舛添要一 東京都知事6.21辞任で退職金と給料はいくら?
舛添要一東京都知事が辞任を求められながらも
簡単に辞任をしないで粘っています。
計算高い舛添都知事は給料も高額ですし、
退職金も高額になります。
舛添要一氏が退職した時の退職金がどのように計算されるのかと
辞任を先送りする理由には関連があるので説明をしていきます。
東京都知事の給料は都条例でいくらと定められているのか?
東京都知事の給料については
明確に条例で定められています。
給料月給
知事 一、四五六、〇〇〇円
副知事 一、一八九、〇〇〇円
要するに、舛添要一東京都知事の給料月給は
145万6000円を受け取っていることがわかります。
東京都知事の退職金はどのように計算されるのか?
東京都知事の退職金についても明確に条例で決められています。
東京都知事等に対して支給する退職手当の額は、退職の日におけるその者の給料月額に
その者の在職月数を乗じて得た額に
知事については百分の五十二、
副知事については百分の四十一を乗じて得た額とする。
つまり、東京都知事の退職金を計算方法を具体的に示すと、
東京都知事の退職金額=145.6万円×在職月数×0.52=75.712万円×在職月数
という公式が成り立ちます。
舛添要一 東京都知事が簡単に辞職を拒んできた理由は退職金のメリットを享受できる点も
舛添要一氏が簡単に辞任しない理由は
1月多く在籍するごとに、退職金が75万7120円ずつ加算されるという
計算もあるのではないでしょうか?
これは舛添氏に限らず、苦労して都知事に上りつめた人なら、
誰でも思うことでしょうけれども。
舛添要一 東京都知事の6月時点での退職金額は?
舛添要一氏は2014年2月11日に東京都知事へ当選しています。
2016年6月時点では28か月東京都知事に就任していることが分かります。
先ほどの退職金の計算式で舛添知事の退職金を計算すると
2119万9360円という金額になります。
1月粘るごとに、75万7120円ずつ加算されていきます。
都知事給料の全額カットを明言しても、辞任を控えて、
退職金分の加算で月給の52%分は挽回できる計算です。
東京都知事の任期である丸4年(48か月)就任していれば、
本来の退職金は3634万1760円となるので、
任期途中での辞任はかなり惜しい話になりますね。