不眠症と精神的ストレスを治すには漢方薬と薬膳は何がいい?



夜になかなか寝付けないのはつらいものです。

 

朝早く起きて、夜は9時になったら眠くなるような健康的な

生活は理想的です。

 

仕事や人間関係のストレスが原因で、

神経が高ぶって、不眠症になる人も多いです。

 

寝れない時に睡眠薬は服用したくはないものですが、

精神的な安定、落ち着きを取り戻せば、

不眠症は解消されるものです。

 

不眠症を治すには、副作用が比較的小さく神経にさわらない

漢方薬は長期的な服用も有効です。

 

ストレスを解消して、精神安定効果がある

漢方薬や薬膳用素材を紹介します。

 

 

夜寝つきが悪い不眠症の原因の1つにストレス!

不眠症の原因には製薬メーカーの田辺三菱製薬によると、

4つあるとされています。

環境要因 時差がある場所、枕が変わる、また暑さや騒音、明るさなどの影響など
身体要因 年齢、性差、頻尿、痛み、かゆみなど
心の要因 悩みやイライラ、極度の緊張からの精神的ストレス、睡眠に対するこだわりなど
生活習慣要因 アルコール、ニコチン、カフェインの摂取、薬の副作用、運動不足など

出典:不眠症を引き起こす主な原因

 

4つのなかで、なかなか寝れない、熟睡できない時は、

心の要因として、何らかの原因で

ストレスが大きくなっている場合についてみていきます。

 

NHKでもキラーストレスについて放送されましたが、

ストレスは重なることで自律神経の興奮が起きてしまいます。

 

自律神経の興奮が心臓の心拍数を早めたり、

血圧を高める原因にもなりえます。

 

ストレスが多い状況では寝ようとしてもゆっくり寝れないのは

当然で、不眠症になってしまいます。

 

そしてストレスの原因は人それぞれです。

 

その原因を見ていきましょう。

 

ストレスの原因になるランキングとは?

  1. 配偶者(夫・妻)や恋人の死 82.4
  2. 親族の死 77.0
  3. 親しい友人の死 76.1
  4. 家族の病気、怪我 73.7
  5. 離婚 72.3
  6. 配偶者・恋人・子どもの暴力 71.6
  7. 自分の病気やけが 71.4
  8. 多忙による心身の過労 71.3
  9. 失業・リストラ 70.8
  10. 配偶者や恋人の浮気 69.4
  11. 恋人との別れ 67.6
  12. 勤務している会社の倒産 66.8
  13. 配偶者(夫・妻)との別居 66.3
  14. 収入の減少 65.3
  15. 職場の人間関係のトラブル(上司、同僚部下、顧客など) 64.1
  16. 夫婦や恋人との喧嘩の増加 64.0
  17. 150万円以上の借金(住宅ローン除く) 63.3
  18. ご近所とのトラブル 61.3
  19. 親戚とのトラブル 60.4
  20. 睡眠習慣の変化(不眠、過眠、不規則) 60.0

 

そのほかにも、

  • 仕事上のミス 59.2
  • 家族内の会話の減少 58.0
  • 転職 57.2
  • 150万円未満の借金(住宅ローン除く) 56.3
  • 仕事量の変化(量やペースの増加、課員の減少など) 56.2
  • 配偶者(妻・夫)が仕事を辞める、始める 55.8
  • 職場での責任の変化(異動、左遷、配置転換など) 53.2
  • 就職・転職活動 53.2
  • 性的なトラブルや悩み 51.6
  • 交友関係の変化 50.5

 

  • 住宅ローンの返済 50.2
  • 転勤・単身赴任 50.2
  • 子供の受験 49.0
  • 食習慣の変化(過食、少食、節食、不規則) 48.8
  • 妊娠(自分もしくは配偶者の) 47.1
  • 引越し 46.1
  • 子供の転校・入学 46.1
  • 飲酒習慣の変化(量や頻度の増加) 46.0
  • 会社の合併・統合 44.5
  • 新しい家族が増える(誕生、養子縁組、親との同居など) 42.8

 

  • 結婚 42.5
  • 遊び、趣味、社会活動(ボランティアなど)の変化 41.8
  • 知名度、社会的地位のアップ 39.4
  • 性別による仕事の制限 39.0
  • 自分の昇進・昇格 37.9
  • 同僚の昇進・昇格 37.6職場の技術革新・デジタル化 36.9
  • クリスマス、正月 30.8
  • 長期休暇 29.8
  • 収入の増加 26.0

