介護付き老人ホーム「アミーユ」運営会社メッセージに厚生労働省が立入検査。「施設長=責任者」の資格は曖昧?



厚生労働省が、介護保険法に基づいて、

立ち入り特別検査を

 

全国の老人ホームなどを

運営する母体会社「メッセージ」の

 

関東オフィス

(東京都中央区にある事務所)

 

に対して行ったことが

わかりました。

 

「メッセージ」に対して

特別検査が行われた原因は、

 

子会社が運営する

神奈川謙川崎市の老人ホーム

「Sアミーユ川崎幸町」や

 

大阪府豊中市の老人ホーム

「アミーユ豊中穂積」での

 

虐待行為等の発覚が、

社会問題に

なっているからです。

老人 困り顔

老人 困り顔

 

厚生労働省は2015/9/29に、

岡山市にある「メッセージ」本社に対しても、

 

立ち入り検査を行う方針

だということです。

 

この報道を聞いて、思ったことは、

立ち入り検査を行うスピードが

遅いことです。

 

厚生労働省は「メッセージ」の本社

に対して立ち入り検査を行う

予告をしていますが、

 

 

本来は、予告せず抜き打ちで行うのが

最も効果的だと思いませんか?

 

本社への立ち入り検査を9/29に

行う予定をすると、

 

メッセージは体制がしっかりしていた

という風に偽装する時間が

たっぷりと取れてしまうのです。

 

 

介護保険法が及ぶ介護事業者は

一定のルールのもとに

営業をしているでしょうから、

 

介護をする職員には、有資格者も

必要だと思います。

 

検査後、厚生労働省の担当者は

「会社の業務管理体制を確認し、

 

必要があれば改善を求めていきたい」

と話したそうですが、

 

改善の求め方について、

考えてみました。

 

 

介護付き有料老人ホームを運営する職員の責任者「施設長」はどんな資格?

 

そもそも介護付き有料老人ホームを

経営するための

 

運営会社の基準というものが

あると思います。

 

資格が重視される傾向にある日本で、

介護事業者に対しての資格は特になく、

法人であればいいようです。

 

医療業界だけでなく

あらゆる業種からの

参入が可能です。

 

但し、介護付き有料老人ホームを

運営する職員については

 

一定の基準があって、

資格が必要になっています。

 

有料老人ホームにおける

職員の配置に関しては、

 

  1. 施設長
  2. 事務員、
  3. 生活相談員、
  4. 介護職員、
  5. 看護職員、
  6. 機能訓練指導員、
  7. 栄養士、
  8. 調理員

 

を配置すること

とされています。

 

 

また、老人ホームを運営を

していく上では、

 

施設長は老人ホーム内では

介護サービスの責任者に

該当しますので、

 

施設長の存在や

その役割が重要です。

 

実際に「施設長に対する規定」

がありまして、

 

高齢者の介護について知識

及び経験を有する者とし

 

原則として次のいずれかに

該当する者とする。

 

  • 会福祉士、介護福祉士、保健師、看護師等の資格を有する者
  • 特別養護老人ホーム等の介護保険施設又は有料老人ホーム等において、

2年以上介護サービスに従事した経験を有する者

 

 

疑問に思うのは保健師でもいいし、

看護師でもいいという

 

わりと緩い規定だ

ということですね。

 

「求められる能力があって

一定の国家試験に合格した人」

 

という明確な規定ではありません。

 

このあたりの曖昧さが、

気になります。

 

 

厚生労働省が地入り検査に入る

時に何をチェックするかも

曖昧な気がしてなりません。

 

全国に「アミーユ」という、

老人ホームが307箇所も

あるそうです。

 

⇒なぜ介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で3件転落死?運営会社による原因究明についてはこちら!

 

問題がこれからもでてくる可能性が

あるでしょう。

 





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