湯沢市の山奥でコロナの感染者が出た理由は?都会への人口流出が減る?



新型コロナウイルスの影響を大きく受けているのが東京都内です。

 

東京を中心として東京への電車での通勤圏にある

首都圏といわれる千葉、埼玉、神奈川は

コロナウイルスの感染者数が多くなる傾向が高いです。

 

東京を中心とした首都圏は人口密度が高いですから

人と人との距離が近くなりやすいので

どうしても、感染リスクは高くなります。

 

都会と対極にある秋田県のように、秋田県全体でも人口が100万人を割り込んでしまうような

人口密度が小さい地域では人と人との距離が大きくなりやすいので

感染者数者少ないです。

 

秋田県での感染者の多くは秋田市内での発生で

比較的人口が多い場所で感染が広がってしまっています。

 

一方で秋田県の中でも湯沢市という山形県との県境に近い

山奥のエリアでは、普通はコロナウイルスの感染リスクは低いはずです。

 

にもかかわらず、湯沢市内で50代の男性会社員の

新型コロナウイルスへの感染が報道され話題になりました。

 

感染した理由は、都市部への移動があった模様です。

 

今回のコロナウイルスの影響で湯沢市からの人の動きが変わる可能性がでてくる

象徴のような事例として注目してみました。

 

 

ど田舎で三密がない湯沢市の山奥でコロナの感染者が出た

三密の環境が都会と比べて少ない湯沢市内での感染者がでたというのは

予想外の出来事です。

 

コロナの感染者は50代の男性と報道

 

感染者は50代の男性会社員というふうに報道されただけで

ネット上では誰なのかということまでは当然ですが、

特定されていません。

 

ネットの情報には限度がありますけれども、

地元民の噂を聞いてみると

湯沢市小野字古戸地域での感染者で土建業に

携わっている人だということは

広く知られているようでした。

 

田舎の口コミはすごいと改めて関心。

 

菅組は感染した理由を公表

秋田県湯沢市小野字東古戸19-4にある株式会社 菅組は自社HPで

50代男性従業員が感染したことを公表しています。

 

感染した男性は家族の引っ越しのために

有給休暇を取得して仙台市へ何度か訪れていたということです。

 

湯沢市の山奥から仙台という都会への移住の動きの中で感染

湯沢市小野字東古戸エリアから仙台駅周辺までは道のりにして

わずか134キロメートルしかありません。

 

秋田県の中でも湯沢市は宮城県との県境もあるので

仙台へのアクセスがいい場所なんですね。

 

そのためなのか、毎年、就職や進学で仙台方面へ

学生が湯沢市の山奥から流出するということが起こっています。

 

仙台市内へ家族の引っ越しのために移動して感染した男性の家族にも

同様のことが起こっていたのでしょう。

 

もちろん、山奥から都会への動きは仙台方面だけではなく、

メインは東京に向けた人口流出が起きています。

 

住む場所でコロナによる死亡確率が高まることが判明

今回の新型コロナウイルスのパンデミックでわかったことは

三密の環境が多い都市部で暮らすことのリスクです。

 

しかも、持病があったりすると、生きるか死ぬかという

瀬戸際に立たされてしまうことにもなりかねません。

 

命をかけてまで仙台、東京といった都市部にすまなくてもいいという

考え方が次第に芽生えてきていることでしょう。

 

都会の人は田舎で暮らすことのメリットをより強く意識し始めていますし、

田舎の人は、都市部への移動の危険性を再認識しはじめているのです。

 

2040年、湯沢市の人口は大幅に減っている予測

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

では、2040年には自治体の半数が消滅するという

衝撃的な予測がされています。

 

全国の市町村の人口予測も掲載されていまして、

湯沢市や隣接する横手市なども大幅に人口が減ることが

指摘されています。

 

政府はコンパクトシティ構想も考えているようですし、

コンパクトシティ構想を考えている有識者には

人々が消滅する地域がでるのを阻止するという考えは持っていないようです。

 

湯沢市の特に山奥の場所は消滅してもらっても仕方がないという

認識がありそうです。

 

そして、山奥に住んでいる人たちもいずれ誰もいなくなるという認識を

暗黙のうちに共有しています。

 

ところが、新型コロナウイルスの広がりは

あまりに狭い空間というのは感染症のリスクが高まることを

再認識させてきたのです。

 

新型コロナウイルスの影響で都会から田舎へ人が移動するきっかけに?

新型コロナウイルスは2年程度かけて収束するのをゆっくりと待ちながらも、

人々は都会で暮らすことをやめる人たちも出てくるのではないでしょうか。

 

コロナ感染リスクを減らすために東京のIT企業はほぼ在宅勤務となっています。

 

IT関連の仕事の従事者がこれからも増えていくのは潮流でもありますし、

従来の仕事はITを活用して行われるようになってきます。

 

そして、会社へ出勤しなくても在宅での勤務ができるようになると、

職場の近くへ住む必要性もなくなってきます。

 

秋田に住みながらも、東京の会社の仕事はできるというわけです。

 

在宅でリモートワークをした人たちは

特に、田舎で暮らすことに次第に目覚めていくでしょう。

 

そして、会社員ではなく、フリーランスという選択をする人も

増えるかもしれません。

 

湯沢市から仙台、関東圏への人口流出はすくなるなる?

これまでは仕事は湯沢市内では限られるので仙台や東京近郊へ引っ越しをして

長期の出稼ぎに行く人達が多かったのですが

 

これからはITを活用して引っ越しをせずに、

大学の授業も受けられたり、仕事ができたりするようになってくるでしょう。

 

湯沢市はもともと農民が多い地域で保守的ですから、

山奥で暮らすことで感染症へのリスクを避ける動きが

出てもおかしくはありません。

 

仙台への往復なら日帰りが可能な距離ですし。

 

そして、日本の大学は今後、通学しなくても済む、

ウエブを活用した講義を組み立ててていくでしょう。

 

時々キャンパスへ行く程度ならわざわざ引っ越しをする必要がないかもしれません。

 

 

湯沢市の僻地も消滅回避?

ポツンと一軒家というテレビ番組が人気ですけれども

単なる興味本位で見ている人が多いということだけではなく、

 

ある程度、家と家の距離を保って暮らしたいという

潜在的なニーズが本来はあるのです。

 

新型コロナウイルスは意外にも地方創生の機運の高まりを

加速させるきっかけになるかもしれないのです。

 

もしかすると宮城県や山形県との境にある湯沢市のど田舎エリアも

消滅どころか見直されるチャンスが出てきたとも言えるかもしれません。

 

 





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