と続きます。

 

上記のような順番でストレスになる原因が大きい順番に

ランキングしています。

 

ストレスの原因になるもをピックアップして、

点数の合計が260で要注意、

300以上は死に至る可能性すらあるといいます。

 

全てが不眠につながるものではありませんが、

精神的な不安定を引き起こしたり、

鬱になったりすることがあるので注意が必要です。

 

不眠症かなと思ったときは、

精神的なストレスが原因になっているかもしれないので、

医師に相談したり、市販薬の薬を活用して、

ゆっくりと睡眠をとるようにするべきです。

 

ただし、むやみに睡眠薬を服用するのは脳に作用するわけですから、

副作用が怖いです。

 

医師に相談するにしても、市販薬を買って飲むにしても、

できるだけ副作用が小さい漢方薬をお勧めしたいです。

 

肩がこるような不眠には漢方薬の葛根湯

事務仕事などで肩がこる人で、仕事の疲労蓄積で

神経が高ぶって、寝れないような人には、

 

肩の凝りをほぐして、くれて、熟睡させてくれるのが

葛根湯です。

 

⇒夜寝れない人の睡眠薬代わりに葛根湯で肩こりの緊張を緩和して熟睡できる漢方?
をご参照ください。

 

先ほどのストレスランキングでは、

8位にランキングされている

「多忙による心身の過労」 に該当しています。

 

不眠症に効く漢方薬はどんなものがある?

市販薬の漢方薬はツムラなどで第二種医薬品として、

ドラッグストアなどで手軽に購入できます。

 

葛根湯は実はあまり不眠症として利用するケースは少ないです。

 

明確に不眠症への効能がある漢方薬としては、

 

  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)
  • 甘麦大棗湯(かんばくだいそうとう)
  • 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
  • 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
  • 抑肝散(よっかんさん)
  • 抑肝散加陳皮半夏(よっかんさんかちんぴはんげ)
  • 酸棗仁湯(さんそうにんとう)

 

などが利用されます。

 

種類が多いのは、それだけ、不眠症になる原因が様々ですし、

人それぞれ体質も違っているからです。

 

薬局や薬店で相談をしてみるか、

パッケージに記載されている効能を見ながら、

 

どの漢方薬が自分の不眠症に合うのか、

一度相談をしてみてもいいのではないでしょうか?

 

⇒名医とよばれる漢方医を探す方法とは?真武湯の効果は疲労困憊した人へ!
 

などもご参照いただいて、いい相談相手を見つけてみてください。

 

不眠症の原因になっているストレスや悩みも、

話を聞いてもらえるだけでも軽減するものですから。

 

不眠を治すために、漢方医がすすめる薬膳とは?

イシハラクリニックの石原結實(いしはらゆうみ)院長は東洋医学を実践する

医師として知られています。

 

著書「体を温める」と病気は必ず治るはベストセラーになっています。

 

石原先生の著書実践編「体を温める」と病気は必ず治るで

不眠症を治すというページでは、

体が温まるとよく眠れる」のである。

と結論を述べています。

 

体を温めるために体を動かす仕事をしたり、散歩や

スポーツをすることも進めているのですが、

 

体を温める食べ物としては、

  • 生姜
  • シソの葉
  • 梅干し

に体を温める薬膳効果があるといいます。

 

実際に、シソの葉は、漢方薬の生薬として、

赤紫蘇の葉を「蘇葉」(そよう)という名称で、

利用されています。

 

精神安定作用がある生薬で、

神秘湯、半夏厚朴湯、香蘇散などに配合されています。

 

半夏厚朴湯は不眠症に利用する漢方薬でもあります。

 

実践編「体を温める」と病気は必ず治るという本では、

食材の効能として、

 

生姜・・・体を温めストレスを取り、安眠効果が強力。

梅干し・・・疲労物質の乳酸を溶かして血流を改善。

赤シソでつけてあるので、自律神経を安定させる。

という風に紹介されています。

 

葛根湯にも生姜という生薬が配合されていますが、

葛根湯でよく寝れる場合があるのもうなずける効果です。

 

漢方薬は医師への相談が必要ですが、

生姜、梅干し、シソの葉をうまく使った

 

薬膳料理であれば、日ごろの生活の中で

取り入れていくことができます。

 





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