子供が夏風邪で急な高熱がでたらヘルパンギーナかも!



夏風邪というのは子供がかかりやすい病気です。

 

夏風邪の1つにヘルパンギーナという疾患があって、

ヘルパンギーナによって急な高

 

発症するのは9割以上が5歳未満ということも

わかっているので、小さいお子さんがいる

家庭やお母さんは心構えが必要です。

 

子供が夏風邪で熱が出たときにどうしたらいいのでしょうか?

 

 

子供の夏風邪で高熱がでるヘルパンギーナの流行は西日本から東日本へ移動する!

毎年、夏風邪は5月ごろから始まって7月ごろにピークを迎えます。

 

夏風邪の中でもヘルパンギーナという高熱や口腔内に水疱などを伴う

風邪が流行をしていることが分かっています。

 

2016年6月14日現在では、西日本で流行していることが

国立感染症研究所からアナウンスされています。

 

夏風邪の代表であるヘルパンギーナは西日本から流行が始まって、

東日本に移動していく習性があるので、

 

今現在、西日本で流行しているのは

今後、東日本へ移動していく可能性があるので注意が必要です。

 

ヘルパンギーナという夏風邪の症状と対策は?

ヘルパンギーナという夏風邪にかかるのは1歳が最も多く、

5歳未満の子供たちです。

 

幼い子供が明確に意思表示できないまま高熱を出して

ぐったりとしている場合もあるかもしれませんので、

 

お母さんは注意をすることが大切な季節です。

 

夏風邪は予想以上に辛いものです。

 

ヘルパンギーナにかかると症状としては

  1. 発熱
  2. 口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹

 

が特徴である急性のウイルス性咽頭炎です。

 

厚生労働省によると症状は

次のようなものです。

 

潜伏期は2~4日、初夏から秋にかけて、乳幼児に多い。突然の38~40℃の発熱が1~3日間続き、

全身倦怠感、食欲不振、咽頭痛、嘔吐、四肢痛などがある場合もある。

咽頭所見は、軽度に発赤し、口蓋から口蓋帆にかけて1~5mmの小水疱、

これから生じた小潰瘍、その周辺に発赤を伴ったものが数個認められる。

出典:ヘルパンギーナ 臨床的特徴

 

熱が出て口の中に発疹がでているようなら直ぐに

クリニックへ連れていきましょう。

 

ヘルパンギーナを予防する特別な方法はないので、

流行が始まったという情報をキャッチしたら

 

いつもよりも意識的に、

  1. ガラガラうがいをする
  2. 手や指を然りと洗って消毒をする

 

ということを心がけることが大切です。

 

子供の夏風邪で高熱が出て医者に行くだけではだめ!おでこを冷やしたり、寒気があるときは体を温めること

夏風邪で高熱が出ても子供はなかなかうまく意思表示ができないことが多いです。

 

特に、ヘルパンギーナは1歳、2歳、3歳、4歳、5歳の順に多くかかるので、

幼児がどうしてほしいか、どんな気持ちなのか

 

お母さんに伝えることが難しいものです。

 

医者に行って風邪薬などをもらって寝ていればいいだけではなく、

熱がある場合はとてもつらいので、

 

おでこを冷やして早く熱が下がるように

気遣う必要があります。

 

夏風邪で幼児が発熱で震えているのは体が寒いかもしれない!

また、夏風邪で熱が出ると幼児は

震えが出る場合もあるので、

 

寒気が出ている場合には夏だとしても、

おでこを冷やしながらも、体は温めてあげる必要があります。

 

いつもは使わない湯たんぽをあてがってあげたり、

使い捨てカイロを張ってあげることで、

 

寒気による震えがとまります。

 

寒そうだけど、室温は高いし、布団や毛布も掛けているから

十分であるとは言い切れません。

 

風邪を追い出すための基本は体を芯から

温めて、発汗をしてウイルスを外部へ出すことが大切です。

 

 

 

子供の夏風邪のケアは難しい部分もあるので、

迷ったら入院するという方法も有効かもしれません。

 





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