ブルーマン=アダムとダンサー北川聖子はボストンに持家!築75年の高床式住宅とアンティーク家具で暮らす!
世界の日本人妻は見た! 2015年10月20日(火)(TBS系)
では、ボストン(inアメリカ)在住の
北川聖子さんとご主人のアダムさん夫妻が
紹介されました。
北川聖子さんは、日本では北島三郎さんや
DAIGOさんのバックダンサーとして
活躍していました。
ダンスが縁で、世界的なエンターテイナーである
ブルーマンである、アダムさんと結婚を機に、
ボストンに住むようになりました。
番組で紹介された北川聖子さんとアダムさん夫婦が
住む持家を紹介されるのですが、
ボストンならではの日本とは違う価値観が
垣間見られました。
日本とボストンの文化の違いをブルーマン・アダムさんと
日本人妻の北川聖子さんの持家を見ながら、
比較していきたいと思います。
ダンサー北川聖子さんがブルーマン=アダムさんと住むボストンの持家は築75年!京都のように築古の中古が人気!
ボストンに住む北川聖子さんとブルーマンのアダムさんが
最近購入したという2LDKの住宅は、
日本円にして約3900万円ということです。
価格的には、安くはない金額ですが、
日本のサラリーマンでも
購入できる価格帯に
入っています。
驚いたのは、築年数が75年経過している
築古の中古住宅であることです。
外観もきれいで、内部もきれいでしたから
リフォームを加えながら
長年住み続けるという文化がボストンには
あるのでしょう。
ボストンは古い町並みが有名で
日本の京都と姉妹都市にあるそうです。
その意味では、京都なら築100年の物件に
人気があったりしますから、
ボストンの不動産市場というのは
日本では京都に近い
と考えてもよさそうです。
ブルーマンと北川聖子さんが住むボストンの持家は新潟の高床式住宅に似ていた!
ブルーマンと日本人妻の北川聖子さんが住む、
ボストンの住宅の特徴は、
ボストンが積雪が多いので、
玄関が高い位置にある造り
になっていました。
玄関が高い位置にあるというのは珍しいですが、
日本で言うと新潟県十日町市や小千谷市の
豪雪地帯に多い
高床式住宅と呼ばれる造りと似ています。
わかりやすく言うと、基礎部分が高くて、
日本の住宅の2階部分まで階段で昇って
玄関がある感じです。
ボストンがあるマサチューセッツ州は
北緯42度線が通っています。
日本では北海道の襟裳岬(えりもみさき)の
北側部分に該当します。
どうりで積雪が多いはずです。
雪と闘う方法は新潟もボストンも同じ発想みたいですね。
北川聖子さんとブルーマンが住むリビングにはアンティーク家具が!
北川聖子さんとブルーマンが住む住宅には、
ソファーや本棚、時計などが置いてあるのですが、
中古品を購入している点がユニークです。
日本では住宅は新築が多いですし、
中古住宅を購入したとしても
家具を揃えるなら、
その住宅にふさわしい
新品を買うのが普通だと思います。
ボストンではアンティーク家具(骨董)に
人気があるようで、
お値段も手ごろな中古品に対するニーズが高いようです。
日本人から見ると、ケチなのではと
映ってしまいそうですが
そういうわけではなく
風習ですね。
ボストンでは引っ越しや人が人が亡くなったなどの理由で
住宅の中のものが
不要になった時に、丸ごと
住宅内部のものを売却する「エステートセール」と呼ばれる
中古品セールが開かれるようです。
エステートセール自体は、
リサイクルショップを通しませんから、
リサイクルショップで購入するよりも
お安く手に入るメリットが
あるのでしょうけれども、
日本にはない習慣ですね。
それから、日本でもリサイクルショップは
ニーズがありますけれども、
ほとんどが中古品とは思えないような
いい状態のものが中心に販売されています。
日本人は使用感があるものを
嫌う傾向にありますから、
明らかに人さまが利用したようなものや
遺品を売却するセール品を購入することに
ボストンの人たちは抵抗が少ない点が
文化の近いですね。
日本人妻である北川聖子さんは完全に、
ボストンの風習を取り入れて生活している感じでした。
人が感じる感覚というのは、
住んでいる地域の文化が影響するものなのでしょうね。