なぜハザードマップ作成者=常総市役所が水災で機能不全?鬼怒川決壊理由とは?



鬼怒川堤防決壊により、

茨城県常総市の浸水域が

市の3分の1にも及びました。

 

 常総市役所も浸水したことで、

常総市役所に設置された

災害対策本部の機能が

大きく損なわれました。

 

常総市役所が新築されたのは、

2011年3月に発生した

東日本大震災の後で、

耐震機能は万全にして

建築されたようです。

 

ところが、今回の鬼怒川堤防決壊や、

越水により広範囲に洪水の被害では、

市役所も同じように水浸しになりました。

 

過去には常総市内を流れる

小見川が決壊した体験もあった

にもかかわらず。

 

災害発生した際の停電時に頼りになる

自家発電機は、

 

市役所の1階に

置かれていました。

 

浸水被害のため市内が停電となった時、

全く役に立ちませんでした。

 

以上のような経緯もあり

常総市民から不満の声が

上がっています。

 

問題は、常総市自らが

ハザードマップを作成した

にもかかわらず、

 

市役所のハザードマップ上の

危機的状況を反映せずに新築

してしまったことです。

 

また鬼怒川が天井川である可能性がある

にも関わらず、常総市が決壊時の

危機意識が薄かったことです。

 

反省を踏まえて具体的にみていきたいと思います。

 

 

鬼怒川堤防決壊などありえない?常総市役所はハザードマップ無視で新築したのが理由で冠水した?

 

市役所に行くとハザードマップが

備え付けられており、

市民はいつでも閲覧する

ことができます。

 

ハザードマップは印刷物として

配布されたり、ネット上でも

閲覧できるようになっている

市町村が多いです。

 

常総市では6年前に作られた

ハザードマップで、

ピンク色で示した場所を、

「浸水を警戒すべき地点」と位置づけました。

 

この浸水を警戒すべき地点に

市役所がある場所も入っています。

 

ですから常総市役所を新築する際に、

ハザードマップ上浸水被害が

想定されるわけですから、

 

市役所の移転をしないなら、

1階が浸水してしまった場合などを

想定して、

 

自家発電機の設置は、

上の階に設置するなどの

工夫も必要でした。

 

 

テレビの放送でも市民が

市に対する抗議の

映像がありましたが、

 

この姿を無視してはいけません。

常総市民は市の水害への対応に対して

不満を感じているのは

事実です。

 

もう一度、常総市と鬼怒川との関連で

地理的な状況を常総市は確認する

必要があるでしょう。

 

鬼怒川は常総市にとっては、天井川だった?決壊の理由は川底の位置が上昇していたから?

 

今回の鬼怒川の氾濫は鬼怒川からの

越水や堤防の決壊が原因です。

 

⇒太陽光発電付近から常総市若宮戸地区に鬼怒川から越水した理由は?

 

では、決壊の原因は何でしょうか?

 

雨量が多かったことも確かですが、

鬼怒川上流よりも下流の方が

川底に砂礫が堆積することで

 

川の深さが浅くなっていた

可能性があります。

 

上流は山がちなところも多く、

傾斜がきついので、

水流の勢いもあります。

 

川底はえぐられる傾向に

あるでしょう。

 

しかし、常総市のように

平坦地になってくると

水流のスピードも

ゆっくりになりますから、

 

砂礫が堆積しやすい

状況だったでしょう。

 

しかも、常総市石下地区や

さくら病院がある水海道の

地域は土地が低い地域で、

 

鬼怒川の川底のよりも、

低い土地であった

可能性が高いです。

 

正確には計測する必要がありますが、

地元の人は感覚的に納得できる

のではないでしょうか。

 

つまり、鬼怒川は常総市においては、

天井側(※)だったということです。

 

※天井川(てんじょうがわ)とは、砂礫の堆積することで、

川底が周辺の平面地よりも高くなった川のことです。

 

常総市で水災が起きた原因の1つは、

鬼怒川が天井川である可能性もあったのでは?

 

 

常総市は鬼怒川のリスクを認識せず、

対策を講じなかったし、

避難指示の発令も遅くなった

という点で、

 

被害が大きくなったのだと思います。

 

 

実は日本には天井川が240か所

もあるそうです。

 

天井川が流れる地域は

第二の常総市になる可能性が、

あります。

 

注意しておきましょう。





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