秋田県湯沢市 泥湯温泉 奥山旅館火事で全焼!高松地域でまた事故!



秋田県湯沢市高松にある

泥湯温泉では最も有名な旅館である、

 

奥山旅館が2016.7.13火事で全焼しました。

 

春は新緑、夏は避暑地、秋は紅葉が見事で、

温泉も透明ではない泥湯といわれる

 

秘湯としてしられています。

 

過去にも、事故も起きているので、

心配です。

 

 

泥湯温泉 奥山旅館がある場所は川原毛地獄のすぐ近く!

泥湯温泉の旅館の1つである奥山旅館がある場所を確認してみましょう。

住所は、秋田県湯沢市高松字泥湯沢 25

です。

湯沢市高松地域でも、民家が少なくて、かなりの

山奥になります。

 

春夏秋冬の中では、紅葉シーズンが

最も有名でしょう。

泥湯温泉 駐車場付近 紅葉

泥湯温泉 駐車場付近 紅葉 火災発生前年の2015年

 

山間にある温泉なので、

午後は日が落ちるのも早いです。

 

写真では、西日が当たる東方向の山と旅館が

明るく、太陽の位置が低くなってきた西側方向が

暗く日陰になっていることからもよくわかります。

 

川原毛地獄

川原毛地獄

 

泥湯温泉から秋ノ宮温泉郷に向かう

くねくねの県道を走るとすぐに、

 

川原毛地獄があります。

 

 

川原毛地獄1

川原毛地獄1

 

火山ガス(硫化水素)のにおいがして、

気分が悪くなる場合もあるので

注意しましょう。

 

草木も一切生えない荒涼たる場所です。

 

日本三大霊場とされますが、その歴史はよくわかりません。

 

日常的な場所とは無縁の異次元空間に

泥湯温泉や川原毛地獄があるといえるでしょう。

 

秋ノ宮温泉⇒川原毛地獄⇒泥湯温泉ルートの紅葉については

⇒栗駒山麓、紅葉の秘境、秋ノ宮→川原毛地獄→泥湯温泉、絶景ランキング外、秋田県湯沢市穴場ルート画像あり!

をご参照ください。

 

また、その他の湯沢市内の紅葉の穴場については

参考記事⇒新緑と紅葉の名所や穴場は秋田県湯沢市に!

をご参照ください。

 

泥湯温泉の事件、事故歴

 13日午前2時50分ごろ、秋田県湯沢市高松の泥湯温泉奥山旅館から出火、

木造一部2階の本館と木造2階の別館など計4棟が全焼し、別館の焼け跡から1人の遺体が見つかった。

宿泊客7人は全員無事で、従業員の20代男性と連絡が取れていない。

 市消防本部によると、火災発生当時、旅館には宿泊客のほか、従業員7人がいた。

全焼した4棟のほか、離れやカフェ、隣接する旅館にも延焼した。

湯沢署は遺体の身元確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。

出典:秋田・泥湯温泉で旅館全焼、1人死亡

 

2016.7.13の夏休みを前にして、多くの予約が入っていたか、

これから入る時期に全焼です。

 

泥湯温泉はマイナーな温泉郷で、

旅館も多くはないので残念な結果です。

 

過去には、2005年の真冬に、事故が発生しています。

 

温泉地には、火山ガス(硫化水素)が噴出する地域がある。

2005年末に硫化水素による事故が発生してからは、

温泉地内に立ち入り禁止区域が設定されるようになった。

温泉地の外れには、道の傍らから硫化水素ガスが噴出する場所も存在するが、

その場所での立ち止まりは禁止されている(自動車も停車しないよう注意喚起されている)。

出典:泥湯温泉

 

 

2005年当時は、硫化水素が原因で事故が起きた状況は、

硫化水素が溜まっている雪の中に子供が落下、

 

両親が子供を助けるために入って、

家族全員が亡くなりました。

 

自然災害のようにも見えるのですが、

危険予知してアナウンスをしておくべきだった

という意味では人災でもあります。

泥湯温泉  立入禁止地区

現在では、立入禁止地区が明確にされていて、

警告の看板も掲示されています。

 

2005年当時亡くなれれた、泥湯温泉ファンのご家族の

慰霊碑も近くにたてられています。

 

 

残念ながら2016年の奥村旅館の全焼火災は、

人災でしょうけれども。

 

泥湯温泉奥山旅館 火事の火元は?

湯沢署によると、出火当時、宿泊客は本館におり、別館は従業員宿舎として使われていた。

同署は別館が火元とみて、出火原因を調べている。

 市消防本部によると、全焼した4棟の焼失面積は計約1155平方メートル。

他に離れが半焼し、奥山旅館のカフェと、隣接する小椋旅館の一部も焼けた。

 現場はJR湯沢駅から南東に約30キロで、栗駒国定公園内にある。

江戸時代から続く湯治場で山あいの秘湯として知られ、

被災の旅館2軒が営業していた。

出典:<泥湯温泉火災>従業員1人焼死 宿泊客無事

 

火元は従業員が使用していた別館であることが

報道されました。

 

焼失面積は約350坪にもなるので、普通なら火災保険に加入しているでしょうから、

再開の見通しもつくのでしょうけれども、

 

小椋旅館へ迷惑がかかった点は残念です。

 

奥村旅館には、新たに事業継承の話題が

今後出てくる可能性があります。

 

実際に温泉が事業継承された事例では、

同じ湯沢市の温泉で、近くの秋ノ宮温泉郷で

 

経営破たんした稲住温泉

(秋田県湯沢市秋ノ宮山居野11 )です。

 

弁護士介入で、任意整理となって、

東証1部上場の共立メンテナンスが取得して、

 

今後、東北の新たなリゾートホテルとて

運営をしていく予定になっています。

 

稲住温泉には著名建築家白井晟一氏の建物を移築しているという

財産もありますから、

 

共立メンテナンスが運営すれば

大ヒット間違いないでしょう。

 

磨けば光る伝統のある温泉宿は

大手も狙っています。

 

高松地域の泥湯温泉にある旅館は少数

泥湯温泉にある旅館としては、

奥山旅館以外には、小椋旅館があります。

 

 

小椋旅館

  • 住所 :〒019-0404 湯沢市高松字泥湯沢25
  •  Tel :0183-79-3035

 

⇒泥湯温泉の奥山旅館の隣にある小椋旅館も湯沢市の湯治場!

 

湯沢市高松地域には泥湯温泉以外にも温泉地がある?

泥湯温泉と同じ、湯沢市高松地域にはほかにも温泉があり、

木地山高原温泉がその1つです。

 

旅館は1つだけです。

 

  • 名称:旅荘やまの湯っこ
  • 住所: 〒019-0404 秋田県湯沢市高松字下ノ岱48
  •  Tel :0183-79-3245 / Fax 0183-79-3977
  • 泉質:効能 アルカリ性単純温泉 神経痛、筋肉痛、切り傷、皮膚病、水虫

 

「やまの湯っこ」はあまり外部には知られていない温泉旅館ですけれども、

地元ではよく知られているようです。

 

湯沢市高松地区といっても広いですね。

 

泥湯温泉から木地山高原温泉まで車で45分程度

もかかるほどです。

 

 

火災の原因を究明して今後は事故がないように

運営してほしいものです。

 

小安峡や泥湯温泉周辺の紅葉を楽しみたいという方は、

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秋田県湯沢市内の温泉宿を探してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 





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