高倉健 食生活は外食中心だった?好物と病気との関連は?
故・高倉健さん(享年83歳)は命日は年11月10日です。
高倉健さんは晩年、年の割には
健康であることで、
高倉健さんの健康の秘訣が話題にも
なりました。
身長が180cm、体重71㎏で
体型的にも理想的です。
健康だと思われていた高倉健さんの死因は
「悪性リンパ腫」という「血液のがん」でした。
年齢的には80歳を越えて男性の平均寿命レベルまで
長生きできましたので、
特別不摂生をしたとは思えませんが、高倉健さんの生前の食生活や好物などを
振り返りながら、病気との関連を考えてみます。
高倉健さんはコーヒー好きだったが死因の「血液のがん」とは無関係!
高倉健さんはコーヒー好きで有名でした。
1日に20杯も飲んでいたのではないか
と言われています。
コーヒーと病気との因果関係は特になくて、
むしろコーヒーを適度に
愛飲することは
健康に良いとさえ言われています。
というのもコーヒーには抗酸化作用があるポリフェノールが豊富に
含まれているからです。
がん予防には抗酸化作用がある食べ物を取り入れることが 大切だとがん治療の専門家も
主張しているほどです。
参考図書⇒最強の野菜スープ (抗がん剤の世界的権威が直伝!)
気になるのはコーヒーが好きな人の中には
がんの危険因子であるといわれる
タバコを吸う人が多いことです。
コーヒーとタバコというのが大変相性がよくて、
自販機でタバコを買う人が、
隣に飲み物の自販機があれば、
缶コーヒーを買う人が多いことにも表れています。
ちなみに高倉健さんはタバコのCMには出演したことがありましたが、
喫煙の習慣はありませんでした。
高倉健さんは晩年妻がいない独り暮らしで「外食中心の食事」だった!江利チエミさんとの離婚が原因?
高倉健さんは喫煙もしませんし、癌の原因になると
考えられているアルコール、飲酒もしません。
朝起きると、毎日グラノーラというシリアルを
食べていて、
麦や玄米、トウモロコシ、ナッツなどが
原料ですから
高倉健さんの健康法の1つでもありました。
ですから、高倉健さんの食事や飲み物、嗜好品などを
確認してみても、
血液のがんにかかった原因は特に見つかりません。
強いて言うなら、江利チエミさんと離婚後は
妻や子供がいませんでしたから、
食事は100%近く外食であった
と高倉健さんが告白しています。
外食は和食店の様に必ずしも健康的で
バランスが取れているとは限りませんし、
高倉健さんは嫌いなものは一切食べない主義であったので、
外食をする食事の内容によっては健康に影響する可能性はあったでしょう。
江利チエミさんが元気に生きていてくれて、
離婚をしなければ、
高倉健さんの病気を防ぐ一因にはなったのかもしれません。
高倉健さんの好物はアップルパイで死因とは無関係!ただし癌は糖分を好む!
高倉健さんはアップルパイが好物であることが知られています。
アップルパイはりんごを砂糖で煮たものを
つめて焼いたパイで、砂糖がたくさん使われています。
高倉健さんの死因にもなった
「血液のがん」の原因が
アップルパイだとはいいません。
ただし、がんというのは糖分が好きです。
癌を発見する検査にPET検査がありますが、
食事などを一切取らない状況で、
検査の時に体に糖分を流し込むと、
癌が正常な細胞よりもブドウ糖を何倍も
多く取り込む性質を利用した
検査です。
ですから、アップルパイに限らず糖分の取りすぎはガンを
活性化させてしまうので 注意が必要です。
甘いものが食べたくなったという方は
注意しましょう。
砂糖を直接取ることが病気の原因にも
医者いらずの食 (veggy Books)の著者であり医師である
内海聡氏は著書の中で、
砂糖を取ることによって血糖が上昇するが、
その結果、インスリンが放出されるようになり、
インスリンの放出の山(インスリンスパイク)が発生する。
このインスリンスパイクは体の至る所を
不健康にする。
出典:医者いらずの食
と警告を発しています。
医者いらずの食という本では砂糖だけではなく、
人工甘味料の危険性などについてもコメントされています。
内海先生の著書は健康に暮らしていくための知恵が
豊富につまっているので、
是非、一度読んでみてください。