北海道の築年数古いマンションは地震に備えて免振装置を!道庁は免振化工事完了のお手本!



このところ、北海道地震が発生するようになっていますが、

今のところは特に大きな被害は出ていません。

 

ただし、忘れたころにやってくるのが災害です。

 

今から、老朽化したマンションやビルは免振装置免振化することで

災害から免れる備えをするべきです。

 

北海道庁は築年数が48年も経過した本庁を

免振化改修工事を完了させています。

 

 

北海道は大地震への備えを!北海道庁本庁は築年数48年の建物を免振化工事完了!

災害対策基本法の改正や防災基本計画の修正に伴い、

北海道地域防災計画(地震・津波防災計画編)の修正を行いました。

出典:北海道庁

北海道庁、素敵すぎます。

 

地震の被害を想定して、北海道に住む人たちの

災害時の復興を主導する北海道庁が被災して

 

機能がマヒしてはならないという決意です。

 

建て替えではなく、北海道庁を免振化改修工事をしました。

工事は2016年1月で完了しています。

 

免振化リフォームをした北海道庁の築年数は?

北海道庁は昭和43年に竣工していて、2016年の免振化工事を行うまでに、

築後48年も経過している建物でした。

 


熊本地震では益城町が耐震化しても使用不能に!

熊本地震では、地震からの復興を早急に支援するべき

役所が被災してしまい機能不全になりました。

 

宇土市役所は建て替えを予定していて使用不能になったケースで

予算との関係で仕方がない側面がありました。

 

益城町役場の場合には耐震補強工事をしていたにも

かかわらず、建物に立ち入ることができなくなりました。

 

益城町役場 耐震改修しても震度7に耐えられず!地割れやマンホール浮上に理由が?

の記事をご参照ください。

 

結果として、住民への罹災証明書の発行が遅れて、

住民は手を打てない期間が長引いてしまいました。

 

北海道庁は熊本地震を受けて改修事業を行ったのではなく、

計画的に建物を地震の揺れから守る工事に着手してきた点は

お見事というしかありません。

 

益城町役場は耐震化しても免振化しなかった為に

震度7の地震が2回発生して、建物が破壊されてしまい

役所としての機能不全に陥りました。

 

 

免振装置を設置する工事のメリットは?

免振装置を設置する意味はもちろん、大地震の揺れを

最小限にすることですが、コスト面でのパフォーマンスが高いです。

 

新築へ建て替えるには時間とコストがかかります。

免振建物を建てる費用のほか、完成までの代替施設や移転作業に係る労力や

時間もバカになりません。

 

その意味では北海道庁が行った免振装置設置の

免振化工事では、既存の建物をそのまま利用して、

 

日常業務に影響が出ないように

工事が進められました。

 

つまり、時間と費用を大幅に節約しながら、

大規模地震でも建物の揺れがゆるやかになることで、

 

大地震直後でも、被災地向け支援業務を

開始することもできます。

 

北海道の築年数が経過したマンションの例は?

老朽化したマンションは建て替えも検討されるべきかもしれませんが、

免振装置を設置する北海道庁式の免振化も

有効であるでしょう。

 

熊本地震では、築年数が古い鉄筋コンクリート造の

マンションが大きく傾ていしまう被害が出ています。

 

耐震化もしながら、免振化もすることで、

壊滅的な被害からマンションを守ることができます。

 

札幌市中央区の大規模マンションで、1982年以前に

竣工したマンションは次のようなものです。

 

  • オリエンタルエミネンス 北海道札幌市中央区南八条西4−422−41  1973年05月
  • カサウィスタリア 北海道札幌市中央区南十一条西1−5−16 1973年07月
  • ギャラリーハイツ南二条B棟 北海道札幌市中央区南二条東6−2−1 1982年11月
  • シャルム北4条 北海道札幌市中央区北四条東2−7−11982年12月

  • シャンボール植物園第2 北海道札幌市中央区北五条西10−3−1 1981年08月

  • シーアイマンション円山南棟 北海道札幌市中央区北一条西25−2−7 1982年10月

  • ニューオリンピア全国ビル 北海道札幌市中央区南十条西1−1−1 1974年04月

 

  • パシフィック南3条 北海道札幌市中央区南三条東2−1 1982年11月
  • ファミール大通 北海道札幌市中央区大通西18−2−8 1977年11月
  • プレジデント薄野 北海道札幌市中央区南七条西5−289−54 1974年11月
  • マジソンハイツ 北海道札幌市中央区南九条西3−2−1 1974年06月
  • ロジェ札幌25 北海道札幌市中央区南二条西5−6−1 1981年10月

 

  • 南四条ユニハウス 北海道札幌市中央区南四条西10−1004−1 1974年01月
  • 南26条ハウスA-F棟 北海道札幌市中央区南二十六条西12−1 1978年07月
  • 南6条ダイヤハイツ 北海道札幌市中央区南六条西9−1018−8 1976年05月
  • 大通ハイム 北海道札幌市中央区北一条西15−1−3 1974年07月
  • 宮の森グランドハイツ 北海道札幌市中央区北五条西29−1−1 1974年09月

 

  • 朝日プラザ一条橋 北海道札幌市中央区南二条東6−5 1982年08月
  • 朝日プラザ北七条A棟 北海道札幌市中央区北七条西14−28−25 1981年08月
  • 札幌第1パークハイツ 北海道札幌市中央区南六条西9−1019−12 1974年11月
  • 秀和南七条レジデンス 北海道札幌市中央区南七条西14−2−21 1974年10月

 

以上のような旧耐震基準(1981年以前の建築確認)で設計されていると推測される

マンションでは、修繕積立金の運用方法の1つとして、

 

北海道庁のような免振化工事を検討することも

意味があるのではいでしょうか?





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