朝起きて風邪が首元から入った現象が風邪のひき始めです。

 





関連記事:


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