千葉、茨城を震源にする関東での地震が多い!断層付近での対策は?



このところ、茨城県や千葉県を震源にする

地震多いです。

 

熊本地震でやや神経質になっているわけでもなく、

実際に震度3以上の「大丈夫か?」と感じるような

地震が増えています。

 

今後東京を中心とする関東では、

首都直下型地震が30年以内に確実に

 

発生するといわれていますので、

備えが必要です。

 

特に、これから引っ越しをするひとは、

一戸建てにしてもマンションにしても

 

震度7クラスの揺れがあっても倒壊しないように

対策を取る必要があります。

 

 

千葉、茨城を震源にする関東での震度4以上の地震が多い!

気象庁が発表している震度4以上の地震のなかで、

関東地域で発生したものだけをピックアップすると次のようになります。

 

地震の発生日時 震央地名 緯度 経度 深さ M 最大震度
2016/07/20 07:25:33.0 茨城県南部 36°01.2′N 139°56.9′E 42km M5.0 4

2016/07/19 12:57:50.3 千葉県北東部 35°24.9′N 140°21.1′E 33km M5.2 4

2016/07/17 13:24:02.8 茨城県南部 36°02.3′N 139°55.7′E 42km M5.0 4

2016/06/12 07:54:23.5 茨城県南部 35°59.8′N 139°55.9′E 40km M4.8 4

2016/05/16 21:23:02.2 茨城県南部 36°02.0′N 139°53.2′E 42km M5.5 5弱

出典:震源リスト

 

気象庁が公表している震度4以上の地震は、

このところ熊本地方よりも、北海道や関東地域が増えているのが

特徴的です。

 

震源が茨城や千葉である地震は5月以降で、5回も発生していることが

わかります。

 

関東に住む人が地震が多いと感じるのは、

間違いではありません。

 

明らかにほかの地域よりも地震が多くなっています。

 

震源付近では今のところ断層の存在は

明らかになっていません。

 

明らかになっているのは、千葉から東京方面の

国道14号線沿いに走る東京湾北縁断層です。

 

関東にある「東京湾北縁断層」は千葉市から市川市へのびる断層

千葉市から東京湾に沿って、市川市へのびる「東京湾北縁断層」の

存在は脅威です。

 

熊本地震であれば、益城町の活断層付近に相当するエリアになるからです。

 

断層のずれで発生する地震の場合には、

熊本地震のように断層周辺地域の

倒壊率が高くなる可能性があります。

 

建物の倒壊は生命にかかわることなので、

住んでいる家が断層付近ではないのかと、

 

断層の近くではなくても、建物の耐震性は大丈夫なのかを

よく確認する必要があります。

 

東京、千葉の断層付近の木造一戸建てについて熊本地震からの教訓は?

熊本地震の倒壊率の調査結果が発表されています。

 

⇒熊本地震で瓦屋根の築年数が古い物件が倒壊!2000年以降の物件被害が少なかった!

の記事で記載したように、

 

結論は、新耐震基準になった1981年6月以降の物件の中でも、

建築基準法の強化が行われた2000年以降の木造一戸建ては

データ上は倒壊率が低いことが分かっています。

 

接合部仕様が不十分であるために、地震動により接合部が先行破壊し、

耐力壁が有効に機能しなかったことが被害を大きくした

主な要因の一つと推測される。

出典:益城町中心部における新耐震以降の建築確認で倒壊した木造建築物の構造的特徴と被害要因の分析

 

以上の報告にあるように、2000年以降の木造一戸建てでは、

接合金物を使うように厳格化されたために、

倒壊率が低かったといえるのでしょう。

 

旧耐震基準の古い物件に住んでいる人は耐震リフォームをすることも

大切ですが、

 

新耐震基準になってからの物件でも、接合金物について

専門家に見てもらうことが防災対策につながります。

関東に多いマンション!首都直下型地震に備えての注意点は?

東京から千葉の湾岸エリアに多いのは一戸建てよりもマンションかもしれません。

 

マンションでの注意点は

熊本地震で1階駐車場部分が崩落マンションの事例!ピロティ構造の弱点とは?

の記事でコメントしたように、

 

1階部分が駐車場になっているピロティ構造と呼ばれるマンションが

倒壊している点です。

 

強度で耐えるマンションですが、築年数が古いマンションは

旧耐震基準の場合には危険性が増します。

 

⇒熊本地震後、マンション購入の注意点は壁の亀裂!旧耐震基準物件一覧

断層に近いか遠いかにかかわらず、マンションの構造や

築年数にも配慮したいものです。

 

一方で、築年数が40年を越えているものでも、

⇒北海道の築年数古いマンションは地震に備えて免振装置を!道庁は免振化工事完了のお手本!
のように、

 

古いマンションも、免振装置を設置して免震構造にすることで、

被害を軽減することができます。

 

 

東京湾北縁断層は地図上はどこにある?

東京湾北縁断層という断層付近には

マンションも多い好立地です。

 

東側の起点は千葉駅付近ですから、

千葉市中央区となります。

 

千葉市中央区には分譲マンションだけで、290棟もの

マンションがあります。

 

千葉の東京湾北縁断層は総武線に沿って

走っていますので、

 

東から西方向に向かって、

千葉市⇒習志野市⇒津田沼⇒船橋⇒西船橋⇒市川

 

というエリアには断層が走っていることが分かっています。

 

千葉県の見解としては、東京湾北縁断層は活断層ではないと判断している様ですが、

益城町でも地震の発生確率は非常に低いと

 

思われていましたので、

絶対に安全ということではありません。

 





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